ＳＫ ５−１０ サムソン （大邱）
（勝）チョン・イヌク ２勝２敗１Ｓ （敗）ユン・ヒィサン ５勝９敗
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ウィユン １１号、イ・デス ２号 サムソン ： ナバーロ ４４号、チェ・ヒョンウ ３３号
サムソンは1回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから3番ナバーロの3ランで先制し、2回裏1番ク・ジャウクのタイムリーで1点を追加してユン・ヒィサンをノックアウトした。さらに代わったＳＫの2番手コ・ヒョジュンから4番チェ・ヒョンウ、7番パク・ハニのタイムリーで7-0とリードを広げ、3回裏2番パク・ヘミンのタイムリーで1点を追加した。ＳＫは4回表、サムソンの先発チョン・イヌクから4番チョン・ウィユンの2試合連続本塁打で1点を返した。サムソンは4回裏、ＳＫの3番手ムン・グァンウンから7番パク・ハニの内野ゴロの間に1点を追加した。
ＳＫは6回表、サムソンの2番手クォン・オジュンから7番イ・デスの2試合連続本塁打となる2ランで反撃した。サムソンは6回裏チェ・ヒョンウの本塁打で1点を追加し、パク・クンホン、シム・チャンミンは無失点に抑えた。ＳＫは8回表、サムソンの5番手シン・ヨンウンから代打チョ・ドンファのタイムリーで1点を返し、4番手パク・ミンホも追加点を与えなかった。最後は6番手キム・ギテが抑え、首位サムソンが勝利した。5回を2失点に抑えたチョン・イヌクが2勝目。打線ではチェ・ヒョンウが4安打1本塁打3打点、9番キム・サンスが3安打と活躍。7位ＳＫは先発ユン・ヒィサンが2回途中で降板し主導権を握れなかった。
ＮＣ １１−７ ハンファ （大田）
（勝）イ・ジェハク ９勝７敗 （敗）キム・ボムス ２敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ４２号 ハンファ ： キム・ギョンオン １６号
ＮＣは2回表、ハンファの先発ペ・ヨンスから3番テームズの本塁打で1点を先制し、3回表5番ナ・ソンボムの2ランでペ・ヨンスをノックアウトした。ハンファは3回裏、ＮＣの先発ソン・ミンハンから3番キム・ギョンオンの3ランで3-3の同点に追いついた。ＮＣは4回表、ハンファの2番手の高卒新人キム・ボムス、3番手パク・ハンギルからチャンスをつくると、代わった4番手イ・ドンゴルから3番キム・ソンウクの犠牲フライ、ナ・ソンボムのタイムリーで4点を勝ち越し、4回裏から2番手イ・ジェハクを登板させた。
ＮＣは7回表、ハンファの6番手パク・ソンホ、7番手チョン・ジェウォンからナ・ソンボム、8番チ・ソックンのタイムリー、1番パク・ミヌの犠牲フライで4点を追加した。ハンファは7回裏、ＮＣの3番手キム・ジンソンから代打イ・ソンヨルのタイムリーで1点、8回裏、ＮＣの4番手チェ・グムガン、5番手イム・ジョンホから5番チェ・ジンヘンのタイムリー、カン・ギョンハクの犠牲フライで3点を返し、8番手ソン・ウンボムは追加点を与えなかった。
最後は6番手イム・チャンミンが抑え、2位ＮＣが乱打戦を制し5連勝と首位サムソンを追走している。打線ではナ・ソンボムが3安打6打点と活躍。8位ハンファは取っても取り返される悪循環で、上位との力の差を見せつけられた。
ロッテ ０−１３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ヒョンホ ３勝１敗 （敗）ソン・スンジュン ８勝７敗
（本塁打） トゥサン ： ホン・ソンフン ５号
トゥサンは1回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番キム・ヒョンスの内野ゴロの間に1点を先制し、2回裏相手の暴投で1点、3回裏7番ホン・ソンフンの満塁本塁打で4点を追加した。さらに4回裏、ロッテの2番手ク・スンミンから6番オ・ジェウォン、ホン・ソンフン、9番ホ・ギョンミンのタイムリーで4点を追加し、先発イ・ヒョンホも無失点に抑えた。
トゥサンは6回裏ホ・ギョンミンの犠牲フライ、2番チョン・スビンのタイムリーで3点を追加した。ロッテはキム・ソンベ、ペ・ジャンホの継投で追加点を与えなかった。最後は2番手キム・ミョンソンが抑え、4位トゥサンが完封勝利を収めた。8回途中まで無失点に抑えたイ・ヒョンホは3勝目。打線ではホン・ソンフンが4安打1本塁打5打点、チョン・スビンが3安打2打点と活躍。5位ロッテは先発ソン・スンジュンが3回6失点など投手陣が崩壊し、打線も沈黙してしまった。
ＫＴ ３−１ キア （光州）
（勝）オム・サンベク ５勝６敗 （セーブ）チョ・ムグン ８勝３敗２Ｓ （敗）イム・ジュンヒョク ８勝５敗
（本塁打） キア ： キム・ジュチャン １６号
ＫＴは4回表、キアの先発イム・ジュンヒョクから7番チャン・ソンウの犠牲フライで1点を先制した。キアは4回裏、ＫＴの先発の高卒新人オム・サンベクから3番キム・ジュチャンの本塁打で1-1の同点に追いついた。ＫＴは6回表イム・ジュンヒョクからチャンスをつくると、代わったキアの2番手エバン・ミークから9番パク・キヒョクのタイムリーで2点を勝ち越し、6回裏から2番手ホン・ソンヨンを登板させた。
キアは7回以降シム・ドンソプ、チェ・ヨンピル、キム・グァンスの継投で追加点を与えなかった。新球団ＫＴはチェ・ウォンジェ、キム・ジェユン、チョ・ムグンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。5回を1失点に抑えたオム・サンベクは5勝目。6位キアは投手陣こそ比較的抑えたが、打線がつながらなかった。
