ネクセン １−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ヒィグァン ９勝１敗 （セーブ）イ・ヒョンスン １勝２敗２０Ｓ （敗）パク・チュヒョン ４勝４敗
トゥサンは5回裏、ネクセンの先発パク・チュヒョンから1番パク・コヌのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは6回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番キム・ハソンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。トゥサンは6回裏4番キム・ジェファンのタイムリー、5番エバンス(元東北楽天)の犠牲フライで2点を勝ち越した。さらに7回裏、ネクセンの2番手オ・ジェヨンから9番キム・ジェホの犠牲フライで1点を追加した。
ネクセンの3番手イ・ジョンフンは追加点を与えなかった。トゥサンの2番手イ・ヒョンスンは9回表を無失点に抑え、首位トゥサンが勝利した。8回を1失点に抑えたユ・ヒィグァンが9勝目。イ・ヒョンスンはプロ11年目にして初のシーズン20セーブを記録。トゥサン打線ではパク・コヌが3安打1打点と活躍。3位ネクセンは先発パク・チュヒョンが6回途中3失点で降板し、打線も不発に終わり連勝は6で止まった。
ロッテ ４−８ ＮＣ （馬山）
（勝）チェ・グムガン ６勝１敗１Ｓ （敗）ユン・ギルヒョン ２勝３敗
（本塁打） ロッテ ： ムン・ギュヒョン ４号、カン・ミンホ １２号 ＮＣ ： チ・ソックン ７号
ＮＣは2回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから8番キム・テグンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回表、ＮＣの先発イ・ミンホから9番ムン・ギュヒョンの本塁打で1-1の同点に追いついた。そして6回表6番カン・ミンホの3ランで逆転し、イ・ミンホをノックアウトした。ＮＣの2番手キム・ジンソン、3番手チェ・グムガンは7回表まで無失点に抑えた。そして7回裏、ロッテの2番手ホン・ソンミン、3番手ユン・ギルヒョンから7番ソン・シホン、代打チョ・ヨンフンのタイムリー、9番キム・ジュヌァンの犠打、1番イ・ジョンウクのタイムリー、2番チ・ソックンの2ランで7-4と逆転した。
ＮＣの4番手ウォン・ジョンヒョンは8回表を無失点に抑え、8回裏、ロッテの5番手パク・チンヒョンから途中出場の8番ヨン・ドカンの犠牲フライで1点を追加した。5番手イム・チャンミンが9回表を無失点に抑え、2位ＮＣが勝利しロッテ戦での連勝を7に伸ばした。ロッテはキアと同率5位に並ばれたが、打線では1番ソン・アソプが3安打と活躍。
ハンファ １４−４ ＳＫ （仁川）
（勝）クォン・ヒョク ４勝１敗３Ｓ （敗）ムン・グァンウン １勝１敗
（本塁打） ハンファ ： チョ・インソン ３号、キム・テギュン ７号、ロサリオ １９号、ソン・グァンミン １２号 ＳＫ ： チェ・スンジュン １９号
ハンファは2回表、ＳＫの先発ケリーから7番ヤン・ソンウ、9番カン・ギョンハクのタイムリーで2点を先制した。ＳＫは2回裏、ハンファの先発ソン・ウンボムから8番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を返し、3回裏5番チェ・スンジュンの5試合連続本塁打となる3ランで逆転した。ハンファは6回裏から2番手ソン・チャンシク、3番手クォン・ヒョクの継投で追加点を与えず、7回表8番チョ・インソンの本塁打で1点を返した。
ハンファは8回表、ＳＫの2番手ムン・グァンウン、3番手チェ・ビョンニョン、4番手の大卒新人キム・ジュハン、5番手パク・ミンホから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打、6番ロサリオの2試合連続本塁打、9番クォン・ヨングァン、1番チョン・グヌ、2番イ・ヨンギュのタイムリー、3番ソン・グァンミンの本塁打、途中出場の5番チャン・ミンソク、ロサリオのタイムリーで一気に11点を奪い逆転した。3番手チョン・デフン、4番手パク・チョンジン、5番手シム・スチャンの継投で相手の反撃を断ち、ハンファが大勝し、ＫＴと同率最下位に並んだ。18安打と爆発したハンファ打線ではロサリオが3安打1本塁打3打点、キム・テギュンが3安打1本塁打2打点、ヤン・ソンウが3安打1打点と活躍。4位ＳＫは2試合連続で2ケタ失点と投手陣が崩壊した。
