ロッテ １２−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ラリー ５勝６敗 （敗）フランコフ １３勝２敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ジェファン ２９号
ロッテは1回表にトゥサンの先発フランコフから4番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）のタイムリーで1点を先制した。トゥサンは1回裏にロッテの先発ラリーから4番キム・ジェファンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。ロッテは3回表にイ・デホへの押し出しの死球、5番チェ・テインのタイムリー、7番シン・ボンギの犠牲フライ、8番ムン・ギュヒョンのタイムリーで5点を追加しフランコフをノックアウトすると、代わったトゥサンの2番手イ・ヨンハから9番ナ・ジョンドクの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは4回裏に9番パク・セヒョクのタイムリーで2点を返した。
ロッテは6回表に3番ミン・ビョンホンの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンは6回裏にロッテの2番手ノ・ギョンウンから2番チェ・ジュファン、3番パク・コヌのタイムリーで2点を返し、この回途中から3番手オ・ヒョンテクが登板した。トゥサンの3番手イ・ヒョンスン、4番手キム・ガンニュルは7回表を無失点に抑えた。4番手オ・ヒョンテクは7回裏まで無失点に抑え、ロッテは8回表にトゥサンの4番手ホン・サンサムからミン・ビョンホンのタイムリーなどで2点を追加した。5番手イ・ミョンウは8回裏を無失点に抑え、ロッテは9回表にトゥサンの6番手イ・ヨンハから1番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を追加した。
トゥサンは9回裏にロッテの6番手ク・スンミンからキム・ジェファンの2試合連続本塁打で1点を返したが、反撃もここまででロッテが3連敗から脱出し7位に浮上した。6回途中まで5失点に抑えたラリーは5勝目。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが4安打2打点、ムン・ギュヒョンが3安打1打点、2番ソン・アソプが3安打と活躍。首位トゥサンではフランコフが4回途中7失点で降板した。
ハンファ ８−１ ＫＴ （水原）
（勝）サンプソン １０勝６敗 （敗）フィアベンド ３勝６敗
（本塁打） ハンファ ： ソン・グァンミン １３号、チ・ソックン ４号 ＫＴ ： カン・ベッコ １７号
ハンファは1回表にＫＴの先発フィアベンドから3番ソン・グァンミンの本塁打で1点を先制し、5回表に8番チ・ソックンの本塁打、ソン・グァンミン、4番ホイング、5番キム・テギュン（元千葉ロッテ）のタイムリーで5点を追加した。ＫＴは5回裏にハンファの先発サンプソンから1番の高卒新人カン・ベッコの本塁打で1点を返した。ハンファは6回裏から2番手ソン・ウンボムを登板させた。ＫＴの2番手コ・チャンソンは7回表まで追加点を与えなかった。
3番手キム・ボムス、4番手ソ・ギュンの継投で7回裏を無失点に抑え、ハンファは8回表にＫＴの3番手リュ・ヒィウンから1番イ・ヨンギュのタイムリー、代わった4番手ホン・ソンヨンから2番カン・ギョンハクのタイムリーで計2点を追加した。ハンファの5番手アン・ヨンミョンは8回裏を無失点に抑えた。ＫＴの5番手チュ・グォンは9回表に追加点を与えなかった。6番手パク・サンウォンが9回裏に相手の反撃を断ち2位ハンファが勝利した。5回を1失点に抑えたサンプソンは韓国1年目にして2ケタ勝利となる10勝目。ハンファ打線ではカン・ギョンハクが4安打1打点と活躍。9位ＫＴではフィアベンドが5回6失点で降板した。
ＮＣ ４−１０ ＳＫ （仁川）
（勝）キム・テフン ６勝３敗 （敗）べレット ３勝６敗
（本塁打） ＮＣ ： スクラッグス １７号 ＳＫ ： チェ・ジョン ３０号、キム・ガンミン ３，４号、ロマック ２９号
