11月8日開幕の新しい野球の国際大会・WBSCプレミア12に出場する韓国代表は、3日、完成して日が浅いソウル・高尺スカイドームで初めて練習を行った。10月31日韓国シリーズを終えたトゥサン、サムソンの選手たちだけでなく、日本プロ野球・福岡ソフトバンクで日本シリーズMVPと活躍し優勝に貢献、今後米国メジャーリーグへの移籍を表明したイ・デホ内野手(33)も合流し、韓国代表28名の選手が勢ぞろいした。
11月4-5日、韓国初のドーム型野球場・高尺スカイドームで初のプロ選手が出場する野球の試合として、「ソウルスーパーシリーズ」が開催され、韓国代表とキューバ代表がプレミア12に備えた親善試合で対戦する。3日、高尺スカイドームで韓国代表のキム・インシク監督とパク・ピョンホ内野手(ネクセン)、キューバのビクトル・メサ監督とヨスバニ・トーレス投手が出席し記者会見が行われた。両国代表は2008年8月、北京オリンピック決勝戦で対戦し、韓国が3-2で勝利し金メダルを獲得した。あれから7年あまり、プレミア12初代王者をかけた激闘の前哨戦が真新しいドーム型野球場で繰り広げられる。
（文責：ふるりん）
