ネクセン １３−１０ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ハン・ヒョンヒィ １勝 （セーブ）キム・セヒョン １Ｓ （敗）イ・ヨンチャン １敗
（本塁打） ネクセン ： イ・ジョンフ １，２号
ネクセンは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番ソ・ゴンチャン、4番ユン・ソンミンのタイムリーで3点を先制した。トゥサンは1回裏にネクセンの先発の新外国人オサリバンから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を返した。ネクセンは2回表に2番の高卒新人2番イ・ジョンフのプロ初本塁打・初打点で2点を追加したが、トゥサンは2回裏に1番ミン・ビョンホン、3番エバンス(元東北楽天)、キム・ジェファンのタイムリーで6-5と逆転した。トゥサンは3回裏にネクセンの2番手ハン・ヒョンヒィから9番キム・ジェホのタイムリーで1点を追加した。
ネクセンは7回表にトゥサンの2番手の大卒新人キム・ミョンシンから相手の暴投で1点を返すと、代わった3番手イ・ヨンチャン、4番手キム・スンフェから4番ユン・ソンミン、6番キム・ミンソン、8番パク・トンウォンのタイムリーで10-7と逆転した。ネクセンの3番手クム・ミンチョルは7回裏、4番手イ・ボグンは8回裏を無失点に抑えた。ネクセンは9回表にトゥサンの5番手キム・ソンべからイ・ジョンフのこの試合2本目となる本塁打で3点を追加した。トゥサンは9回裏にネクセンの5番手キム・ゴンテ、6番手キム・セヒョンから代打オ・ジェイル、キム・ジェホのタイムリーで3点を返したが、ネクセンが逃げ切り勝利した。
4回を1失点に抑えたハン・ヒョンヒィは2015年8月以来の勝利。20安打を記録したネクセン打線ではイ・ジョンフが3安打2本塁打5打点、ユン・ソンミンが4安打2打点、1番コ・ジョンウクが4安打と活躍。16安打を記録したトゥサン打線ではキム・ジェファンが3安打3打点、キム・ジェホが4安打2打点と活躍したが3連敗。
ＬＧ ６−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ジョンミン １勝 (敗）チン・ヘス １敗
(本塁打） ＬＧ ： イ・ヒョンジョン ２号 ロッテ ： バーンズ １，２号、チェ・ジュンソク ２号、オ・スンテク １号
ＬＧは1回表にロッテの先発パク・チンヒョンから4番ヒメネスのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回裏にＬＧの先発ユン・ジウンから3番の新外国人バーンズの韓国初本塁打、5番チェ・ジュンソクの2ランで3-1と逆転した。ＬＧは7回表にロッテの2番手ソン・スンジュンから1番イ・ヒョンジョンの2ランで3-3の同点に追いつき、8回表にロッテの3番手パク・シヨンからチャンスを作ると、代わった4番手ソン・スンナクから9番チェ・ジェウォンのタイムリーで5-3と逆転した。ロッテは8回裏にＬＧの2番手キム・デヒョンからバーンズのこの試合2本目となる本塁打で1点を返した。
ＬＧは9回表にロッテの5番手イ・ジョンミンからヒメネスのタイムリーで1点を追加した。ロッテは9回裏にＬＧの3番手チョン・チャンホンから9番シン・ボンギのタイムリーで1点を返すと、代わったＬＧの4番手チン・ヘスから2番ソン・アソプのタイムリー、途中出場の4番オ・スンテクの2ランで逆転サヨナラ勝ちした。ロッテ打線ではバーンズが3安打2本塁打2打点、ソン・アソプが3安打1打点、4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)が3安打と活躍。9回裏に逆転されたＬＧは開幕戦からの連勝が6で止まった。
ＮＣ ２−９ ＳＫ （仁川）
（勝）ユン・ヒィサン １勝１敗 （敗）ク・チャンモ ２敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン ２，３，４，５号、キム・ドンヨプ １号、ハン・ドンミン ３号
ＳＫは1回裏にＮＣの先発ク・チャンモから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を先制し、3回裏に相手の暴投、チェ・ジョンの2打席連続本塁打で3点を追加し、ク・チャンモをノックアウトした。ＮＣは4回表にＳＫの先発ユン・ヒィサンから5番パク・ソンミンのタイムリーなどで2点を返した。ＳＫは5回裏にＮＣの2番手チェ・グムガンから4番キム・ドンヨプの本塁打で1点を追加した。ＳＫは7回表から2番手パク・チョンべを登板させた。
ＳＫは7回裏にＮＣの3番手ペ・ジェファンからチェ・ジョンのこの試合3本目の本塁打、5番ハン・ドンミンの3試合連続本塁打で3点、8回裏にＮＣの4番手ユン・スホからチェ・ジョンのこの試合4本目の本塁打で1点を追加した。3番手パク・ヒィス、4番手ムン・グァンウンの継投で相手の反撃を断ち、ＳＫがようやく2017年シーズン初勝利で開幕戦からの連敗を6で止めた。ＳＫ打線ではプロ野球史上3人目となる1試合4本塁打を記録したチェ・ジョンが6打点、8番キム・ソンヒョンが3安打と活躍。
サムソン ０−１ ＫＴ （水原）
（勝）チョン・デヒョン １勝 （セーブ）キム・ジェユン ３Ｓ （敗）ユン・ソンファン １勝１敗
ＫＴは1回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから相手のエラーで1点を先制し、先発チョン・デヒョンは5回表まで無失点に抑えた。ユン・ソンファンは2回裏以降追加点を与えなかったが、ＫＴは6回表から2番手イ・サンファを登板させ、7回表は3番手オム・サンベク、4番手シム・ジェミンと細かい継投で同点を許さなかった。
8回表途中から5番手チョ・ムグン、9回表は6番手キム・ジェユンが無失点に抑え、ＫＴが完封リレーで3連勝とし、開幕から6勝1敗と好調を維持している。サムソンはユン・ソンファンが8回1失点と完投するも打線の援護がなく4連敗。6番イ・ジヨンが3安打と活躍。
ハンファ ４−３ キア （光州）
（勝）ユン・ギュジン ２勝 （セーブ）チョン・ウラム １Ｓ （敗）イム・チャンヨン １勝１敗
ハンファは2回表にキアの先発の新外国人パット・ディーンから8番チョン・グヌのタイムリーで1点を先制するも、キアは2回裏にＳＫの先発ソン・ウンボムから7番アン・チホンのタイムリーで2-1と逆転した。パット・ディーンは6回表途中から2番手パク・チフンに交代した。ハンファは7回表にキアの3番手シム・ドンソプからチャンスを作ると、代わった4番手ハン・スンヒョクから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2-2の同点に追いつき、7回裏途中から2番手ソン・チャンシクを登板させた。
キアは8回裏にハンファの3番手パク・チョンジンからチャンスを作ると、代わった4番手ユン・ギュジンから2番キム・ソンビンの犠牲フライで3-2と勝ち越した。ハンファは9回表にキアの4番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)からキム・テギュンの2点タイムリーで逆転し、5番手チョン・ウラムが9回裏を無失点に抑え勝利した。ハンファ打線ではキム・テギュンが3安打3打点、2番チャン・ミンソクが3安打2打点と活躍。キアはイム・チャンヨンがリリーフに失敗し連勝は3で止まった。
（文責：ふるりん）
