キア 4−11 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ニッパート 14勝3敗 (敗)イム・ギジュン 2敗1S
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 25号、ホ・ギョンミン 6号
トゥサンは1回裏、キアの先発イム・ギジュンから5番ヤン・ウィジの犠牲フライで1点を先制し、2回裏、キアの2番手ハン・ギジュから2番ホ・ギョンミンへの押し出しの四球、3番ミン・ビョンホンのタイムリー、4番キム・ジェファンの3ランで6点を追加した。さらに4回裏、キアの3番手クァク・チョンチョルからヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。キアは5回表、トゥサンの先発ニッパートから9番カン・ハヌルの内野ゴロの間に1点を返した。トゥサンは7回表から2番手ユン・ミョンジュンを登板させ、7回裏、キアの4番手キム・ミョンチャンからホ・ギョンミンの2試合連続本塁打となる3ランでダメを押した。
キアは8回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンホから途中出場の3番ユン・ジョンウ、4番ナ・ジワンのタイムリーで3点を返した。4番手の大卒新人コ・ボンジェ、5番手ハム・トクチュが無失点に抑え、首位トゥサンが快勝した。6回を1失点に抑えたニッパートが最多勝争いトップの14勝目。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが3安打1本塁打4打点、8番オ・ジェイルが3安打と活躍。5位キアは先発イム・ギジュンが2回持たず降板し、投手陣が崩壊した。
ロッテ 0−13 NC (馬山)
(勝)スチュアート 11勝5敗 (敗)パク・セウン 7勝8敗
(本塁打) NC : テームズ 33号、ナ・ソンボム 21号、カン・ミングク 1号
NCは1回裏、ロッテの先発パク・セウンから5番パク・ソンミン、6番チョ・ヨンフンのタイムリー、9番キム・テグンへの押し出しの四球など打者一巡の猛攻で6点を先制し、先発スチュアートは好投を続けた。ロッテは5回裏から途中から2番手キム・ユヨンを登板させた。NCは7回表から2番手キム・ジンソンを登板させ、7回裏、ロッテの3番手パク・シヨンから4番テームズの2ランでリードを広げた。ロッテの4番手イ・ジョンミンは追加点を与えなかった。
3番手ク・チャンモ、4番手キム・ソンギュの継投策で8回表を無失点に抑え、NCは8回裏、ロッテの5番手カン・スンヒョンから2番キム・ソンウクのタイムリー、3番ナ・ソンボムの3ラン、途中出場の5番カン・ミングクのプロ3年目での初本塁打(プロ初打点)で5点を追加した。5番手キム・ハクソンが9回表を無失点に抑え、2位NCが完封リレーで大勝した。6回を無失点に抑えたスチュアートが11勝目。6位ロッテは先発パク・セウンが5回途中6失点と打たれ、打線も沈黙してしまった。
ネクセン 6−2 KT (水原)
(勝)シン・ジェヨン 12勝3敗 (セーブ)キム・セヒョン 2勝30S (敗)バンワート 4勝10敗
(本塁打) ネクセン : チェ・テイン 5号
ネクセンは1回表、KTの先発バンワートから2番チェ・テインの2ランで先制した。KTは2回裏、ネクセンの先発シン・ジェヨンから相手のエラーで1点を返した。ネクセンは6回表4番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を追加し、6回裏から2番手イ・ボグンを登板させた。KTの2番手ペ・ウヨルは7回表を無失点に抑え、8回裏、ネクセンの3番手マ・ジョンギルから4番ユ・ハンジュンのタイムリーで2-3と1点差に詰め寄った。ネクセンは9回表、KTの3番手イ・チャンジェからチャンスを作り、代わった4番手キム・ジェユンから9番パク・トンウォンの走者一掃の3点タイムリーでリードを広げた。
KTの5番手シム・ジェミンは追加点を与えなかった。4番手キム・セヒョンは9回裏を無失点に抑え、3位ネクセンが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたシン・ジェヨンは12勝目。ネクセン打線ではパク・トンウォンが3安打3打点、2番コ・ジョンウクが3安打と活躍。最下位KTは先発バンワートが6回3失点と自身の役割を果たしたが、打線がつながらず5連敗。KT打線ではユ・ハンジュンが3安打1打点と活躍。
LG 9−4 SK (仁川)
(勝)リュ・ジェグク 8勝9敗 (敗)パク・チョンフン 7勝9敗
(本塁打) LG ; パク・ヨンテク 10号、オ・ジファン 11,12号 SK : チェ・ジョン 27号
LGは1回表、SKの先発パク・チョンフンから4番パク・ヨンテクのタイムリー、6番ヤン・ソックァンの犠牲フライで2点を先制し、3回表4番パク・ヨンテクの本塁打で1点を追加した。LGの先発リュ・ジェグクは好投を続け、5回表、SKの2番手シン・ジェウンから5番オ・ジファンのプロ8年目にして初の満塁本塁打でリードを広げた。SKは7回表から3番手キム・テフンを登板させ、7回裏6番イ・ジェウォンのタイムリー、8番キム・ミンシクへの押し出しの死球で2点を返した。LGはこの回途中から2番手ユン・ジウンを登板させた。
LGは8回表、SKの3番手ムン・スンウォンから1番キム・ヨンウィのタイムリーで1点、9回表オ・ジファンのこの試合2本目となる本塁打で1点を追加した。LGの3番手キム・ジヨンは8回裏まで無失点に抑えた。SKは9回裏、LGの4番手チョン・ヒョヌクから5番チェ・ジョンの本塁打などで2点を返したが、反撃もここまでで7位LGが6連勝となった。7回途中まで2失点に抑えたリュ・ジェグクは8勝目。LG打線ではオ・ジファンが3安打2本塁打5打点と活躍。4位SKは先発パク・チョンフンが5回途中で降板し、打線の反撃も遅かった。
サムソン 6−9 ハンファ (大田)
(勝)イ・テヤン 3勝5敗 (セーブ)チョン・ウラム 4勝4敗11S (敗)ユン・ソンファン 8勝9敗
(本塁打) サムソン : イ・ジヨン 6号
ハンファは1回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから5番ロサリオのタイムリーで1点を先制し、3回裏4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を追加した。サムソンは4回表、ハンファの先発イ・テヤンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を返した。ハンファは4回裏1番イ・ヨンギュ、2番チョン・グヌのタイムリーで3点を追加した。サムソンは5回表8番イ・ジヨンの2ランで反撃したが、ハンファは5回裏相手のエラー、イ・ヨンギュのタイムリーで3点を追加し、ユン・ソンファンをノックアウトした。サムソンの2番手クォン・オジュンは7回裏まで無失点に抑えた。
サムソンは8回表、ハンファの2番手クォン・ヒョク、3番手ソン・チャンシクからチェ・ヒョンウ、5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで3点を返した。8位ハンファは8回裏、サムソンの3番手パク・クンホンからチャンスを作り、代わった4番手キム・デウから3番ソン・グァンミンのタイムリーで1点を追加し、4番手チョン・ウラムが9回表を無失点に抑え勝利した。6回途中まで3失点に抑えたイ・テヤンは3勝目。ハンファ打線ではイ・ヨンギュが3安打4打点、ソン・グァンミンが4安打1打点と活躍。9位サムソンは先発ユン・ソンファンが5回途中8失点と乱調で、主導権を握れなかった。サムソン打線ではチェ・ヒョンウが3安打3打点と活躍。