ロッテジャイアンツは7月11日、2023年シーズンの新外国人選手としてニコ・グッドラム外野手(30)と年俸40万ドルで契約した。
アメリカ合衆国出身で両打ちのニコ・グッドラムは2010年にMLBミネソタツインスと契約、2017年にツインスで初めてメジャーリーグに昇格、2018年にデトロイトタイガースで自身最多の16本塁打を記録した。2022年よりヒューストンアストロスに移籍、2023年シーズンは当初ボストンレッドソックスとマイナー契約を結び傘下のAAA級マイナーリーグのチームで65試合に出場、打率.280、8本塁打、36打点、7盗塁の成績だった。メジャーリーグ6年間の通算成績は402試合に出場、打率.226、42本塁打、152打点、46盗塁。マイナーリーグ11年間の通算成績は774試合に出場、打率.253、52本塁打、341打点、143盗塁。
なお、2023年シーズンの外国人選手として契約していたザック・レックス外野手(29)はKBO(韓国野球委員会)にウェーバー公示が要請された。2022年シーズン途中の7月に契約したレックスは56試合に出場し打率.330を記録、2023年シーズンも契約した。しかし膝の故障などで欠場が多くなり、7月9日まで55試合に出場、打率.246、4本塁打、30打点、0盗塁の成績だった。韓国2年間の通算成績は111試合に出場、打率.290、12本塁打、64打点、3盗塁。
(文責 : ふるりん)