ロッテは20日、2016年シーズンの2軍打撃コーチとして、ドミニカ共和国出身のフリオ・フランコ(57)と契約したことを発表した。フランコは1982年ピッツバーグパイレーツで米国メジャーリーグに初めて昇格し、テキサスレンジャーズ時代の1991年にはアメリカンリーグ首位打者を受賞した。1995年、1998年には日本プロ野球・千葉ロッテにも在籍し、2007年までのメジャーリーグ通算23年間で通算2586安打を記録した。2008年メキシカンリーグ・キンタナロータイガースに所属したのを最後に現役を退いていたが、2014年、米国独立リーグ・ユナイテッドリーグのフォートワースキャッツで現役に復帰、2015年は日本・BCリーグの石川で監督兼選手として契約していた。なお2000年にはサムソンにも在籍し、132試合に出場、打率.327、22本塁打、110打点、12盗塁の成績だった。今回は約15年ぶりに韓国プロ野球にかかわることになった。
(文責:ふるりん)