ＫＴ2位浮上 SSG5連敗で3位後退
ＬＧ １１－２ ＳＳＧ （仁川）
（勝）イム・チャンギュ １０勝２敗 （敗）キム・グァンヒョン ７勝５敗
ＳＳＧは2回裏にＬＧの先発イム・チャンギュから6番カン・ジンソンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは3回表にＳＳＧの先発キム・グァンヒョンから2番シン・ミンジェ、3番キム・ヒョンス、7番ムン・ソンジュのタイムリーなどで5-1と逆転した。ＳＳＧは3回裏に4番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を返した。ＬＧの2番手ユ・ヨンチャンは6回裏、3番手ハム・トクチュは7回裏を無失点に抑えた。ＬＧは8回表にＳＳＧの2番手ムン・スンウォンからチャンスを作ると、代わったＳＳＧの3番手イム・ジュンソプから9番パク・ヘミンとシン・ミンジェのタイムリー、さらに代わったＳＳＧの4番手イ・ゴヌクから相手のエラーで計5点を追加した。
ＬＧの4番手キム・ジンソンは8回裏を無失点に抑えた。ＬＧは9回表に代打イ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧの5番手の高卒新人パク・ミョングンは9回裏を無失点に抑え、首位ＬＧが勝利した。5回を2失点に抑えたイム・チャンギュは10勝目で2020年以来のシーズン2ケタ勝利達成。ＬＧ打線ではシン・ミンジェが4打点、ムン・ソンジュが3安打1打点、4番オースティンが3安打と活躍。先発キム・グァンヒョンが7回途中5失点で降板したＳＳＧは5連敗で3位に後退。ＳＳＧ打線ではチェ・ジュファンが3安打1打点と活躍。
ＫＴ ５－４ ハンファ （大田）
（勝）キム・ジェユン ４勝２敗２１Ｓ （敗）パク・サンウォン ５勝２敗１０Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： アルフォード １１号、オ・ユンソク ３号 ハンファ ： ノ・シファン ２９号
ハンファは3回裏にＫＴの先発ペ・ジェソンから2番ウィリアムスの犠牲フライで1点を先制した。ＫＴは4回表にハンファの先発サンチェスから4番アルフォードの本塁打で1-1の同点に追いつき、5回表に7番オ・ユンソクの2試合連続本塁打で2-1と逆転した。ハンファは5回裏に3番ノ・シファンの本塁打で4-2と逆転した。ＫＴの2番手チュ・グォンは6回裏途中から登板した。ＫＴは7回表にハンファの2番手チャン・シファンから代打パク・ピョンホの2点タイムリーで4-4の同点に追いついた。ハンファの3番手チュ・ヒョンサンは8回表を無失点に抑えた。
ＫＴの3番手ソン・ドンヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。試合は延長戦に突入し、ＫＴは10回表にハンファの4番手パク・サンウォンから2番キム・サンスのタイムリーで1点を勝ち越した。ＫＴの4番手キム・ジェユンは10回裏まで無失点に抑え、ＫＴが勝利し2位に浮上した。8位ハンファでは打線がつながらなかった。
ＮＣ １－４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）パク・チグク ５勝１敗２Ｓ （セーブ）チョン・チョルォン ５勝３敗４Ｓ （敗）フェディ １５勝５敗
トゥサンの先発チェ・スンヨンは3回表途中で2番手キム・ミョンシンに交代した。トゥサンは5回裏にＮＣの先発フェディから2番キム・ジェホのタイムリーで2点を先制した。トゥサンの3番手パク・チグクは7回表途中まで無失点に抑えた。トゥサンは7回裏にＮＣの2番手ソン・ミョンギからチャンスを作ると、代わったＮＣの3番手キム・ヨンギュから相手のエラー、3番ロハスへの押し出しの四球で2点を追加した。
