トゥサン ７−９ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ドンヒョン ３勝２敗２Ｓ （セーブ）イム・ジョンウ ２勝７敗１４Ｓ （敗）チョン・ジェフン １勝５敗２Ｓ
（本塁打） トゥサン ： エバンス １８号、リュ・ジヒョク １号
トゥサンは2回表、ＬＧの先発ユ・ギョングクから6番エバンスの2試合連続本塁打で2点を先制し、3回表、ＬＧの2番手チェ・ドンファンから2番キム・ジェファンの犠牲フライで1点を追加した。ＬＧは3回裏、トゥサンの先発ホ・ジュンヒョクから相手の暴投、4番ヒメネスの犠牲フライ、5番チェ・ウンソンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンは4回表、ＬＧの3番手イ・スンヒョンからチャンスを作ると、代わった4番手ユン・ジウンから9番キム・ジェホへの押し出しの四球、1番パク・コヌのタイムリーで3点を勝ち越した。トゥサンの2番手キム・ガンニュルは6回裏まで、ＬＧの5番手イ・ドンヒョンは6回表途中から7回表までそれぞれ無失点に抑えた。
ＬＧは7回裏、トゥサンの3番手チン・ヤゴプからチャンスを作ると、代わった4番手チョン・ジェフンから1番キム・ヨンウィのタイムリー、2番ソン・ジュインへの押し出しの死球、3番パク・ヨンテクのタイムリーで6−6の同点に追いついた。さらに代わったトゥサンの5番手ユン・ミョンジュンから相手のエラーやフィルダースチョイス、途中出場の6番ユ・ガンナムの犠牲フライで9-6と逆転した。ＬＧは8回表から6番手チン・ヘスが登板し、トゥサンの6番手イ・ヒョンホは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表、ＬＧの7番手イム・ジョンウから途中出場の8番リュ・ジヒョクのプロ5年目にしての初本塁打で1点を返したが、8位ＬＧが逃げ切った。敗れた首位トゥサンは7回裏に逆転を許したことで改めて弱点の中継ぎ陣が浮き彫りになった。
ＮＣ ５−０ キア （光州）
（勝）スチュアート ９勝５敗 （敗）イム・ギジュン １敗１Ｓ
試合はＮＣの先発スチュアート、キアの先発イム・ギジュンによる投手戦で5回まで互いに無得点が続いた。ＮＣは6回表イム・ギジュンからチャンスを作ると、代わったキアの2番手チェ・ヨンピルから9番キム・テグンのタイムリーで2点を先制した。7回表、キアの3番手シム・ドンソプからチャンスを作ると、代わったキアの4番手ハン・ギジュから5番パク・ソンミンの併殺打の間に1点を追加した。
8回表には2番パク・ミヌのタイムリーで2点を追加し、ＮＣは8回裏から2番手ウォン・ジョンヒョンを登板させた。キアの5番手キム・ユンドンは9回表を無失点に抑えた。3番手キム・ジンソンが9回裏を無失点に抑え、ＮＣが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたスチュアートが9勝目。ＮＣ打線ではパク・ミヌが3安打2打点と活躍。6位キアは先発イム・ギジュンが6回途中まで好投したが、打線の援護がなかった。
ネクセン １０−２ ＳＫ （仁川）
（勝）マクレガー ３勝２敗 （敗）キム・テフン １敗
（本塁打） ネクセン ： キム・ミンソン ９号 ＳＫ ： パク・チョングォン ９号
ネクセンは2回表、ＳＫの先発キム・テフンから8番パク・トンウォンのタイムリー、9番カン・ジグァンの犠牲フライで2点を先制し、3回表、ＳＫの2番手ソ・ジニョン、3番手コ・ヒョジュンからカン・ジグァンへの押し出しの四球、1番ソ・ゴンチャンのタイムリーなどで4点を追加した。さらに4回表7番イ・テックンのタイムリーで1点、6回表、ＳＫの4番手パク・チョンベからパク・トンウォンのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは6回裏、ネクセンの先発マクレガーから個人通算1000本安打(プロ野球史上78人目)、通算150本塁打(史上41人目)を同時に達成する2ランで反撃した。
