トゥサン 8−6 キア (光州)
(勝)チン・ヤゴプ 2勝1敗1S (セーブ)チョン・ジェフン 1勝3敗2S (敗)ハン・ギジュ 3勝3敗1S
(本塁打) トゥサン : キム・ジェファン 18,19号、エバンス 11,12号 キア : イ・ホング 3号、イ・ボムホ 13号
キアは1回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライ、5番ピルのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは2回表、キアの先発ジークから7番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を返した。キアは3回裏6番イ・ホングの2ランでリードを広げた。トゥサンは6回表4番キム・ジェファンの本塁打で1点を返したが、キアは6回裏相手のエラーで1点を追加した。トゥサンは7回表、キアの2番手パク・チュンピョからチャンスを作り、代わった3番手ホン・ゴンヒィから3番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を返した。
キアは7回裏、トゥサンの2番手アン・ギュヨンからイ・ボムホの2試合連続本塁打で1点を追加した。トゥサンは8回表5番エバンス(元東北楽天)の本塁打で1点を返し、3番手チン・ヤゴプは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表、キアの4番手チェ・ヨンピルからチャンスを作り、代わった5番手ハン・ギジュからキム・ジェファンのこの試合2本目の本塁打、エバンスの2打席本塁打で逆転した。4番手ユン・ミョンジュン、5番手チョン・ジェフンが相手の反撃を断ち首位トゥサンが勝利した。特に2016年シーズンは火曜日負けなしの11連勝となっている。トゥサン打線ではキム・ジェファンが3安打2本塁打4打点、エバンスが2本塁打2打点と活躍。リリーフがまたも機能しなかったキアは3連敗でKTに抜かれ9位に後退。キア打線ではイ・ボムホが3安打1本塁打2打点と活躍。
NC 10−7 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ソンギュ 1勝 (敗)イム・ジョンウ 2勝5敗10S
(本塁打) NC : テームズ 19号
LGは3回裏、NCの先発イ・ミンホから4番ヒメネスのタイムリーで1点を先制し、4回裏9番オ・ジファンのタイムリーなどで2点を追加した。NCは6回表、LGの先発ソーサから4番テームズの3試合連続本塁打で1点を返した。LGは6回裏1番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加した。NCは7回裏から2番手キム・ジンソンを登板させ、8回表、LGの2番手ユン・ジウンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を返した。
LGは8回裏、NCの3番手ミン・ソンギからパク・ヨンテク、代打チョン・ジュヒョンのタイムリーで2点を追加した。NCは9回表、LGの3番手イ・ドンヒョンからチャンスを作り、代わった4番手イム・ジョンウから9番パク・ミヌ、1番イ・ジョンウクのタイムリーで3点を返した。さらに代わった5番手チン・ヘスから4番テームズの走者一掃のタイムリーで8-6と逆転し、代打チョ・ヨンフンのタイムリーで1点を追加した。結局、LGの6番手チェ・ドンファンから8番キム・ソンウクのタイムリーでNCは9回表だけで8点をあげた。
LGは9回裏、NCの5番手イム・チャンミンから代打ソ・サンウのタイムリーで1点を返したが、2位NCが9回表の猛攻で逆転勝ちし、連勝の球団記録を11にまで伸ばしている。8回裏登板した4番手キム・ソンギュがLGからの移籍後初勝利。NC打線ではテームズが3安打1本塁打4打点、イ・ジョンウクが3安打2打点、6番パク・ソンミンが3安打と活躍。4位LGはまたもやイム・ジョンウが抑えに失敗し、リードを守り切れなかった。
ロッテ 6−9 ネクセン (ソウル・高尺)