ＫＴは8回表にトゥサンの4番手ホン・ゴンヒィからチャンスを作ると、代わったトゥサンの5番手チョン・チョルォンから4番マーティンの犠牲フライで1点を返した。チョン・チョルォンは9回表まで登板し、トゥサンが勝利し5連敗から脱出、勝率を5割としキアと同率5位に並ばれだ。4位ＮＣでは先発フェディが6回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。
キア ６－５ サムソン （大邱）
（勝）サンチェス ３勝２敗 （セーブ）イム・ギヨン ３勝１敗３Ｓ （敗）イ・ジェイク １敗
（本塁打） キア ： イ・ウソン ６号 サムソン ： ク・ジャウク ８号
サムソンは4回裏にキアの先発サンチェスから3番ク・ジャウクの3試合連続本塁打となる満塁本塁打で4点を先制した。キアは4回表にサムソンの先発チェ・チェフンから6番キム・ソンビンの犠牲フライで1点を返した。サムソンは4回裏に9番キム・ヒョンジュンのタイムリーで1点を追加した。キアは7回表にサムソンの2番手イ・スンヒョン（背番号20）から相手のエラーで1点を返すと、代わったサムソンの3番手イ・ジェイクから代打イ・ウソンの本塁打、1番パク・チャンホのタイムリーで5-5の同点に追いついた。さらにこの回代わったサムソンの4番手イ・サンミンから4番ナ・ソンボムのタイムリーで6-5と逆転した。
キアの2番手チェ・ジミンは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの5番手キム・テフンは8回表、6番手オ・スンファン（元阪神）は9回表に追加点を与えなかった。キアの3番手イム・ギヨンは9回裏まで無失点に抑え、キアが勝利し勝率5割でトゥサンと同率5位に並んだ。6回を5失点に抑えたサンチェスは3勝目。9位サムソンではリリーフが機能しなかった。
ロッテ ２－５ キウム （ソウル・高尺）
（勝）アン・ウジン ８勝７敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝２敗２０Ｓ （敗）ナ・ギュナン ６勝５敗
（本塁打） キウム ： キム・ドンホン ２号
ロッテは1回表にキウムの先発アン・ウジンから3番イ・ジョンフンの内野ゴロの間に1点を先制し、2回表に1番アン・グォンスの犠牲フライで1点を追加した。キウムは4回裏にロッテの先発ナ・ギュナンから7番イ・ジュヒョンの犠牲フライで1点を返し、5回裏に4番ソン・ソンムンの2点タイムリーで3-2と逆転した。キウムは6回裏にロッテの2番手イ・インボクから6番の高卒新人キム・ドンホンの本塁打で1点を追加した。キウムの2番手キム・ジェウンは7回表を無失点に抑えた。
ロッテの3番手キム・チャンフンは7回裏まで追加点を与えなかった。キウムの3番手ムン・ソンヒョンは8回表を無失点に抑えた。キウムは8回裏にロッテの4番手チェ・ジュニョンから9番キム・ジュヌァンのタイムリーで1点を追加した。キウムの4番手イム・チャンミンは9回表を無失点に抑え、最下位キウムが勝利した。6回を2失点に抑えたアン・ウジンは8勝目。7位ロッテでは先発ナ・ギュナンが5回3失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
（8月19日時点）
試合 勝 敗 分 勝率
１．ＬＧ １０３ ６４ ３７ ２ .634
２．ＫＴ １０５ ５７ ４６ ２ .553
３．ＳＳＧ １０２ ５５ ４６ １ .545
４．ＮＣ １０１ ５１ ４８ ２ .515
５．キア ９８ ４８ ４８ ２ .500
５．トゥサン １０１ ５０ ５０ １ .500
７．ロッテ １０３ ５０ ５３ ０ .485
８．ハンファ １０２ ４２ ５４ ６ .438
９．サムソン １０５ ４４ ６０ １ .423
10．キウム １１２ ４５ ６４ ３ .413
（文責 ： ふるりん）
