キア 3−4 SK (仁川)
(勝)キム・ジュハン 2勝 (敗)パク・チフン 1勝1敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 10号 SK : イ・ホング 7号、キム・ドンヨプ 8号
キアは4回表にSKの先発キム・テフンから9番キム・ホリョンのタイムリーで2点を先制し、5回表にSKの2番手ムン・グァンウンから4番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打で1点を追加した。SKは5回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから8番イ・ホングの本塁打で1点、6回裏に4番の新外国人ロマック(元横浜DeNA)のタイムリーで1点を返し、7回裏に9番キム・ソンヒョンの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。
SKは8回表から3番手キム・ジュハンを登板させ、キアの2番手キム・ユンドン、3番手故・ヒョジュンは8回裏を無失点に抑えた。SKは9回裏にキアの4番手パク・チフンから6番キム・ドンヨプの本塁打でサヨナラ勝ちした。首位キアは打線がつながらず6回表以降追加点を奪えなかった。
NC 5−10 KT (水原)
(勝)チョン・ソンゴン 1勝1敗 (敗)イ・ジェハク 3敗
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 9号
KTは2回裏にNCの先発イ・ジェハクから5番オ・ジョンボクのタイムリー、相手のエラーで2点を先制し、3回裏に4番イ・ジニョンのタイムリー、相手の暴投で3点を追加した。NCは4回表にKTの先発チョン・ソンゴンから4番スクラッグスの犠牲フライ、5番クォン・ヒィドンのタイムリーで2点を返した。KTは6回表から2番手シム・ジェミンを登板させ、6回裏に7番パク・キヒョクのタイムリーでイ・ジェハクをノックアウトすると、代わったNCの2番手ユン・スホから1番イ・デヒョンのタイムリーで2点を追加した。
NCは7回表にKTの3番手ペ・ウヨルから2番モ・チャンミンのタイムリー、3番ナ・ソンボムの3試合連続本塁打で3点を返した。KTは7回裏に6番オ・テゴンのタイムリーなどで2点を追加し、4番手ホン・ソンヨンは8回表を無失点に抑えた。NCの3番手カン・ユングは追加点を与えなかった。5番手イ・サンファは9回表に相手の反撃を断ち、KTが勝利した。5回を2失点に抑えたチョン・ソンゴンは2015年9月以来の勝利。KT打線ではオ・ジョンボクが3安打1打点と活躍。NCでは2016年まで4年連続2ケタ勝利のイ・ジェハクが5回4失点で開幕3連敗と調子が上がらず、LGに抜かれ3位に後退。
ハンファ 1−4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イム・チャンギュ 3勝1敗 (セーブ)キム・ジヨン 1勝1S (敗)ユン・ギュジン 2勝1敗
(本塁打) LG : チェ・ウンソン 1号
ハンファは2回表にLGの先発イム・チャンギュから7番チャン・ミンソクの犠牲フライで1点を先制した。LGは5回裏にハンファの先発ユン・ギュジンから1番パク・ヨンテク、2番キム・ヨンウィのタイムリーで2-1と逆転し、6回裏にハンファの2番手ソン・チャンシクから6番チェ・ウンソンのランニング本塁打で2点を追加した。
ハンファの3番手クォン・ヒョク、4番手シム・スチャンは追加点を与えなかった。2番手チン・ヘス、3番手チョン・チャンホン、4番手シン・ジョンナク、5番手キム・ジヨンの継投で相手の反撃を断ち、LGが勝利しNCを抜いて2位に浮上した。キム・ジヨンはプロ8年目にして初セーブ。ハンファは打線がつながらなかった。
トゥサン 15−1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ユ・ヒィグァン 3勝1敗 (敗)アディトン 1勝4敗
(本塁打) トゥサン : オ・ジェウォン 5号、ヤン・ウィジ 5号
トゥサンは1回表にロッテの先発アディトンから4番キム・ジェファン、6番パク・コヌのタイムリーで2点を先制すると、2回表に8番オ・ジェウォンの本塁打、2番ホ・ギョンミン、5番ヤン・ウィジのタイムリーで3点を追加してアディトンをノックアウトした。さらにこの回代わったロッテの2番手キム・ユヨンからパク・コヌの内野ゴロの間に1点、3回表に1番ミン・ビョンホンのタイムリーで2点、4回表にヤン・ウィジの本塁打、9番キム・ジェホの犠牲フライ、途中出場の2番リュ・ジヒョクのタイムリーで3点を追加した。
トゥサンの先発ユ・ヒィグァンは無失点を続け、6回表にロッテの3番手の大卒新人カン・ドンホからオ・ジェウォンのタイムリーで1点、7回表に7番チェ・ジュファンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは8回裏にトゥサンの2番手キム・ガンニュルから7番キム・ドンハンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは9回表にロッテの4番手ぺ・ジャンホからパク・コヌのタイムリーで1点を追加し、3番手の高卒新人パク・チグクが相手の反撃を断って14点差で大勝し4連勝となった。7回まで無失点に抑えたユ・ヒィグァンが3勝目。17安打を記録したトゥサン打線ではパク・コヌが3安打3打点と活躍。先発アディトンが2回途中で降板など投手陣が崩壊したロッテは3連敗。
ネクセン 5−4 サムソン (大邱)
(勝)ハン・ヒョンヒィ 2勝1敗 (セーブ)イ・ボグン 1勝3S (敗)チェ・ジグァン 2敗
(本塁打) ネクセン : キム・ミンソン 2号 サムソン : ラフ 4号
サムソンは2回裏にネクセンの先発ハン・ヒョンヒィから7番パク・ハニのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは3回表にサムソンの先発の高卒新人チェ・ジグァンから2番ソ・ゴンチャン、3番ユン・ソンミンのタイムリーで2-1と逆転した。サムソンは4回裏に相手のエラー、5番イ・ウォンソクのタイムリーで3-2と逆転した。ネクセンは5回表にチェ・ジグァンからチャンスを作り、代わったサムソンの2番手の高卒新人キム・シヒョンから4番チェ・テインのタイムリー、6番キム・ミンソンの犠牲フライで4-3と逆転した。
ネクセンは8回表にサムソンの3番手シム・チャンミンからキム・ミンソンの本塁打で1点を追加した。サムソンの4番手チャン・ピルジュンは追加点を与えなかった。サムソンは9回裏にネクセンの2番手イ・ボグンから4番ラフの本塁打で1点差としたが、ネクセンが逃げ切り勝利した。8回を3失点に抑えたハン・ヒョンヒィは2015年7月以来の先発勝利。最下位サムソンはいまだにシーズン全体で7勝と浮上の兆しが見えない。