サムソン ５−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャ・ウチャン ５勝４敗 （セーブ）シム・チャンミン ２勝４敗１２Ｓ （敗）ボウデン １０勝６敗
（本塁打） サムソン ： ク・ジャウク ７号、バルディリス ５号 トゥサン ： オ・ジェイル １０号
サムソンは1回表、トゥサンの先発ボウデン(元埼玉西武)から1番ク・ジャウクの先頭打者本塁打で1点を先制し、3回表5番バルディリス(元横浜DeNA)の満塁本塁打でリードを広げた。ボウデンは4回表以降追加点を与えず、トゥサンは6回裏、サムソンの先発チャ・ウチャンから3番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を返すと、7回裏8番キム・ジェホのタイムリー、代打オ・ジェイルの2年連続2ケタ本塁打となった2ランで1点差に迫った。
トゥサンは8回表以降2番手イ・ヒョンホ、3番手キム・ガンニュル、4番手チン・ヤゴプの継投で追加点を与えなかった。2番手シム・チャンミンが1点差を守りきり、9位サムソンが勝利し3連敗から脱出した。8回を4失点に抑えたチャ・ウチャンが5勝目。首位トゥサンは先発ボウデンが7回5失点と、以前ほどの好調さは見られなくなっている。
ＳＫ ２−４ ＮＣ （馬山）
（勝）ハッカー ７勝１敗 （セーブ）イム・チャンミン １７Ｓ （敗）ケリー ５勝５敗
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム １７号
ＳＫは4回表、ＮＣの先発ハッカーから5番パク・チェサン、7番チェ・ジョンのタイムリーで2点を先制した。ＮＣは4回裏、ＳＫの先発ケリーから6番チ・ソックンのタイムリー、7番モ・チャンミンの犠牲フライで3-2と逆転した。6回表から2番手キム・ジンソン、8回表から3番手ウォン・ジョンヒョンを登板させ、ＮＣは8回裏、ＳＫの2番手の大卒新人キム・ジュハンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を追加した。
4番手イム・チャンミンが相手の反撃を断ち、2位ＮＣが逆転勝ちした。5回を2失点に抑えたハッカーが7勝目。4位ＳＫは先発ケリーが7回3失点と力投したが、打線の援護に恵まれなかった。
ＬＧ ３−７ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）キム・サンス ５勝２敗 （敗）イ・ドンヒョン ２勝２敗２Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： イ・ビョンギュ（背番号７） ６号、ヒメネス ２３号 ネクセン ： キム・ミンソン ８号
ネクセンは2回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから7番チェ・テインの犠牲フライで1点を先制し、先発パク・チュヒョンは好投を続けた。さらに5回裏1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは6回表3番イ・ビョンギュ(背番号7)の本塁打で1点を返した。ネクセンは6回裏6番キム・ミンソンの本塁打で1点を追加し、7回表から2番手オ・ジェヨンを登板させた。ＬＧも7回裏から2番手チェ・ソンフンを登板させた。
ＬＧは8回表、ネクセンの3番手キム・サンスから4番ヒメネスの2ランで3-3の同点に追いついた。ネクセンは8回裏、ＬＧの3番手イ・ドンヒョン、4番手チン・ヘスからチャンスを作ると、代わった5番手シン・スンヒョン、6番手イ・スンヒョンから8番イ・テックンのタイムリー、ソ・ゴンチャンのタイムリーなどで4点を勝ち越した。4番手キム・セヒョンが9回表を無失点に抑え、3位ネクセンが勝利した。8位ＬＧは8回表同点に追いつく粘りを見せたが、8回裏にリリーフが崩れてしまった。
キア ６−９ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ユン・ギルヒョン ５勝３敗 （敗）キム・グァンス ４敗７Ｓ
（本塁打） キア ： ナ・ジワン １７，１８号
キアは1回表、ロッテの先発ラリーから2番ナ・ジワンの2試合連続本塁打、4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、6番ソ・ドンウクのタイムリーで4点を先制した。ロッテは1回裏、キアの先発へクターから3番の新外国人マックスウェルの韓国初打点となったタイムリー、6番カン・ミンホのタイムリーで3点を返した。キアは2回表5番ピルへの押し出しの死球で1点を追加した。ラリーは3回表以降追加点を与えず、ロッテは7回表から2番手パク・チンヒョン、3番手イ・ミョンウ、4番手ユン・ギルヒョンの継投で無失点に抑えた。
ロッテは8回裏、キアの2番手キム・グァンスからマックスウェルのタイムリー、相手のエラーで5-5の同点に追いつくと、代わった3番手クァク・チョンチョルからチャンスを作り、4番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)からカン・ミンホのタイムリーで2点を勝ち越し逆転した。さらに代わった5番手ハン・スンヒョクから代打キム・サンホのタイムリーで4点を勝ち越し逆転した。キアは9回表、ロッテの5番手ソン・スンナクからナ・ジワンのこの試合2本目の本塁打で1点を返したが、ロッテが逃げ切りキアを突き放して単独5位に浮上した。ロッテ打線ではカン・ミンホが4打点、メジャーリーグベースボール(MLB)・シカゴカブス傘下のマイナーリーグに所属していた2番ナ・ギョンミンが3安打と活躍。リリーフが打たれ6位に後退したキアではナ・ジワンが3安打2本塁打2打点と活躍。
ＫＴ ４−１ ハンファ （大田）
（勝）チャン・シファン ３勝９敗５Ｓ （敗）チョン・ウラム ４勝３敗９Ｓ
ＫＴは5回表、ハンファの先発の新外国人サーカンプから2番キム・サヨンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは5回裏、ＫＴの先発バンワートから1番チョン・グヌのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ハンファは7回表から2番手クォン・ヒョク、ＫＴは7回裏から2番手シム・ジェミン、3番手チャン・シファンを登板させた。ハンファの3番手チョン・デフンは8回表途中から登板した。
ＫＴは9回表、ハンファの4番手チョン・ウラムから3番マルテ、4番ユ・ハンジュンのタイムリーで2点を勝ち越すと、代わったハンファの5番手チャン・ミンジェから6番パク・キヒョクのタイムリーで1点を追加した。4番手ホン・ソンヨン、5番手キム・ジェユンの継投で相手の反撃を断ち、最下位ＫＴが4連敗から脱出した。接戦を落とした7位ハンファは連勝が3で止まった。
