DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

   ヤン・ヒョンジョン(キア)20勝

キア 5−3 KT  (水原)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 20勝6敗  (セーブ)キム・セヒョン 1勝5敗18S   (敗)キム・サユル 3勝3敗
本塁打) キア : アン・チホン 20,21号
 キアは4回表にKTの先発キム・サユルから5番ナ・ジワンの内野ゴロの間に1点を先制すると、6番アン・チホンの本塁打で2点を追加した。KTは4回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから相手のエラー、7番オ・ジョンボクのタイムリーで2点を返した。キアは6回表にKTの2番手ユン・グニョンからアン・チホンの2打席連続本塁打で2点を追加した。KTの3番手ペ・ウヨルは8回表まで無失点に抑え、8回裏にキアの2番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から相手のエラーで1点を返した。
 KTの4番手の高卒新人イ・ジョンヒョクは9回表に追加点を与えなかった。3番手キム・セヒョンが相手の反撃を断ち、首位キアが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは自身プロ初、韓国人選手としては1995年のイ・サンフン(当時LG)以来となるシーズン20勝を達成した。キア打線ではアン・チホンが2本塁打4打点と活躍。最下位KTでは先発キム・サユルが4回4失点で降板し主導権を握れなかった。