ＮＣ ３−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）リンドブロム ２勝１敗 （セーブ）キム・ガンニュル ５Ｓ （敗）ベレット １勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・ソンミン ２号 トゥサン ： キム・ジェファン ３号
トゥサンは3回裏にＮＣの先発の新外国人ベレットから2番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を先制し、4回裏に4番キム・ジェファンの本塁打で1点を追加した。ＮＣは5回表にトゥサンの先発の新外国人リンドブロムから9番シン・ジンホの韓国初打点（カンザスシティロイヤルズ傘下のマイナーリーグチームに所属経験あり）となるタイムリーで1点を返すと、6回表に5番パク・ソンミンの2試合連続本塁打で3-2と逆転した。トゥサンは6回裏に代打チェ・ジュファンの2点タイムリーで4-3と逆転し、ベレットをノックアウトした。ＮＣの2番手ぺ・ジェファン、3番手カン・ユング、4番手ウォン・ジョンヒョンは追加点を与えなかった。
トゥサンは8回表から2番手の高卒新人クァク・ピンを登板させ、8回裏にＮＣの5番手チョン・スミンから1番チョン・ジンホのタイムリー、代わった6番手キム・ジンソンから3番パク・コヌの内野ゴロの間と計2点を追加した。3番手キム・ガンニュルが相手の反撃を断ち、トゥサンが勝利し3連勝となり、8勝3敗でＳＫと同率首位となった。7回を3失点に抑えたリンドブロムは2勝目。ＮＣでは先発ベレットが6回途中4失点で降板した。
サムソン ３−４ ＳＫ （仁川）
（勝）ソ・ジニョン １勝 （敗）キム・スンヒョン ２敗
（本塁打） ＳＫ ： ハン・ドンミン ３号、ノ・スグァン １号
ＳＫは1回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから4番ロマック（元横浜DeNA）のタイムリーで1点を先制した。サムソンは4回表にＳＫの先発サンチェスから5番カン・ミンホと6番キム・ホンゴンのタイムリーで2-1と逆転した。ＳＫは6回裏に6番ハン・ドンミンの本塁打で3-2と逆転した。サムソンは7回裏から2番手イム・ヒョンジュン、3番手チェ・チュンヨンと継投策をとり、8回表にＳＫの2番手キム・テフンからチャンスを作ると、代わった3番手ペク・インシクからカン・ミンホのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
ＳＫの4番手パク・チョンべ、サムソンの4番手シム・チャンミン、5番手ハン・ギジュは勝ち越し点を与えず、試合は延長戦に突入した。サムソンの6番手チャン・ピルジュンは10回裏を無失点に抑えた。5番手ソ・ジニョンは12回表まで無失点に抑え、ＳＫは12回裏にサムソンの7番手キム・スンヒョンから1番ノ・スグァンの本塁打でサヨナラ勝ちし、8勝3敗でトゥサンと同率首位に立った。サムソン打線では4番ラフが3安打と活躍。
ハンファ ２−１０ ＫＴ （水原）
（勝）フィアベンド １勝１敗 （敗）サンプソン ３敗
ハンファは2回表にＫＴの先発フィアベンドから4番ホイングのホームスチール成功により1点を先制した。ＫＴは2回裏にハンファの先発の新外国人サンプソンから9番パク・キヒョクへの押し出しの四球で1-1の同点に追いつき、1番ホン・ヒョンビンへの押し出しの四球（プロ2年目にしての初打点）で2-1と逆転した。ＫＴは6回裏にハンファの2番手イ・テヤンから8番チャン・ソンウのタイムリーで2点を追加した。3番手の高卒新人パク・チュホンは追加点を与えず、ハンファは7回表に7番オ・ソンジンのタイムリーで1点を返した。
ＫＴは7回裏にハンファの3番手ソン・ウンボムから相手の暴投、途中出場の5番オ・テゴンと7番パク・キョンスのタイムリー、代わった4番手チャン・ミンジェからパク・キヒョクと途中出場の1番ユ・ハンジュンのタイムリーで計6点を追加した。2番手の大卒新人シン・ビョンニュル、3番手キム・ジェユンの継投で相手の反撃を断ちＫＴが勝利した。7回を2失点に抑えたフィアベンドは2018年シーズン初勝利。ハンファでは先発サンプソンが5回2失点もリリーフが失点を重ねた。
ＬＧ ２−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ユン・ソンビン １勝 （敗）チャ・ウチャン １勝１敗
（本塁打） ＬＧ ： キム・ヒョンス ３号 ロッテ ： キム・ムンホ １号、キム・ドンハン １号
ロッテは2回裏にＬＧの先発チャ・ウチャンから6番キム・ムンホの本塁打で2点を先制した。ＬＧは3回表にロッテの先発ユン・ソンビンから2番キム・ヒョンスの本塁打で1点を返したが、ロッテは3回裏に5番ミン・ビョンホンの犠牲フライで1点を追加した。ＬＧは4回表に8番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を追加したが、ロッテは4回裏に2番キム・ドンハンの本塁打、ミン・ビョンホンのタイムリーで3点、5回裏にＬＧの2番手ヨ・ゴヌクからキム・ドンハンの犠牲フライで1点を追加し、6回表から2番手オ・ヒョンテクを登板させた。
ＬＧの3番手チェ・ソンフンは6回裏、ロッテの3番手イ・ミョンウは7回表、ＬＧの4番手チン・ヘスは7回裏、ロッテの4番手パク・チンヒョンは8回表、ＬＧの5番手チョン・チャンホンは8回裏を無失点に抑えた。5番手ソン・スンナクが9回表に相手の反撃を断ち、ロッテが勝利し3連敗から脱出した。5回を2失点に抑えたユン・ソンビンはプロ初勝利。ロッテ打線ではキム・ドンハンが1本塁打3打点、1番チョン・ジュヌが4安打と活躍。ＬＧでは先発チャ・ウチャンが4回6失点で降板したが、打線ではヤン・ソックァンが4安打1打点、キム・ヒョンスが3安打1本塁打1打点と活躍。
（プロ初勝利をあげたユン・ソンビン。）
ネクセン １−５ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン ２勝１敗 （敗）ブリガム １敗
（本塁打） キア ： アン・チホン ５号
キアは2回裏にネクセンの先発ブリガム（元東北楽天）から6番アン・チホンの本塁打で3点を先制し、3回裏に3番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは4回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから代打キム・テワンのタイムリーで1点を返した。キアは5回裏にキム・ジュチャンのタイムリーで1点を追加し、7回表から2番手イム・ギジュン、3番手イム・チャンヨン（元東京ヤクルト）を登板させた。
キアの4番手キム・ユンドンは8回表を無失点に抑えた。ネクセンは8回裏途中から2番手オ・ジュウォンを登板させ追加点を与えなかった。5番手キム・セヒョンが9回表に相手の反撃を断ち、キアが3連勝となった。6回を1失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは2勝目。ネクセン打線では2番イム・ビョンウクが3安打と活躍。
（文責：ふるりん）
