ＬＧ−キア（光州）は雨天中止。
ＮＣ ０−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ボウデン １勝 （セーブ）イ・ヒョンスン １Ｓ （敗）イ・ミンホ １敗
（本塁打） トゥサン ： エバンス １号
トゥサンは2回裏、ＮＣの先発イ・ミンホから9番キム・ジェホのタイムリーで1点を先制し、先発の新外国人で韓国初登板のボウデン(元埼玉西武)も好投を続けた。そして6回裏、4番の新外国人エバンス(元東北楽天)の韓国初本塁打(初打点)で1点を追加した。ＮＣはこの回途中から2番手イム・ジョンホを登板させた。
ＮＣは3番手チェ・グムガン、4番手イム・チャンミンの継投で追加点を与えなかった。2番手イ・ヒョンスンが9回表を無失点に抑え、トゥサンが完封リレーで勝利した。8回を無失点に抑えたボウデンが韓国初勝利。ＮＣは投手陣が奮闘したが打線が低調で3連敗。
サムソン １１−６ ＫＴ （水原）
（勝）ユン・ソンファン １勝 （敗）チョン・ソンゴン １敗
（本塁打） ＫＴ ： パク・キョンス １号、ムン・サンチョル １号、イ・ジニョン ２号
サムソンは2回表、ＫＴの先発チョン・ソンゴンから7番ペク・サンウォンのタイムリーで1点を先制し、この回8番イ・ジヨンの内野ゴロや相手の暴投の間に2点を追加した。ＫＴは2回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから8番ムン・サンチョル、9番パク・キヒョクのタイムリーで3-3の同点に追いついた。サムソンは4回表相手のエラーやパスボール、5番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで4点を勝ち越し、5回表、ＫＴの2番手チョ・ムグンから1番ク・ジャウク、3番の新外国人バルディリス(元横浜DeNA)、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで4点を追加した。
ＫＴは6回裏5番パク・キョンスの本塁打で1点、7回裏、サムソンの2番手クォン・オジュンからムン・サンチョルの本塁打で1点、8回裏、サムソンの3番手キム・ドンホから3番イ・ジニョンの本塁打で1点を返した。ＫＴは6回表以降3番手キム・サユル、4番手ペ・ウヨルの継投で追加点を与えなかった。サムソンは4番手キム・デウ、5番手アン・ジマンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。6回を4失点ながら打線の援護に恵まれたユン・ソンファンが勝利投手となり、プロ野球史上25人目の個人通算100勝を達成。サムソン打線ではチェ・ヒョンウが3安打2打点と活躍。ＫＴは先発チョン・ソンゴンが4回7失点と乱調だった。ＫＴ打線ではムン・サンチョルが1本塁打3打点と活躍。
ネクセン ６−４ ハンファ （大田）
（勝）シン・ジェヨン １勝 （セーブ）キム・セヒョン １Ｓ （敗）チャン・ミンジェ １敗
（本塁打） ハンファ ： カン・ギョンハク １号、チェ・ジンヘン １号
ハンファは1回裏、ネクセンの先発シン・ジェヨンから3番イ・ソンヨル、5番の新外国人ロサリオのタイムリーで2点を先制した。ネクセンは2回表、ハンファの先発の大卒新人キム・ジェヨンから9番イム・ビョンウクのタイムリーで1点を返した。そして5回表、ハンファの2番手チャン・ミンジェから1番ソ・ゴンチャンの内野ゴロの間に2-2の同点に追いつき、代わった3番手ソン・チャンシクからチャンスを拡大し、4番手パク・チョンジンから7番パク・トンウォン、8番キム・ハソンのタイムリーで4点を勝ち越した。
ハンファは7回裏8番カン・ギョンハクの本塁打で1点、8回裏、ネクセンの2番手キム・テッキョンから代打チェ・ジンヘンの本塁打で1点を返し、5番手ソン・チャンヒョン、6番手チョン・デフン、7番手キム・ギョンテの継投で追加点を与えなかった。3番手キム・セヒョンが9回表を無失点に抑えネクセンが勝利した。プロ5年目で一軍初登板だったシン・ジェヨンは7回を3失点に抑えプロ初勝利。キム・セヒョンはキム・ヨンミンから改名後初セーブ。ハンファは先発キム・ジェヨンを2回表途中で交代させる早めの継投策も実らなかった。
ＳＫ １−１１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ソンミン １勝 （敗）ユン・ヒィサン １敗
（本塁打） ロッテ ： ソン・アソプ １号、ファン・ジェギュン １号、チェ・ジュンソク １号
ロッテは1回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから1番ソン・アソプの先頭打者本塁打で1点を先制したが、先発コ・ウォンジュンが背中の張りを訴え1回裏で降板した。ＳＫは3回表、ロッテの2番手イ・ソンミンから3番チェ・ジョンへの押し出しの四球で1-1の同点に追いついた。ロッテは3回裏3番ファン・ジェギュンの2ランで勝ち越し、代わったＳＫの2番手パク・ミンホから5番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を追加した。
ロッテは4回裏、ＳＫの3番手コ・ヒョジュンから1番ソン・アソプ、2番キム・ムンホ、ファン・ジェギュン、4番アドゥチのタイムリー、チェ・ジュンソクの2ランで7点を追加した。ロッテの3番手イ・ミョンウは5回表を無失点に抑えた。6回表ＳＫの攻撃が始まる前に雨が強くなり試合が中断し、結局2016年シーズンプロ野球初の降雨コールドゲームとなりロッテが勝利した。ロッテ打線ではファン・ジェギュンが3安打1本塁打3打点、アドゥチが3安打2打点、チェ・ジュンソクが1本塁打3打点と活躍。ＳＫは先発ユン・ヒィサンが3回裏途中で降板するなど大量失点で3連敗。
