ロッテ 5−6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)クァク・ピン 1勝 (セーブ)キム・ガンニュル 2S (敗)パク・チンヒョン 1敗
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 1号
ロッテは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから2番ソン・アソプのタイムリー、6番の高卒新人ハン・ドンヒィのプロ初打点となるタイムリーで2点を先制した。トゥサンは1回裏にロッテの先発キム・ウォンジュンから5番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を返した。ロッテは2回表に1番チョン・ジュヌのタイムリーなどで2点を追加した。トゥサンは3回裏に4番キム・ジェファンの本塁打で2点を返した。ロッテは6回表から2番手チャン・シファンを登板させた。
トゥサンは7回表から2番手パク・チグク、8回表途中から3番手の高卒新人クァク・ピンを登板させた。トゥサンは8回裏にロッテの3番手パク・チンヒョンから1番ホ・ギョンミンと2番チェ・ドンファンのタイムリーで6-4と逆転した。4番手ペ・ジャンホは追加点を与えず、ロッテは9回表にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の内野ゴロの間に1点を返したが、トゥサンが逆転勝ちで3連勝となった。クァク・ピンはプロ初勝利。開幕4連敗となったロッテ打線ではソン・アソプが3安打2打点と活躍。
LG 9−3 ネクセン (ソウル・高尺)
(勝)イム・チャンギュ 1勝 (敗)シン・ジェヨン 1敗
(本塁打) LG : チェ・ウンソン 1号、キム・ヒョンス 1号 ネクセン : パク・ピョンホ 1号、イム・ビョンウク 1号
LGは1回表にネクセンの先発シン・ジェヨンから4番の新外国人ガルシアの韓国初打点となるタイムリー、5番チェ・ウンソンの本塁打で4点を先制した。ネクセンは3回裏にLGの先発イム・チャンギュから4番パク・ピョンホの韓国復帰後初(2015年10月以来)となる本塁打で2点を返した。LGは4回表に2番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加しシン・ジェヨンをノックアウトすると、代わったネクセンの2番手イ・ヨンジュンから3番パク・ヨンテクが2点タイムリーを打った。ネクセンは4回裏に8番イム・ビョンウクの本塁打で1点を返した。
LGは6回裏途中から2番手チェ・ソンフンを登板させ、8回表にネクセンの3番手ハ・ヨンミンからキム・ヒョンスの韓国復帰後初本塁打(トゥサン在籍時の2015年10月以来)で2点を追加した。3番手キム・ジヨン、4番手チェ・ドンファンが相手の反撃を断ち、LGが2018年シーズン初勝利をあげ開幕3連敗から脱出した。6回途中まで3失点に抑えたイム・チャンギュが2018年シーズン初勝利。LG打線ではキム・ヒョンスが1本塁打3打点と活躍。ネクセンでは先発シン・ジェヨンが4回途中7失点で降板してしまった。
KT 8−5 SK (仁川)
(勝)クム・ミンチョル 1勝 (セーブ)イ・サンファ 1S (敗)パク・チョンフン 1敗
(本塁打) KT : パク・キョンス 1号、チャン・ソンウ 1号 SK : ロマック 1号
SKは2回裏にKTの先発クム・ミンチョルから相手のエラーと8番イ・ジェウォンのタイムリーで2点を先制した。KTは3回表にSKの先発パク・チョンフンから4番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を返し、4回表に7番パク・キョンスの本塁打で3-2と逆転した。SKは4回裏に相手の暴投で3-3の同点に追いついた。KTは6回表に8番チャン・ソンウの本塁打で2点を勝ち越すと、この回途中から登板したSKの2番手シン・ジェウンから2番の高卒新人カン・ベッコのタイムリーで1点を追加した。
KTは6回裏から2番手コ・チャンソンを登板させ、7回表にSKの3番手キム・ジュハンからチャン・ソンウのタイムリーで2点を追加した。SKは8回裏にKTの3番手シム・ジェミンから5番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で2点を返し、4番手パク・ヒィスは追加点を与えなかった。5番手イ・サンファが相手の反撃を断ちKTが勝利した。5回を3失点に抑えたクム・ミンチョルはネクセンからの移籍後初勝利。KT打線ではチャン・ソンウが1本塁打4打点、パク・キョンスが3安打1本塁打2打点と活躍。SKは先発パク・チョンフンが6回途中6失点で降板し開幕からの連勝が3で止まった。SK打線では3番チェ・ジョンが3安打と活躍。
サムソン 6−0 キア (光州)
(勝)ヤン・チャンソプ 1勝 (敗)イ・ミヌ 1敗
(本塁打) サムソン : カン・ミンホ 1号
サムソンは1回表にキアの先発イ・ミヌから3番ク・ジャウクのタイムリーで1点を先制し、2回表に9番カン・ハヌルのタイムリーで1点を追加した。サムソンの先発の高卒新人ヤン・チャンソプは無失点を続け、6回表に5番カン・ミンホのロッテからの移籍後初本塁打で1点を追加した。サムソンは7回表にキアの2番手イム・ギジュンからチャンスを作ると、代わった3番手ユ・スンチョルから2番キム・サンスのタイムリーで1点を追加した。
2番手チェ・チュンヨンは7回裏を無失点に抑え、サムソンは8回表に9番カン・ハヌルのタイムリーで2点を追加した。3番手ハン・ギジュが8回裏、4番手シム・チャンミンが9回裏を無失点に抑え、サムソンが完封リレーで勝利し2018年シーズン初勝利をあげ開幕3連敗から脱出した。6回を無失点に抑えた18歳のヤン・チャンソプはプロ初登板にして初勝利を記録し、高卒新人ではプロ野球史上6人目の記録となった。サムソン打線ではカン・ハヌルが3安打3打点、8番キム・ホンゴンが3安打と活躍。キア打線は6回を4失点に抑えたイ・ミヌを援護できず沈黙した。
ハンファ 6−2 NC (馬山)
(勝)ソン・チャンシク 1勝 (敗)ウォン・ジョンヒョン 1敗1S
(本塁打) ハンファ : ソン・グァンミン 1号
NCは1回裏にハンファの先発ペ・ヨンスから5番パク・ソンミンのタイムリーで2点を先制した。ハンファは3回表にNCの先発ク・チャンモから3番ソン・グァンミンの本塁打で1点を返し、5回表にソン・グァンミンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。NCは7回表から2番手ユ・ウォンサン、ハンファは7回裏から2番手ソ・ギュンを登板させた。
ハンファは8回表にNCの3番手ウォン・ジョンヒョンから7番の新外国人ホイングと代打ヤン・ソンウのタイムリーで2点を勝ち越し、代わった4番手ぺ・ジェファンから1番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を追加した。ハンファの3番手ソン・チャンシクと4番手の高卒新人パク・チュホンは無失点に抑えた。NCの6番手ノ・ソンホは追加点を与えなかった。5番手パク・サンウォンと6番手チョン・ウラムが9回裏を無失点に抑え、ハンファが勝利した。ハンファ打線ではソン・グァンミンが3安打1本塁打2打点と活躍。NCは開幕からの連勝が3で止まった。
(文責:ふるりん)