KTは14日、キム・ジヌク新監督(56)と2017年シーズンより契約期間3年、契約金と年俸の総額12億ウォンで契約したと発表した。
現役時代は1984年から1993年までOB、サンバンウル(1999年限りで解散)で投手として活躍した。現役引退後は高校の野球部監督を経て、OBの後身に当たるトゥサンの投手コーチやブルペンコーチなどを務めた。そして2012年よりトゥサンの監督となり、2年連続ポストシーズンに進出したが、2013年の韓国シリーズでサムソン相手に第4戦まで3勝1敗とリードしながら、第5戦以降3連敗で優勝を逃した後に解任された。その後は解説者として活動していた。2013年に球団が創設されたKTは2016年シーズン限りで3年契約を満了した初代のチョ・ボムヒョン監督が退任し、2代目となる新監督を探していた。キム・ジヌク新監督にとっては3年ぶりの現場復帰となり、2015年の一軍参入後2年連続で最下位に終わったプロ野球10番目の歴史の浅いチームであるKTを成長させる重要な使命を負った。
(※10月14日現在の為替レート:1億ウォンが921万6400円。)
(文責:ふるりん)