ネクセンは7回表代打パク・チョンウムのタイムリーで1点を追加し、7回裏から2番手オ・ジェヨンを登板させた。8回表、ＳＫの5番手ムン・グァンウンから6番キム・ミンソンの本塁打で1点を追加し、3番手イ・ボグン、4番手チョン・ヨンジュンが相手の反撃を断ち、3位ネクセンが快勝した。7回を2失点に抑えたマクレガーが3勝目。4位ＳＫは先発キム・テフンが3回持たず降板し、投打ともに相手に押されっぱなしだった。
ハンファ ６−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ミョンウ ２勝２敗 （敗）チョン・ウラム ４勝４敗９Ｓ
（本塁打） ハンファ ： キム・ギョンオン ３号 ロッテ ： ソン・アソプ ８号
ロッテは1回裏、ハンファの先発イ・テヤンから6番キム・ムンホ、7番キム・サンホのタイムリーで3点を先制した。ハンファも2回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから6番ロサリオ、8番チャ・イルモクのタイムリーで2点を返した。ロッテは2回裏、ハンファの2番手チャン・ミンジェから1番ソン・アソプの2ランでリードを広げた。ハンファは4回表5番キム・ギョンオンの本塁打で1点を返した。ロッテは4回裏、ハンファの3番手ソン・チャンシクから4番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回表途中から2番手キム・ユヨンを登板させ、ハンファはこの回、ロッテの3番手パク・チンヒョンから7番ヤン・ソンウのタイムリーで1点を返した。
ハンファの4番手ソン・チャンシク、5番手クォン・ヒョクは追加点を与えず、8回表、ロッテの4番手ユン・ギルヒョンからヤン・ソンウのタイムリーで1点差とし、9回表、ロッテの5番手ソン・スンナクから途中出場の5番シン・ソンヒョン(元広島)のタイムリーで6-6の同点に追いつき、試合は延長に突入した。6番手イ・ミョンウは10回表を無失点に抑え、10回裏、ハンファの6番手チョン・ウラムから3番の新外国人マックスウェルの犠牲フライで5位ロッテがサヨナラ勝ちし4連勝となった。9回表同点に追いつく粘りを見せた7位ハンファではヤン・ソンウが3安打2打点、2番イ・ヨンギュが3安打と活躍。
サムソン １２−２ ＫＴ （水原）
（勝）フランデ １勝 （敗）チョン・デヒョン ２勝６敗
（本塁打） サムソン ： チェ・ジェウォン ２号、イ・フンニョン ２号 ＫＴ ： イ・ヘチャン ２号
サムソンは2回表、ＫＴの先発チョン・デヒョンから1番チェ・ジェウォン、3番ク・ジャウクのタイムリーなどで3点を先制し、3回表、ＫＴの2番手オム・サンベクから8番イ・フンニョンのタイムリーで1点、4回表4番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を追加した。サムソンの新外国人フランデは韓国初登板初先発で好投を続け、6回表、ＫＴの3番手チョン・ソンゴンからチェ・ジェウォンの本塁打で1点を追加した。ＫＴは7回裏、途中出場の6番イ・ヘチャンの2ランで反撃し、ここでサムソンは2番手キム・デウを登板させた。
サムソンは8回表、ＫＴの4番手チョ・ムグンからチェ・ジェウォン、2番パク・ヘミン、ク・ジャウクのタイムリー、イ・スンヨプの犠牲フライで4点、9回表イ・フンニョンの本塁打で2点を追加した。ＫＴの5番手ペ・ウヨルは追加点を与えなかった。3番手パク・クンホン、4番手の大卒新人イム・デハンが相手の反撃を断ち、9位サムソンが快勝した。7回途中まで2失点に抑えたフランデは韓国初勝利。サムソン打線ではチェ・ジェウォンが5安打3打点、イ・フンニョンが3安打1本塁打3打点、パク・ヘミンが3安打1打点と活躍。最下位ＫＴは先発チョン・デヒョンが2回持たず降板すると打線も沈黙した。
