トゥサン ４−１０ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソーサ ８勝８敗 （敗）チャン・ウォンジュン １４勝６敗
（本塁打） トゥサン ： ヤン・ウィジ ２０号 ＬＧ ： ヒメネス ２５号、オ・ジファン １８，１９号
トゥサンは2回表、ＬＧの先発ソーサから5番ヤン・ウィジ、6番オ・ジェイル、8番リュ・ジヒョクのタイムリーで3点を先制した。ＬＧは2回裏、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから4番ヒメネスの本塁打で1点を返した。ソーサは3回表以降追加点を与えず、ＬＧは5回裏8番チョン・サンホ、代打チェ・ウンソンのタイムリーで4-3と逆転し、6回裏、トゥサンの2番手の大卒新人コ・ボンジェからチャンスを作り、代わった3番手ホ・ジュンヒョクから6番オ・ジファンの2ランでリードを広げた。ＬＧは7回表途中から2番手ユン・ジウン、3番手キム・ジヨンを登板させ、7回裏、トゥサンの3番手チョ・スンスからチャンスを作ると、代わった4番手パク・ソンミンから3番パク・ヨンテク、ヒメネスのタイムリー、オ・ジファンの2打席連続本塁打で4点を追加した。
トゥサンは8回表5番ヤン・ウィジの2試合連続本塁打(2年連続シーズン20本塁打)で1点を返し、6番手チン・ヤゴプも8回裏を無失点に抑えた。4番手チン・ヘスが9回表を無失点に抑え、6位ＬＧが勝利した。7回途中まで3失点に抑えたソーサが8勝目。ＬＧ打線ではヒメネスが3安打1本塁打2打点、オ・ジファンが2本塁打4打点と活躍。首位トゥサンは先発チャン・ウォンジュンが5回4失点と振るわずリリーフも打たれてしまった。トゥサン打線ではヤン・ウィジが3安打1本塁打2打点と活躍。
ＮＣ ８−７ キア （光州）
（勝）イ・ジェハク ９勝４敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝２敗２４Ｓ （敗）キム・ジヌ １勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： イ・ジョンウク ５号、テームズ ４０号 キア ： イ・ボムホ ２９号、イ・ホング ９号
ＮＣは1回表、キアの先発ホン・ゴンヒィから1番イ・ジョンウクの本塁打で1点を先制し、2回表9番キム・テグンのタイムリーで2点、4回表イ・ジョンウクの犠牲フライで1点を追加した。キアは4回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから4番イ・ボムホの2試合連続本塁打、8番カン・ハヌル、1番シン・ジョンギルのタイムリーで4-4の同点に追いついた。ＮＣは5回表、キアの2番手キム・ジヌから4番テームズの2年連続40本塁打で2点を勝ち越した。キアも6回裏途中出場の7番イ・ホングの本塁打で1点を返し、ここでＮＣは2番手イム・ジョンホを登板させた。ＮＣは7回表、キアの3番手シム・ドンソプからテームズのタイムリーで1点を追加し、さらに代わったキアの5番手キム・ユンドンから8番ソン・シホンの内野ゴロの間に8点目を奪った。
キアは7回裏、ＮＣの3番手イ・ミンホから6番キム・ジュヒョンのタイムリーで1点、8回裏、ＮＣの4番手ウォン・ジョンヒョンから2番ソ・ドンウクのタイムリーで1点を返した。キアは5番手キム・ミョンチャン、6番手チェ・ヨンピル、7番手ハン・スンヒョクの継投で追加点を防いだ。5番手イム・ジョンホが1点差を守りきり、2位ＮＣが勝利した。6回途中まで5失点ながら打線の援護に恵まれたイ・ジェハクが9勝目。ＮＣ打線ではテームズが1本塁打3打点と活躍。反撃があと一歩及ばなかった5位キアでは5番ピルが5安打と活躍。
ネクセン １−４ ＳＫ （仁川）
（勝）ユン・ヒィサン ７勝５敗 （セーブ）パク・ヒィス ４勝４敗２５Ｓ （敗）キム・ジョンフン ４敗
ネクセンは4回表、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから4番ユン・ソンミンの内野ゴロの間に1点を先制した。ＳＫは5回裏、ネクセンの先発キム・ジョンフンからチャンスを作り、代わったネクセンの2番手キム・サンスから4番チョン・ウィユンのタイムリー、5番パク・チョングォンへの押し出しの四球、6番キム・ガンミンのタイムリーで4-1と逆転した。ネクセンの3番手オ・ジュウォン、4番手マ・ジョンギル、5番手キム・ジョンインの継投で追加点を与えなかった。
2番手パク・ヒィスは9回表を無失点に抑え、4位ＳＫが6連勝と好調を維持し勝率5割に復帰した。8回を1失点に抑えたユン・ヒィサンが7勝目。3位ネクセンは先発キム・ジョンフンが5回途中で降板し打線もつながらず4連敗。
サムソン ７−５ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チャン・ピルジュン ４勝５敗４Ｓ （セーブ）シム・チャンミン ２勝５敗１６Ｓ （敗）パク・シヨン ２勝３敗
ロッテは1回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を先制した。サムソンは2回表、ロッテの先発パク・チンヒョンから8番イ・フンニョンの2点タイムリーで逆転した。ロッテは2回裏2番シン・ボンギの2点タイムリーで3-2と逆転したが、サムソンは3回表2番パク・ハニのタイムリーで3-3の同点に追いついた。さらに6回表、ロッテの2番手ペ・ジャンホからチャンスを作り、代わった3番手キム・ユヨンから2番パク・ハニの内野ゴロの間に1点を勝ち越すと、相手の暴投で1点を追加した。サムソンは7回裏から2番手キム・デウを登板させたが、ロッテはサムソンの3番手パク・クンホンからチャンスを作り、代わった4番手シン・ヨンウンからファン・ジェギュンの2点タイムリーで5-5の同点に追いついた。
サムソンは8回表、ロッテの4番手パク・シヨンからチャンスを作り、代わった5番手ユン・ギルヒョンから4番チェ・ヒョンウの2点タイムリーで勝ち越した。ロッテの6番手の大卒新人キム・ソンジェ、7番手イ・ジョンミンは追加点を与えなかった。5番手チャン・ピルジュン、6番手シム・チャンミンの継投で相手の反撃を断ち、9位サムソンが勝利した。敗れたロッテはハンファに抜かれ8位に後退。ロッテ打線ではファン・ジェギュンが3打点と活躍。
ＫＴ １−２ ハンファ （大田）
（勝）チョン・ウラム ６勝５敗１６Ｓ （敗）チャン・シファン ３勝１１敗６Ｓ
（本塁打） ハンファ ： シン・ソンヒョン ８号
ハンファは2回裏、ＫＴの先発チュ・グォンから7番シン・ソンヒョン(元広島)の本塁打で1点を先制した。ＫＴは4回表、ハンファの先発ソン・ウンボムから9番パク・キヒョクのタイムリーで1-1の同点に追いついた。チュ・グォン、ソン・ウンボムともに5回表以降追加点を与えず、試合は投手戦となった。ＫＴは8回裏途中から2番手チャン・シファンを登板させた。
ハンファも9回表から2番手チョン・ウラムを登板させ、相手を無失点に抑えた。すると9回裏チャン・シファンから1番イ・ヨンギュのタイムリーで8日に続き2試合連続サヨナラ勝ちとなり、ロッテを抜いて7位に浮上した。ハンファ打線ではシン・ソンヒョンが3安打1本塁打1打点と活躍。最下位ＫＴは対照的に2試合連続サヨナラ負けと、他チームとの力の差を痛感した。
