キア 7−1 ハンファ(大田)
(勝)パット・ディーン 6勝5敗 (敗)キム・ボムス 4敗
(本塁打) キア : バーナディーナ 21号、ナ・ジワン 17号
キアは1回表にハンファの先発キム・ボムスから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制し、ハンファも1回裏にキアの先発パット・ディーンから3番ソン・グァンミンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。キアは3回表に3番バーナディーナの3試合連続本塁打で1点を勝ち越し、5回表に6番ナ・ジワンの本塁打で3点を追加した。さらに6回表にハンファの2番手チョン・ジェウォンから2番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を追加した。
ハンファの3番手キム・ギョンテ、4番手の大卒新人パク・サンウォンは追加点を与えなかった。キアは8回裏途中から2番手キム・ユンドンを登板させ、9回表にハンファの5番手カン・スンヒョンからチェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。3番手の大卒新人パク・チンテが相手の反撃を断ち、首位キアが勝利した。8回途中まで1失点に抑えたパット・ディーンは6勝目。キア打線ではキム・ジュチャンが3安打1打点と活躍。ハンファは先発キム・ボムスが5失点で9位に後退。打線では2番オ・ソンジンが3安打と活躍。
サムソン 9−3 NC (馬山)
(勝)ペク・チョンヒョン 7勝2敗 (敗)ウォン・ジョンヒョン 3勝4敗
(本塁打) サムソン : チョ・ドンチャン 10号 NC : イ・ホジュン 2号
NCは2回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから5番イ・ホジュンの本塁打、9番キム・テグンの犠牲フライで2点を先制した。サムソンは3回表にNCの先発マンシップから2番キム・ソンフン、3番ク・ジャウク、4番ラフのタイムリーで3-2と逆転した。NCは5回裏に相手の暴投で3-3の同点に追いついた。サムソンは6回表にNCの2番手ウォン・ジョンヒョンから7番チョ・ドンチャンの本塁打、キム・ソンフンのタイムリーで2点を勝ち越し、代わった3番手カン・ユングからク・ジャウクのタイムリーで2点を追加した。
サムソンは6回裏から2番手チェ・チュンヨン、8回裏から3番手シム・チャンミンを登板させた。サムソンは9回表にNCの4番手ユン・スホから途中出場の7番イ・ウォンソクへの押し出しの四球で1点を追加した。4番手チャン・ウォンサムが9回裏に相手の反撃を断ち、サムソンが勝利し単独8位に浮上した。5回を3失点に抑えたペク・チョンヒョンは7勝目。サムソン打線ではク・ジャウクが3打点、1番パク・ヘミンが3安打と活躍。2位NCでは中継ぎ陣に疲労の色が隠せなくなってきている。
トゥサン 2−1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ヨンチャン 4勝3敗15S (敗)チン・ヘス 2敗
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 27号
トゥサンの先発チャン・ウォンジュン、LGの先発ソーサによる投手戦となり、互いに無得点が続いた。トゥサンは7回裏から2番手キム・ガンニュルを登板させた。トゥサンは8回表に相手のエラーで1点を先制した。LGは8回裏にトゥサンの3番手の大卒新人キム・ミョンシンから5番イ・ヒョンジョンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いついた。
トゥサンは9回表にLGの2番手チン・ヘスから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を勝ち越した。LGの3番手イ・ドンヒョンは追加点を与えなかった。4番手イ・ヨンチャンが相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利し6連勝となった。4位LGは8回を1失点に抑えたソーサの好投を生かすことができなかった。
ネクセン 4−5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ペ・ジャンホ 7勝1敗 (敗)ハン・ヒョンヒィ 5勝4敗2S
(本塁打) ネクセン : イ・テックン 3号、チョイス 1号、キム・ミンソン 14号、 ロッテ : チェ・ジュンソク 10号、ソン・アソプ 13号
ネクセンは1回表にロッテの先発ラリーから2番イ・テックンの本塁打で1点を先制し、ロッテも1回裏にネクセンの先発ブリガム(元東北楽天)から6番バーンズへの押し出しの四球で1-1の同点に追いついた。ロッテは2回裏に1番チョン・ジュヌの内野ゴロの間に2-1と逆転し、5回裏に3番チェ・ジュンソクの本塁打で1点を追加した。ネクセンは8回表にロッテの2番手イ・ジョンミンから5番の新外国人チョイスの韓国初本塁打で3-3の同点に追いついた。
ネクセンの2番手イ・ボグン、ロッテの3番手パク・シヨン、4番手イ・ミョンウは無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ネクセンは10回表にロッテの5番手ペ・ジャンホから6番キム・ミンソンの本塁打で1点を勝ち越した。7位ロッテは10回裏にネクセンの3番手ハン・ヒョンヒィから2番ソン・アソプの本塁打で4-4の同点に追いつくと、5番カン・ミンホのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。5位ネクセン打線ではチョイスが3安打1本塁打2打点と活躍。
SK 3−4 KT (水原)
(勝)チェ・ウォンジェ 1勝 (セーブ)キム・ジェユン 2勝2敗14S (敗)キム・ジュハン 6勝4敗4S
(本塁打) KT : ロハス 7号
SKは1回表にKTの先発フィアベンドから4番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで1点を先制し、2回表に1番ノ・スグァンのタイムリーで1点を追加した。KTは4回裏にSKの先発ケリーから5番パク・キョンスのタイムリーで1点を返し、6回表途中から2番イ・サンファ、7回表途中から3番手チェ・ウォンジェを登板させた。7回裏にSKの2番手キム・ジュハンから2番チョン・ミンスのタイムリー、3番ロハスの本塁打で4-2と逆転した。
SKは8回表にKTの4番手オム・サンベク、5番手シム・ジェミンからチャンスを作り、代わった6番手キム・ジェユンから8番キム・ソンヒョンの犠牲フライで1点を返したが、反撃もここまでで最下位KTが勝利した。チェ・ウォンジェは2015年8月以来の勝利。6位SKではロマックが3安打1打点と活躍。