ＳＫは1回裏にＮＣの先発べレットから3番ロマック（元横浜DeNA）のタイムリーで1点を先制し、3回裏にロマックの犠牲フライ、4番チェ・ジョンの3年連続シーズン30本塁打で2点を追加した。ＮＣは5回表にＳＫの先発ムン・スンウォンから2番ノ・ジンヒョクのタイムリーで2点を返した。ＳＫは5回裏に9番キム・ガンミンの本塁打で1点を追加し、2番手キム・テフンは6回表まで無失点に抑えた。ＳＫは6回裏にＮＣの2番手キム・ジンソンからキム・ガンミンの2打席連続本塁打で1点追加した。
ＮＣは7回表にＳＫの3番手ソ・ジニョンから4番スクラッグスの本塁打で2点を返した。ＳＫは7回裏にＮＣの3番手カン・ユングからロマックの本塁打、5番キム・ドンヨプの犠牲フライで2点を追加し、この回途中から4番手ユ・ウォンサンが登板した。4番手パク・ヒィスは8回表を無失点に抑え、ＳＫは8回裏にＮＣの5番手ユン・ガンミンから2番ハン・ドンミンのタイムリー、代わった6番手キム・ゴンテからキム・ドンヨプへの押し出しの死球で計3点を追加した。5番手チョン・ユスは9回表に相手の反撃を断ち、3位ＳＫが勝利した。キム・テフンは2試合連続勝利の6勝目。ＳＫ打線ではロマックが3安打1本塁打3打点、キム・ガンミンが2本塁打2打点と活躍。最下位ＮＣではベレットが5回途中4失点で降板した。
ＬＧ ９−３ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）ウィルソン ８勝３敗 （敗）ハッカー ２敗
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク ９号、イ・チョヌン ２号 ネクセン ： キム・ヘェソン ３号
ＬＧは1回表にネクセンの先発の新外国人ハッカーから3番パク・ヨンテクの本塁打で2点を先制した。ネクセンは1回裏にＬＧの先発ウィルソンから5番コ・ジョンウクのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ＬＧは2回表に7番イ・チョヌンのタイムリーで1点を勝ち越し、4回表にイ・チョヌンの犠牲フライで1点、6回表にイ・チョヌンの本塁打で1点を追加した。ネクセンの2番手イ・スンホは7回表まで無失点に抑えた。ＬＧは7回裏から2番手コ・ウソクを登板させた。ネクセンの3番手イ・ボグンは8回表に追加点を与えなかった。
ＬＧの3番手チン・ヘスは8回裏途中から登板した。ＬＧは9回表にネクセンの4番手キム・ソンミンから5番ガルシア、6番チェ・ウンソンのタイムリーなどで4点を追加した。6番手ユン・ヨンサムは追加点を与えず、ネクセンは9回裏にＬＧの4番手キム・ジヨンから1番キム・ヘェソンの本塁打で1点を返したが、4位ＬＧが勝利した。6回を2失点に抑えたウィルソンは8勝目。ＬＧ打線ではイ・チョヌンが3安打1本塁打3打点、パク・ヨンテクが3安打1本塁打2打点、チェ・ウンソンが3安打1打点と活躍。5位ネクセンではハッカーが6回途中5失点で降板した。
サムソン ３−６ キア （光州）
（勝）イム・チャンヨン ２勝１敗４Ｓ （セーブ）ユン・ソンミン ３敗４Ｓ （敗）チャン・ピルジュン ２勝４敗６Ｓ
（本塁打） キア ： バーナディーナ １６号
サムソンは1回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから5番キム・ホンゴンのタイムリーで1点を先制し、2回表に相手の暴投で1点、3回表に7番イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加した。キアは4回裏にサムソンの先発ボニーヤから5番バーナディーナの本塁打で2点を返し、7回裏にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから相手の暴投で3-3の同点に追いついた。キアは8回表から2番手イム・チャンヨン（元東京ヤクルト）を登板させた。
キアは8回裏にサムソンの3番手チャン・ピルジュンから6番キム・ジュチャンのタイムリー、代打チェ・ウォンジュンへの押し出しの四球で2点を勝ち越し、代わった4番手イ・スンヒョンから代打ユ・ミンサンの犠牲フライで1点を追加した。3番手ユン・ソンミンが相手の反撃を断ち、キム・ギテ監督がビデオ判定への不満で抗議して退場したにもかかわらず6位キアが勝利し5連敗から脱出した。サムソンは連勝が4で止まり8位に後退した。
