キアタイガーズは11月27日、2023年のFA(フリーエージェント)選手でLGツインスと契約したパク・トンウォン捕手(32)の補償選手としてキム・デユ投手(31)を指名した。他にパク・トンウォンの2022年の年俸の2倍に相当する額(6億2000万ウォン)の補償金がLGに譲渡される。
左腕キム・デユは高校卒業後の2010年にネクセンヒーローズ(現キウムヒーローズ)に入団、2013年シーズン終了後に余剰戦力を対象とした2次ドラフトでSKワイバーンス(現SSGランダース)へ移籍した。しかし一軍に定着できず2018年に自由契約となり、2019年からKTウィズと契約、同年シーズン終了後に余剰戦力を対象とした2次ドラフトでLGへ移籍した。LGでは2021年にリリーフで自身最多の64試合に登板しプロ初勝利を含む4勝を記録した。2022年シーズンは59試合に登板、2勝1敗13ホールド、防御率2.04の成績だった。プロ13年間の通算成績は162試合に登板、6勝3敗37ホールド、防御率3.51。
(文責 : ふるりん)