3月6日より2017 WBC1次ラウンド・プールAに出場する韓国代表チームは28日、WBCオーストラリア代表と親善試合を行った。
韓国代表は3回裏、オーストラリアの先発ティム・エサートンからイ・ヨンギュ(ハンファ)のタイムリーで1点を先制し、先発ウ・ギュミン(サムソン)は4回表まで無失点に抑えた。すると4回裏にオーストラリアの2番手ローランドスミスからキム・ジェホ(トゥサン)のタイムリーで1点、イ・ヨンギュの犠牲フライ、ソ・ゴンチャン(ネクセン)のタイムリーで3点を追加した。韓国の2番手チャ・ウチャン(サムソン)は5回裏にミッチ・デニングのタイムリーで1点を返された。
韓国代表は6回裏、オーストラリア代表の4番手トッド・バン・スティーゼルからキム・テギュン(ハンファ・元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を追加した。チャ・ウチャンは7回表まで投げ、3番手イ・デウン(警察・元千葉ロッテ)はアラン・デ・サンミケルの本塁打で1点を返され、ジェイムズ・べレスフォードの内野ゴロの間に3点目を奪われた。韓国代表は8回裏、オーストラリア代表の5番手ライアン・サールからキム・テギュン、オ・ジェウォン(トゥサン)のタイムリーで3点を追加し、4番手イ・ヒョンスン(トゥサン)が9回表を無失点に抑え8-3で勝利した。韓国代表打線ではソ・ゴンチャンが5安打2打点と活躍。
これでWBC韓国代表は2017 WBC1次ラウンドの前のWBCキューバ代表との2試合、オーストラリアとの1試合の国際親善試合3試合で3勝と、3月6日の初戦・イスラエル戦に向けて弾みをつけることができた。今後高尺スカイドームにて3月2日19時より尚武、3月4日19時より警察と練習試合を行う(試合は非公開)。