DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手タナー・タリー投手と契約 ワイドナーはウェーバー公示へ

 NCダイノスは8月4日、2023年シーズンの新外国人選手としてタナー・タリー投手(28)と年俸15万ドル、オプション5万ドルの総額最大20万ドルで契約した。

 アメリカ合衆国出身の左腕タナー・タリーは2016年にMLBクリーブランドインディアンス(現在はガーディアンス)と契約、2022年にガーディアンスで初めてメジャーリーグに昇格、3試合に登板、勝敗なし、防御率6.00の成績だった。2023年シーズンは当初ニューヨークヤンキースマイナー契約を結び、傘下のAAA級マイナーリーグチームで19試合に登板、5勝5敗、防御率5.64の成績だった。マイナーリーグ7年間の通算成績は159試合に登板、44勝51敗、防御率4.18。

 一方、2023年シーズンの外国人選手として契約していたテイラー・ワイドナー投手(28)についてはKBO韓国野球委員会)にウェーバー公示が要請された。2023年よりNCと契約したワイドナーは8月3日まで11試合に登板、4勝2敗、防御率4.52の成績だった。

 

(文責 : ふるりん