(勝)クム・ミンチョル 1勝1敗 (セーブ)キム・セヒョン 1勝17S (敗)ノ・ギョンウン 3敗
(本塁打) ネクセン : コ・ジョンウク 2号
ネクセンは1回裏、ロッテの先発パク・セウンから2番コ・ジョンウクの本塁打で1点を先制した。ロッテは4回表、ネクセンの先発チェ・ウォンテから6番キム・サンホ、8番キム・ジュンテ、9番ムン・ギュヒョンのタイムリーで4-1と逆転し、5回表5番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を追加してチェ・ウォンテをノックアウトした。ネクセンの2番手マ・ジョンギルは6回表まで無失点に抑えた。ロッテは8回表、ネクセンの3番手クム・ミンチョルから7番チョン・フンのタイムリーで1点を追加した。
ネクセンは8回裏、ロッテの2番手カン・ヨンシクから1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を返すと、代わった3番手ノ・ギョンウンから3番キム・ハソン、4番ユン・ソンミン、5番ダニー・ドーンのタイムリーで7-6と逆転した。さらにこの回代わった4番手イ・ソンミンから途中出場の7番の高卒新人チュ・ヒョサンのプロ初打点となるタイムリー、途中出場の8番チャン・ヨンソクのタイムリーで2点を追加した。9回表は4番手キム・セヒョンが無失点に抑え、3位ネクセンが8回裏の8得点で逆転勝ちし3連勝となった。リリーフが崩れたロッテはSKに抜かれ6位に後退。
SK 4−1 サムソン (大邱)
(勝)パク・チョンフン 5勝4敗7S (敗)チョン・イヌク 3勝4敗
(本塁打) SK : キム・ガンミン 5号、ゴメス 12号 サムソン : キム・ジョンヒョク 2号
SKは1回表、サムソンの先発チョン・イヌクから3番キム・ガンミンの本塁打で1点を先制した。SKの先発パク・チョンフンは好投を続け、6回表1番ゴメスの本塁打で1点を追加した。7回裏途中から2番手チェ・ビョンニョンが登板し、8回表、サムソンの2番手キム・デウ、3番手キム・ドンホから2番キム・ジェヒョンのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。
サムソンの4番手パク・クンホン、5番手クォン・オジュンは追加点を与えなかった。サムソンは9回裏、SKの3番手パク・ヒィスから7番キム・ジョンヒョクの本塁打で1点を返したが、反撃もここまででSKが勝利し3連敗から脱出、ロッテを抜いてサムソンと同率5位に並んだ。7回途中まで無失点に抑えたパク・チョンフンが5勝目。サムソンは先発チョン・イヌクが7回2失点と好投したが、打線の援護がなかった。
ハンファ 3−5 KT (水原)
(勝)チャン・シファン 2勝5敗5S (セーブ)キム・ジェユン 4勝4S (敗)チャン・ミンジェ 1勝3敗
(本塁打) ハンファ : ハ・ジュソク 6号、ソン・グァンミン 6号 KT : ユ・ハンジュン 5号
KTは1回裏、ハンファの先発チャン・ミンジェから3番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を先制し、3回裏4番パク・キョンスのタイムリーで2点を追加した。さらにこの回代わったハンファの2番手パク・チョンジン、3番手ソン・チャンシクから相手の暴投やエラーで5-0とリードを広げた。ハンファは4回表、KTの先発チャン・シファンから7番ハ・ジュソクの本塁打で1点、5回表3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の内野ゴロの間に1点を返した。
ハンファは6回裏途中から4番手クォン・ヒョクを登板させ追加点を防いだ。KTは7回表から2番手シム・ジェミン、3番手コ・ヨンピョと継投策をとった。ハンファは8回表、KTの4番手ホン・ソンヨンから5番ソン・グァンミンの本塁打で1点を返した。5番手オム・サンベク、6番手キム・ジェユンの継投で相手の反撃を断ち、9位KTが勝利した。6回を2失点に抑えたチャン・シファンはプロ10年目にして先発初勝利。先発チャン・ミンジェが3回途中で降板したハンファは再び単独最下位に転落した。