ＬＧ ３−４ キア （光州）
（勝）コ・ヒョジュン ２勝１敗 （セーブ）キム・ユンドン ２勝１敗８Ｓ （敗）ソーサ ６勝４敗１Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： ヤン・ソックァン ４号 キア ： アン・チホン ８号
ＬＧは2回表にキアの先発チョン・ヨンウンから8番チョ・ユンジュンへの押し出しの死球、9番ソン・ジュインの犠牲フライで2点を先制し、3回表に4番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を追加した。キアは3回裏にＬＧの先発ソーサから1番イ・ミョンギのタイムリーで1点を返し、3番バーナディーナの内野ゴロの間に2-3と1点差に迫り、4回裏に7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで3-3の同点に追いついた。
キアの2番手ハン・スンヒョクは5回表まで無失点に抑え、6回表から3番手コ・ヒョジュンが登板した。キアは6回裏に5番アン・チホンの本塁打で4-3と逆転し、7回表途中から4番手ソン・ヨンミンを登板させた。ＬＧの2番手ユン・ジウン、3番手チェ・ドンファンは追加点を与えなかった。5番手キム・ユンドンが1点差を守り切り、首位キアが勝利した。ＬＧは連勝が3で止まり3位から5位に後退した。
ＮＣ ４−１４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ウォンジュン ４勝５敗 （敗）イ・ヒョンボム １勝１敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェイル ６号、オ・ジェウォン ３号
ＮＣは1回表にトゥサンの先発チャン・ウォンジュンから4番パク・ソンミンの内野ゴロの間に1点を先制した。トゥサンは2回裏にＮＣの先発イ・ヒョンボムから7番エバンス(元東北楽天)のタイムリー、8番オ・ジェイル、2番オ・ジェウォンの本塁打で6-1と逆転し、代わったＮＣの2番手チェ・ソンヨンから5番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは3回表にパク・ソンミンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは4回裏に3番パク・コヌ、4番キム・ジェファンのタイムリー、相手の暴投で3点を追加した。
トゥサンは6回裏にＮＣの3番手チェ・グムガンから6番ミン・ビョンホンのタイムリーなどで2点を追加した。ＮＣは7回表にトゥサンの2番手キム・スンフェからチャンスを作り、代わった3番手キム・ソンベから途中出場の3番イ・サンホのタイムリーで2点を返した。トゥサンは7回裏にオ・ジェウォンの内野ゴロの間に1点、8回裏にオ・ジェイルのタイムリーで1点を追加した。
4番手チョン・ヨンフンが相手の反撃を断ち、トゥサンが10点差で大勝し3連敗から脱出して3位に浮上した。5回を2失点に抑えたチャン・ウォンジュンは4勝目。先発全員安打の17安打を記録したトゥサン打線ではオ・ジェウォンとオ・ジェイルが1本塁打3打点、1番チェ・ジュファンが3安打と活躍。2位ＮＣは先発イ・ヒョンボムが2回裏途中で降板し主導権を握れなかった。
ＳＫ １４−１０ サムソン （大邱）
（勝）ユン・ヒィサン ５勝３敗 （敗）チェ・チュンヨン ２勝５敗
（本塁打） ＳＫ ： ナ・ジュファン ８号、イ・ジェウォン ４号
サムソンは1回裏にＳＫの先発ユン・ヒィサンから4番ラフのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは2回表にサムソンの先発ラナウドから7番ナ・ジュファン、8番イ・ジェウォンの2者連続本塁打で2-1と逆転し、サムソンは2回裏に2番イ・ウォンソク、3番ク・ジャウク、ラフのタイムリーで5-2と逆転した。ＳＫは4回表にサムソンの2番手チェ・チュンヨンから1番ノ・スグァン、2番チョン・ジンギ、3番チェ・ジョン、6番パク・チョングォンのタイムリーで8-5と逆転した。
ＳＫは5回表にサムソンの3番手イム・ヒョンジュンから代打キム・ドンヨプ、チェ・ジョン、5番ロマック(元横浜DeNA)のタイムリー、パク・チョングォンの犠牲フライ、ナ・ジュファンのタイムリーで6点を追加した。サムソンは6回裏に9番イ・ジヨンのタイムリーで1点を返し、代わったＳＫの2番手キム・デユから相手の暴投、3番ク・ジャウクのタイムリーで8−14と追い上げた。さらに7回裏にＳＫの3番手チョン・ユスから8番キム・ジョンヒョクの内野ゴロの間に1点、8回裏にＳＫの4番手キム・ジュハンからク・ジャウクの内野ゴロの間に1点を返した。
サムソンの4番手キム・ドンホは追加点を与えなかった。5番手チェ・ビョンニョンが相手の反撃を断ち、ＳＫが4連勝で4位に浮上した。打線の大量援護を受けたユン・ヒィサンは5勝目。先発全員安打の17安打を記録したＳＫ打線ではナ・ジュファンが4安打1本塁打3打点、パク・チョングォンが3打点、最下位サムソン打線ではク・ジャウクが4安打3打点、ラフが3安打3打点と活躍。
ロッテ ２−８ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）バンヘッケン ３勝４敗 （セーブ）パク・スンジュ １Ｓ （敗）パク・シヨン １勝２敗
（本塁打） ロッテ ： チェ・ジュンソク ８号 ネクセン ： キム・ハソン ９号、ユン・ソンミン ５号
ロッテは1回表にネクセンの先発バンヘッケン(元埼玉西武)から3番チェ・ジュンソクの本塁打で1点を先制した。ネクセンは1回裏にロッテの先発パク・シヨンから3番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、3回裏に2番コ・ジョンウクのタイムリー、ソ・ゴンチャンへの押し出しの四球、4番キム・ハソンの満塁本塁打、6番ユン・ソンミンの本塁打で7点を勝ち越した。バンヘッケンは2回表以降得点を与えなかった。
ロッテの2番手ペ・ジャンホは6回裏、3番手イ・ミョンウは7回裏、4番手パク・チンヒョンは追加点を与えなかった。ロッテは9回表にネクセンの2番手パク・スンジュがの暴投で1点を返したが反撃もここまでで、6位ネクセンが勝利した。6回を1失点に抑えたバンヘッケンは3勝目。プロ2年目にして一軍初登板のパク・スンジュはプロ初セーブ。7位ロッテは先発パク・シヨンが8失点で打線も沈黙し5連敗。
ハンファ ９−１ ＫＴ （水原）
（勝）ビヤヌエバ ２勝４敗 （敗）チョン・ソンゴン １勝７敗
（本塁打） ハンファ ： キム・ウォンソク １号、ソン・グァンミン ５号、ロサリオ １４号 ＫＴ ： オ・テゴン ４号
ハンファは2回表にＫＴの先発チョン・ソンゴンから8番キム・ウォンソクのプロ6年目にしての初本塁打で3点を先制した。ＫＴは3回裏にハンファの先発ビヤヌエバから8番オ・テゴンの本塁打で1点を返した。ハンファは6回表に3番ソン・グァンミンの本塁打、4番ロサリオの2試合・2者連続本塁打で3点を追加した。
ハンファは7回表にＫＴの2番手ペ・ジェソンから2番ハ・ジュソク、ロサリオのタイムリーと相手の暴投で3点を追加し、8回裏から2番手カン・スンヒョンを登板させた。さらに9回表にＫＴの3番手ペ・ウヨルの暴投で1点を追加し、3番手イ・ドンゴルが9回裏に相手の反撃を断ち8位ハンファが勝利した。7回を1失点に抑えたビヤヌエバは2勝目。9位ＫＴは打線が沈黙し3連敗。
