ネクセン １３−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チェ・ウォンテ １勝 （敗）コ・ウォンジュン １敗
（本塁打） ネクセン ： ユン・ソンミン ２号 トゥサン ： キム・インテ １号
ネクセンは2回表にトゥサンの先発コ・ウォンジュンから7番ホ・ジョンヒョプへの押し出しの四球、8番キム・ハソンのタイムリーで2点を先制すると、この回代わった2番手イ・ヒョンホから1番コ・ジョンウク、2番の高卒新人イ・ジョンフのタイムリーや相手のエラー、4番ユン・ソンミンの本塁打、ホ・ジョンヒョプのこの回2本目のタイムリーと打者一巡の猛攻で10-0とリードを広げた。ネクセンは5回表にトゥサンの3番手の大卒新人キム・ミョンシンから3番ソ・ゴンチャン、5番チェ・テインのタイムリーで3点を追加した。
トゥサンは7回裏にネクセンの先発チェ・ウォンテから6番キム・インテのプロ5年目での初本塁打で2点を返し、4番手ホン・サンサムは8回表、5番手イ・ヒョンスンは9回表を無失点に抑えた。8回裏以降は2番手ヤン・フンが相手の反撃を断ち、ネクセンが2試合連続の13得点で3連勝となった。19安打を記録したネクセン打線ではホ・ジョンヒョプが3安打1本塁打3打点、ユン・ソンミンが3安打1本塁打2打点と活躍。2回表だけで10失点で打線も沈黙したトゥサンは4連敗。
ＬＧ １−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）アディトン １勝 (敗）イム・チャンギュ １敗
(本塁打） ロッテ ： イ・デホ ３号、チョン・ジュヌ ４号
ロッテは4回裏にＬＧの先発イム・チャンギュから相手の暴投で1点を先制すると、この回代わったＬＧの2番手チェ・ドンファンから2番ソン・アソプへの押し出しの死球、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点、5回裏に1番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を追加した。ＬＧは6回表にロッテの先発の新外国人アディトンからチャンスを作ると、代わったロッテの2番手ペ・ジャンホから5番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を返した。
ロッテは6回裏にイ・デホの本塁打で1点、7回裏にＬＧの3番手チェ・ソンフンからチョン・ジュヌの本塁打で1点を追加した。ＬＧの4番手シン・ジョンナクは追加点を与えなかった。3番手ユン・ギルヒョンは8回表、4番手ノ・ギョンウンは9回表を無失点に抑え、ロッテが勝利した。韓国初登板のアディトンは韓国初勝利を記録。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが1本塁打3打点と活躍。ＬＧは開幕6連勝後に2連敗と勢いが止まったかのように見えた。
ＮＣ ５−８ ＳＫ （仁川）
（勝）チェ・ビョンニョン １勝１敗 （セーブ）ソ・ジニョン １敗１Ｓ （敗）イ・ジェハク ２敗
（本塁打） ＳＫ ： ハン・ドンミン ４号、パク・スンウク １号
ＮＣは1回表にＳＫの先発ムン・スンウォンから3番ナ・ソンボム、5番クォン・ヒィドンのタイムリーで3点を先制した。ＳＫは1回裏にＮＣの先発イ・ジェハクから4番キム・ドンヨプのタイムリー、5番ハン・ドンミンの4試合連続本塁打で4-3と逆転した。ＮＣは2回表に4番の新外国人スクラッグスの内野ゴロの間に4-4の同点に追いついた。ＳＫは3回裏に8番イ・ホングのキアからの移籍後初打点となるタイムリーで2点を勝ち越し、イ・ジェハクはここで2番手ユン・スホに交代した。さらに4回裏にＮＣの3番手キム・ジンソンからハン・ドンミンのタイムリーで1点を追加し、5回表から2番手イム・ジュンヒョクを登板させた。
ＳＫは5回裏に9番パク・スンウクの本塁打で1点を追加した。ＮＣは6回表に3番手の大卒新人キム・ソンミンからチャンスを作ると、代わった4番手チェ・ビョンニョンからクォン・ヒィドンのタイムリーで1点を返し、4番手イム・ジョンホ、5番手ウォン・ジョンヒョン、6番手イム・チャンミンは追加点を与えなかった。5番手ソ・ジニョンが9回表を無失点に抑え、ＳＫは開幕6連敗後に2連勝と復調してきた。ソ・ジニョンはプロ7年目にして初セーブ。ＳＫ打線ではハン・ドンミンが3安打1本塁打4打点と活躍。先発イ・ジェハクが3回持たず降板したＮＣ打線ではナ・ソンボムが3安打1打点、クォン・ヒィドンが3打点、2番パク・ミヌが3安打と活躍。
サムソン ０−３ ＫＴ （水原）
（勝）フィアベンド ２勝 （敗）チェ・チュンヨン １敗
ＫＴは2回裏にサムソンの先発チェ・チュンヨンから5番チャン・ソンウのタイムリーで1点を先制し、9番シム・ウジュンの内野ゴロの間に1点を追加し、先発フィアベンドは無失点を続けた。ＫＴは6回裏にサムソンの2番手ぺク・チョンヒョンから6番の新外国人モネルの犠牲フライで1点を追加し、サムソンはここで3番手キム・デウを登板させ追加点を防いだ。サムソンの4番手パク・クンホン、5番手シム・チャンミンは追加点を与えなかった。
サムソンは9回表に2死満塁のチャンスを作ったが、フィアベンドはここを無失点に抑え、ＫＴが完封勝利で4連勝となり、7勝1敗と好調を維持している。フィアベンドは11奪三振を記録し韓国3年目で初の完封勝利。サムソンは2試合連続の完封負けと打線に元気がなく5連敗で1勝7敗と低迷している。
ハンファ ２−３ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン ２勝 （セーブ）シム・ドンソプ ２Ｓ （敗）イ・テヤン １敗
（本塁打） キア ： バーナディーナ １号
ハンファは1回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番チョン・グヌのタイムリーで1点を先制した。キアは4回裏にハンファの先発イ・テヤンから7番キム・ソンビンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、ヤン・ヒョンジョンも同点を許さなかった。キアは7回裏にイ・テヤンからチャンスを作ると、代わったハンファの2番手パク・チョンジンから1番の新外国人バーナディーナの韓国初本塁打で2点を勝ち越した。キアは8回表から2番手ハン・スンヒョクを登板させ、ハンファの3番手チャン・ミンジェは8回裏で追加点を与えなかった。
ハンファは9回表にキアの3番手イム・チャンヨン(元福岡ソフトバンク)から8番シン・ソンヒョン(元広島)の犠牲フライで1点を返したが、4番手シム・ドンソプが1点差を守り切りキアが勝利した。7回を1失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは2勝目。ハンファ打線では6番ソン・グァンミンが3安打と活躍。
（文責：ふるりん）
