トゥサン １７−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ヒィグァン ３勝 （敗）ウ・ギュミン ２勝１敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェイル ５号、パク・コヌ １号、キム・ジェファン ６，７号
トゥサンは1回表、ＬＧの先発ウ・ギュミンから4番オ・ジェイルの2ランで先制し、2回表9番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を追加した。そして5回表3番ミン・ビョンホンの2点タイムリーでウ・ギュミンをノックアウトし、代わったＬＧの2番手チン・ヘスから6番キム・ジェホ、7番キム・ジェファンのタイムリー、1番パク・コヌの3ランでさらに6点を追加した。ＬＧは5回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから1番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を返した。
トゥサンは6回表、ＬＧの3番手チェ・ソンフン、4番手チェ・ドンファンからキム・ジェファンの3ラン、途中出場の1番の大卒新人チョ・スヘンのタイムリー、相手のエラーで5点を追加し、7回裏から2番手ハム・トクチュ、8回裏から3番手イ・ヒョンホを登板させた。トゥサンは9回表、ＬＧの5番手ペ・ミングァンからキム・ジェファンのこの試合2本目となる本塁打で1点を追加し、4番手カン・ドンヨンが9回裏を無失点に抑え大勝し3連勝となった。6回を1失点に抑えたユ・ヒィグァンは3勝目。21安打と爆発したトゥサン打線ではキム・ジェファンが5安打2本塁打5打点、2番チョン・スビンが4安打と活躍。ＬＧは投打ともにトゥサンに圧倒されるばかりであった。
ハンファ １−５ ＳＫ （仁川）
（勝）ムン・スンウォン １勝 （セーブ）パク・ヒィス １勝７Ｓ （敗）シム・スチャン ２敗
（本塁打） ハンファ ： チョン・グヌ ４号 ＳＫ ： チョン・ウィユン ６号
ＳＫは1回裏、ハンファの先発シム・スチャンから4番チョン・ウィユンの満塁本塁打で4点を先制し、シム・スチャンは1アウトも取れず2番手チャン・ミンジェに交代した。ハンファは3回表、ＳＫの先発ムン・スンウォンから3番チョン・グヌの本塁打で1点を返した。ハンファは5回裏途中から3番手パク・チョンジンを登板させた。ＳＫも6回表から2番手パク・ミンホを登板させた。ハンファも6回裏3番手ソン・チャンシク、4番手ユン・ギュジンの継投で追加点を防いだ。
ＳＫは7回表から3番手チェ・ビョンニョン、4番手パク・チョンベ、5番手パク・ヒィスと継投策をとり、8回裏、ハンファの5番手イ・ジェウからチョン・ウィユンのタイムリーで1点を追加した。パク・ヒィスは9回表を無失点に抑え、ＳＫが勝利した。5回を1失点に抑えたムン・スンウォンはプロ5年目にして初勝利。ＳＫ打線ではチョン・ウィユンが1本塁打5打点、8番チェ・ジョンミンが3安打と活躍。ハンファはまったく打線がつながらなかった。
ＮＣ ８−６ ＫＴ （水原）
（勝）スチュアート ２勝３敗 （セーブ）イム・チャンミン ７Ｓ （敗）バンワート ２勝３敗
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム ３号
ＫＴは2回裏、ＮＣの先発スチュアートから8番キム・ジョンミンの内野ゴロの間に1点を先制した。ＮＣは3回表、ＫＴの先発バンワートから相手のエラー、3番ナ・ソンボムのタイムリーで3-1と逆転した。ＫＴは4回裏1番イ・デヒョンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ＮＣは5回表バンワートからチャンスを作り、代わったＫＴの2番手ホン・ソンヨンからナ・ソンボムの3ランで勝ち越した。さらに6回表、ＮＣの3番手ホン・ソンムから7番ソン・シホンのタイムリーで1点を追加した。
ＫＴの4番手ユン・グニョンは7回表を無失点に抑え、7回裏、ＮＣの2番手キム・ジンソンからチャンスを作り、代わった3番手イム・ジョンホ、4番手パク・ミンソクから代打チョン・ミンスのタイムリー、相手の暴投で3点を返した。ＫＴの5番手イ・サンファは8回表、ＮＣの5番手の高卒新人パク・チュニョンは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。ＮＣは9回表、ＫＴの6番手チャン・シファンから4番テームズのタイムリーで1点を追加し、6番手イム・チャンミンが9回裏を無失点に抑えて逃げ切り、4連勝となった。6回を3失点に抑えたスチュアートが2勝目。ＮＣ打線ではナ・ソンボムが1本塁打5打点、ソン・シホンが3安打1本塁打1打点と活躍。ＫＴは先発バンワートが5回途中で降板し、反撃も及ばなかった。ＫＴ打線ではイ・デヒョンが4安打2打点と活躍。
ネクセン ６−３ サムソン （大邱）
（勝）コエロ ２勝３敗 （セーブ）キム・セヒョン １勝７Ｓ (敗）キム・ギテ １敗
（本塁打） ネクセン ： ソ・ゴンチャン １号
ネクセンは1回表、サムソンの先発キム・ゴンハンから3番イ・テックンの内野ゴロの間に1点を先制した。サムソンは1回裏、ネクセンの先発コエロから4番チェ・ヒョンウの犠牲フライ、5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで2-1と逆転した。ネクセンは3回表、サムソンの2番手キム・ギテから1番ソ・ゴンチャンの本塁打で2-2の同点に追いつき、5回表1番ソ・ゴンチャンのタイムリー、2番コ・ジョンウクの犠牲フライで4-2と勝ち越した。
ネクセンは6回表キム・ギテ、サムソンの3番手ペク・チョンヒョンから8番キム・ハソンのタイムリー、代打ホ・ジュンヒョプのプロ2年目での初打点となるタイムリーで2点を追加した。サムソンは6回裏、ＮＣの2番手キム・テッキョンから代打チョ・ドンチャンのタイムリーで1点を返し、4番手キム・デウ、5番手の大卒新人イム・デハンも追加点を与えなかった。3番手イ・ボグン、4番手キム・サンス、5番手キム・セヒョンの継投で相手の反撃を断ちネクセンが勝利し3連勝となった。5回を2失点に抑えたコエロが2勝目。ネクセン打線ではキム・ハソンが3安打1打点と活躍。サムソンは先発キム・ゴンハンが2回で降板するなど投打ともに主導権を握れなかった。
ロッテ ２−３ キア （光州）
（勝）パク・チュンピョ １勝 （セーブ）ホン・ゴンヒィ ２Ｓ （敗）ユン・ギルヒョン １勝２敗
（本塁打） ロッテ ； キム・サンホ １号 キア ； ピル ４号
ロッテは3回表、キアの先発イム・ギジュンから8番キム・サンホのプロ5年目での初本塁打で1点を先制した。キアは3回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから3番ピルの2ランで逆転した。ロッテは5回表2番キム・ムンホのタイムリーで2-2の同点に追いついた。キアは6回表から2番手チェ・ヨンピル、3番手キム・グァンス、4番手パク・チュンピョの継投で無失点に抑えた。
ロッテは6回裏から2番手イ・ミョンウ、3番手イ・ジョンミンの継投で勝ち越し点を与えなかった。キアは8回裏、ロッテの4番手ユン・ギルヒョンから途中出場の7番カン・ハヌルのタイムリーで1点を勝ち越し、5番手ホン・ゴンヒィが9回表を無失点に抑え、キアが勝利した。キア打線ではピルが3安打1本塁打2打点と活躍。ロッテは打線がつながらず5連敗となったが、5番チェ・ジュンソクが3安打と活躍。
