ネクセン １−１０ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １６勝３敗 （セーブ）パク・チンテ ２Ｓ （敗）ユン・ヨンサム １敗１Ｓ
（本塁打） キア ： ナ・ジワン １８号
キアは2回裏にネクセンの先発ユン・ヨンサムから6番ナ・ジワンの本塁打で1点を先制し、3回裏に5番アン・チホンのタイムリー、ナ・ジワンへの押し出しの四球で2点を追加しユン・ヨンサムをノックアウトした。さらにこの回代わったネクセンの2番手ハ・ヨンミンから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、9番キム・ソンビンのタイムリーで3点を追加した。ネクセンは4回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから5番キム・ミンソンのタイムリーで1点を返した。
キアは5回裏にネクセンの3番手イ・ヨンジュンから2番キム・ジュチャンのタイムリー、3番バーナディーナの犠牲フライなどで3点を追加した。首位キアは8回裏にネクセンの4番手キム・ジョンインから途中出場の5番ぺク・ヨンファンのタイムリーで1点を追加し、2番手の大卒新人パク・チンテが相手の反撃を断ち勝利した。6回を1失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは16勝目。キア打線ではキム・ジュチャンが3安打1打点と活躍。5位ネクセンでは先発ユン・ヨンサムが3回途中で降板するなど、投打ともに圧倒された。
ＮＣ １０−５ ＳＫ （仁川）
(勝）キム・ジンソン ７勝４敗 （敗）ユン・ヒィサン ６勝７敗
（本塁打） ＮＣ ： パク・ソンミン １０号 ＳＫ ： ナ・ジュファン １５号、キム・ドンヨプ １９号
ＮＣは1回表にＳＫの先発ユン・ヒィサンから相手のエラーで1点を先制し、ＳＫは1回裏にＮＣの先発ク・チャンモから2番ナ・ジュファンの本塁打で1-1の同点に追いつき、2回裏に5番キム・ドンヨプの本塁打で2-1と逆転した。ＮＣは3回表に3番ナ・ソンボム、5番クォン・ヒィドンのタイムリーで3-2と逆転し、4回表にＳＫの2番手イム・ジュンヒョクから4番スクラッグスへの押し出しの四球などで2点を追加した。ＮＣは5回表に7番パク・ソンミンの本塁打で1点を追加し、ＳＫはこの回途中から3番手チェ・ビョンニョンを登板させると、5回裏に3番チェ・ジョン、4番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで3点を返した。
ＳＫの4番手キム・ジュハンは7回表、ＮＣの2番手キム・ジンソンは7回裏まで無失点に抑えた。ＮＣは8回表にＳＫの5番手パク・チョンべからスクラッグス、パク・ソンミンのタイムリー、相手のエラーなどで4点を追加した。ＳＫの6番手ぺク・インシクは追加点を与えなかった。3番手イ・ミンホが相手の反撃を断ち、2位ＮＣが勝利した。ＮＣ打線ではパク・ソンミンが4安打1本塁打2打点と活躍。先発ユン・ヒィサンが4回途中5失点で降板したＳＫは勝率5割を切り7位に後退。
ハンファ １２−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）オガンド ６勝４敗 （敗）ユ・ヒィグァン ８勝３敗
（本塁打） ハンファ ： ソン・グァンミン ９号 トゥサン ： キム・ジェファン ３０号
ハンファは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、6番ヤン・ソンウのタイムリーで3点を先制した。トゥサンは1回裏にハンファの先発オガンドから3番パク・コヌのタイムリーなどで2点を返した。ハンファは3回表に5番ソン・グァンミンの本塁打で2点を追加し、トゥサンは3回裏に相手のエラー、6番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点を返した。ハンファは5回表に4番ロサリオのタイムリーなどで2点を追加した。