キア ５−２ ＫＴ （水原）
（勝）ヘクター ８勝３敗 （セーブ）イム・チャンヨン １敗１Ｓ （敗）チャン・シファン ２勝８敗５Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： マルテ １５号
キアは3回表、ＫＴの先発チャン・シファンから3番キム・ジュチャンのタイムリー、相手のエラー、6番ソ・ドンウクのタイムリー、7番ナ・ジワンの犠牲フライで4点を先制した。ＫＴは4回裏、キアの先発ヘクターから4番ユ・ハンジュンの犠牲フライで1点を返し、6回表から2番手ピノを登板させた。そして6回裏3番マルテの本塁打でもう1点を返した。
キアは8回表、ＫＴの3番手ペ・ウヨルから相手のエラーで1点を追加した。ＫＴの4番手ホン・ソンヨン、5番手チェ・ウォンジェ、6番手キム・サユルは追加点を与えなかった。2番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が9回裏を無失点に抑え、キアが勝利しロッテと同率5位に並んだ。8回を2失点に抑えたヘクターが8勝目。イム・チャンヨンはサムソンから移籍し出場停止処分が解けてから初セーブを記録。キア打線ではソ・ドンウクが3安打1打点と活躍。ＫＴは先発チャン・シファンが5回4失点で、打線も不発でハンファと同率9位に並ばれた。
ＬＧ １１−１２ サムソン （大邱）
（勝）チャン・ピルジュン ３勝３敗 （セーブ）シム・チャンミン ２勝３敗１１Ｓ （敗）チン・ヘス ３敗
（本塁打） ＬＧ ： イム・フン １号、チェ・ウンソン ７号、ヒメネス ２１号 サムソン ： チェ・ジェウォン １号、ウ・ドンギュン １号、チェ・ヒョンウ １８号
ＬＧは1回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから2番イム・フンの2ランで先制した。サムソンは1回裏、ＬＧの先発コープランドから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、5番バルディリス(元横浜DeNA)の犠牲フライ、6番チェ・ジェウォンのＮＣからの移籍後初本塁打で4-2と逆転した。ＬＧは2回表3番チョン・ソンフンへの押し出しの四球、4番ヒメネスへの押し出しの死球、5番チェ・ウンソンの満塁本塁打で8-4と逆転した。サムソンは2回裏2番ウ・ドンギュンの2013年10月以来の本塁打となる2ランで反撃した。ＬＧは3回表1番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加し、チャ・ウチャンをノックアウトした。
サムソンは3回裏、ＬＧの2番手ポン・ジュングンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を返した。ＬＧは5回表、サムソンの2番手チャン・ピルジュンからパク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・ジヨンが無失点に抑えた。サムソンは5回裏、ＬＧの4番手チェ・ソンフンからチャンスを作り、代わった5番手イ・ドンヒョンから代打パク・ハニのタイムリー、9番キム・サンスの犠牲フライで2点を返した。さらに6番手チン・ヘスからウ・ドンギュン、3番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで12-10と逆転した。
ＬＧは6回表、サムソンの3番手キム・デウからヒメネスの本塁打で1点を返し、7番手イム・ジョンウは追加点を与えなかった。3番手ペク・チョンヒョン、4番手アン・ジマン、5番手シム・チャンミンが1点差を守りきり、8位サムソンが打撃戦を制した。サムソン打線ではウ・ドンギュンが1本塁打3打点、バルディリスが3安打1打点、1番パク・ヘミンが3安打と活躍。7位ＬＧは4連敗。ＬＧ打線ではパク・ヨンテクが3安打2打点、8番パク・チェウクが3安打と活躍。
