ネクセン ４−８ ＮＣ （馬山）
（勝）ハッカー １３勝３敗 （敗）ヤン・フン １勝６敗
（本塁打） ネクセン ： ユン・ソンミン １９号、キム・ジス ３号 ＮＣ ： パク・ソンミン ３１，３２号、イ・ホジュン ２１号、キム・テグン １号
ＮＣは1回裏、ネクセンの先発ヤン・フンから5番パク・ソンミンの3ランで先制し、3回裏4番イ・ホジュンの2ランでヤン・フンをノックアウトした。そしてこの回、ＮＣの2番手ファン・ドッキュンからパク・ソンミンの2打席連続本塁打で1点を追加した。ネクセンは4回表、ＮＣの先発ハッカーから4番ユン・ソンミンの2ランで反撃した。ＮＣは4回裏ファン・ドッキュン、代わったネクセンの3番手マ・ジョンギルから9番キム・テグンの本塁打、パク・ソンミンへの押し出しの四球で2点を追加した。
ネクセンの4番手キム・ジョンフン、5番手パク・チュヒョンは追加点を与えなかった。ＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンは8回表を無失点に抑えた。ネクセンは9回表、ＮＣの3番手ぺ・ジェファンから6番キム・ジスの2ランで反撃したが、公式戦2位を確定させたＮＣが勝利した。7回を2失点に抑えたハッカーは13勝目。ＮＣ打線ではパク・ソンミンが2本塁打5打点、2番パク・ミヌが4安打と活躍。公式戦3位が確定したネクセンは先発ヤン・フンが3回途中で降板し主導権を握れなかった。
キア ４−２ サムソン （大邱）
（勝）ユン・ソンミン ２勝２敗２Ｓ （セーブ）イム・チャンヨン ３勝３敗１５Ｓ （敗）クォン・オジュン １勝３敗
キアは1回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから3番キム・ジュチャンの内野ゴロの間に1点を先制した。サムソンは4回裏、キアの先発ジークから5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1-1の同点に追いついた。キアは5回表ダブルスチールの間に1点を勝ち越し、6回裏から2番手シム・ドンソプを登板させた。サムソンは6回裏、キアの3番手ユン・ソンミンから6番イ・ジヨンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。キアは8回表、サムソンの2番手クォン・オジュンから4番ナ・ジワンのタイムリーで1点を勝ち越し、8回裏から3番手ハン・スンヒョクを登板させた。
5位キアは9回表、サムソンの3番手チャン・ウォンサムから途中出場の8番キム・ジュヒョンのタイムリーで1点を追加し、5番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が2点差を守り切り勝利した。3連勝となったキアは公式戦5位以上を確定させ、2011年以来5年ぶりにポストシーズン進出を決めた。10月10日よりＬＧとワイルドカード決定戦で対戦する予定。これにより、試合のなかったＳＫは公式戦6位が確定し、2年連続ポストシーズン進出には失敗した。2016年シーズン、本拠地・大邱での最後の公式戦に敗れたサムソンはロッテと同率8位に並んだ。
ハンファ ７−２ ＫＴ （水原）
（勝）イ・テヤン ５勝８敗１Ｓ （セーブ）サーカンプ ２勝５敗１Ｓ （敗）ローウィー ３勝６敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ソンヨル １０号、キム・テギュン ２３号 ＫＴ ： ユ・ミンサン ４号
ハンファは1回表、ＫＴの先発ローウィーから5番イ・ソンヨル、6番イ・ヤンギのタイムリーで2点を先制し、ＫＴも1回裏、ハンファの先発イ・テヤンから4番イ・ジニョンのタイムリーで1点を返した。ハンファは3回表イ・ソンヨルの2014年以来2年ぶりとなるシーズン2ケタ本塁打で1点、4回表2番ヤン・ソンウのタイムリーで2点を追加した。ＫＴは5回表から2番手シム・ジェミンを登板させ、5回裏2番ユ・ミンサンの本塁打で1点を返した。ハンファは6回裏から2番手ソン・ウンボムを登板させ、7回表、ＫＴの3番手フィアベンドから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の3試合連続本塁打で1点を追加した。
ハンファは8回表3番ソン・グァンミンのタイムリーで1点を追加した。ＫＴの4番手キム・ジェユンは追加点を与えなかった。3番手サーカンプが7回裏から9回裏まで無失点に抑え、7位ハンファが勝利した。5回を2失点に抑えたイ・テヤンは5勝目。ハンファ打線ではイ・ソンヨルが3安打1本塁打2打点と活躍。サーカンプは韓国初セーブ。2016年シーズン、本拠地・水原での最後の公式戦に敗れた最下位ＫＴは先発ローウィーが4回5失点と振るわず6連敗。