トゥサンも5回裏に4番キム・ジェファンの4試合連続本塁打で2点を返し、連続試合打点のプロ野球記録を13に更新した。トゥサンの2番手キム・スンフェ、3番手の大卒新人キム・ミョンシン、4番手キム・ソンベは追加点を与えなかった。ハンファの2番手パク・チョンジン、3番手ソン・チャンシクは無失点に抑えた。ハンファは9回表にトゥサンの5番手イ・ヨンチャンからロサリオ、ソン・グァンミンのタイムリー、代わったトゥサンの6番手チョン・ヨンフンから8番チェ・ジェフン、9番チョン・ギョンウンのタイムリーで計5点を追加した。
4番手シム・スチャン、5番手チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち、9位ハンファが勝利した。5回6失点のオガンドは6勝目。先発全員安打の21安打を記録したハンファ打線ではキム・テギュンが4安打2打点、ヤン・ソンウが3安打1打点、ソン・グァンミンが1本塁打3打点、1番イ・ヨンギュと2番チョン・グヌが3安打と活躍。3位トゥサンでは先発ユ・ヒィグァンが5回7失点で降板し連勝は8で止まった。
ＬＧ ４−７ サムソン （大邱）
（勝）シム・チャンミン ４勝４敗６Ｓ （セーブ）チャン・ピルジュン ４勝６敗１６Ｓ （敗）チン・ヘス ３敗１Ｓ
ＬＧは1回表にサムソンの先発キム・ドンホから3番の新外国人ローニーのタイムリーで1点を先制し、4番ヤン・ソックァンのの内野ゴロの間に1点を追加した。さらに2回表に2番イ・チョヌン、ローニーのタイムリーで2点を追加した。サムソンは3回裏にＬＧの先発チャ・ウチャンから4番ラフへの押し出しの四球、5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで3点を返した。サムソンは4回表途中から2番手クォン・オジュンを登板させ、4回裏に7番チョ・ドンチャンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
サムソンは6回表途中から3番手チャン・ウォンサム、7回表から4番手シム・チャンミンを登板させた。ＬＧは7回裏から2番手の高卒新人コ・ウソクを登板させた。サムソンは8回裏にＬＧの3番手チン・ヘスからイ・スンヨプのタイムリーで1点を勝ち越すと、代わったＬＧの4番手シン・ジョンナクから9番イ・ジヨンへの押し出しの死球、1番パク・ヘミンの犠牲フライで2点を追加した。5番手チャン・ピルジュンが9回表に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利した。サムソン打線ではイ・スンヨプが3安打3打点と活躍。4位ＬＧはリリーフ陣が機能しなかった。
ＫＴ ６−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ジョンミン ３勝１敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝２敗２４Ｓ （敗）キム・ジェユン ２勝３敗１５Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： ロハス ９号
ロッテは1回裏にＫＴの先発リュ・ヒィウンから3番チェ・ジュンソクの内野ゴロの間に1点を先制し、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)、7番バーンズのタイムリー、相手のエラーで3点を追加した。ＫＴは3回表にロッテの先発キム・ウォンジュンから4番ユン・ソンミンのタイムリーで1点、4回表に7番オ・テゴンのタイムリー、9番チョン・ヒョンの犠牲フライで2点を返した。ロッテは4回裏に2番ソン・アソプのタイムリーで1点を追加し、リュ・ヒィウンをノックアウトした。ＫＴの2番手チェ・ウォンジェ、3番手ホン・ソンムは追加点を与えなかった。ロッテは6回表から2番手ペ・ジャンホを登板させた。
ＫＴは7回表にロッテの3番手パク・シヨンからチャンスを作り、代わったロッテの4番手パク・チンヒョンから3番ロハスの2試合連続本塁打で6-5と逆転した。ロッテの5番手イ・ジョンミンは追加点を与えず、8回裏にＫＴの4番手キム・ジェユンから相手のエラーで6-6の同点に追いつき、代わったＫＴの5番手イ・サンファからチェ・ジュンソクの犠牲フライで逆転した。6番手ソン・スンナクが9回表に相手の反撃を断ち、ロッテが5連勝で単独6位に浮上した。ロッテ打線では9番シン・ボンギが3安打、最下位ＫＴ打線では2番チョン・ミンスが3安打と活躍。
