キア ３−９ サムソン （大邱）
（勝）チャン・ウォンサム ９勝８敗 （敗）ユ・チャンシク ７敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ２４号、ペク・ヨンファン ８号 サムソン ： パク・ハニ １０号、チェ・ヒョンウ ３２号
サムソンは3回裏、キアの先発ユ・チャンシクから1番パク・ハニの3ラン、3番ナバーロの犠牲フライで4点を先制し、4回裏7番チェ・テイン、9番キム・サンスのタイムリーで2点を追加した。 キアは5回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから5番イ・ボムホの2試合連続本塁打、8番ペク・ヨンファンの2ランで3点を返した。サムソンは5回裏、キアの2番手ホン・ゴンヒィから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。
サムソンは7回裏、キアの3番手ハン・スンヒョクから4番チェ・ヒョンウの本塁打、ペク・ヨンファンのタイムリーで2点を追加した。キアはパク・チュンピョ、シン・チャンホの継投で追加点を与えなかった。8回以降アン・ジマン、イム・チャンヨン（元東京ヤクルト）の継投で相手の反撃を断ち、首位サムソンが快勝した。7回を3失点に抑えたチャン・ウォンサムは9勝目。7位キアは先発ユ・チャンシクが4回6失点と振るわず開幕から7連敗。
ＮＣ ７−０ ＫＴ （水原）
（勝）スチュアート ４勝２敗 （敗）オクスプリング ９勝１０敗
ＮＣは3回表、ＫＴの先発オクスプリング（元阪神）から4番テームズ、5番イ・ホジュン、6番イ・ジョンウク、7番ソン・シホンのタイムリーで6点を先制した。さらに4回表、ＮＣの2番手シム・ジェミンからナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加し、先発スチュアートも好投を続けた。ＫＴもコ・ヨンピョ、高卒新人チュ・グォンの継投で追加点を与えなかった。
2位ＮＣはキム・ジンソン、イム・チャンミンの継投で反撃を与えず、完封勝利をあげた。7回途中まで無失点に抑えたスチュアートは4勝目。打線ではナ・ソンボムが3安打1打点、2番キム・ジョンホが4安打と活躍。新球団ＫＴは先発オクスプリングが3回6失点と振るわなかった。打線では1番イ・デヒョンが3安打と活躍。
トゥサン ４−５ ハンファ （大田）
（勝）キム・ミヌ １勝１敗 （セーブ）ソン・ウンボム ２勝９敗２Ｓ （敗）スウォーザック ４勝４敗
（本塁打） ハンファ ： キム・フェソン １５，１６号
ハンファは2回裏、トゥサンの先発スウォーザックから7番キム・フェソンの2試合連続本塁打となる3ランで先制し、3回裏4番キム・テギュン（元千葉ロッテ）の内野ゴロの間に1点を追加した。ハンファの先発の高卒新人キム・ミヌは無失点を続けた。トゥサンは7回表、ハンファの2番手ペ・ヨンスからチャンスをつくり、代わった3番手クォン・ヒョクから代打パク・コヌ、3番ミン・ビョンホンのタイムリーで3点を返した。ハンファは7回裏キム・フェソンのこの試合2本目となる本塁打で1点を追加した。
トゥサンは8回表代打ホン・ソンフンのタイムリーで1点差に迫り、2番手チン・ヤゴプも追加点を与えなかった。ハンファは8回以降4番手ソン・ウンボムが無失点に抑え、何とか逃げ切りＬＧに引き分けたロッテを勝率で上回り単独5位に浮上した。7回途中まで無失点に抑えたキム・ミヌがプロ初勝利。打線ではキム・フェソンが2本塁打4打点と活躍。3位トゥサンはスウォーザックが7回途中5失点と振るわなかった。打線では8番キム・ジェホが3安打と活躍。
ネクセン ３−７ ＳＫ （仁川）
（勝）パク・チョンフン ４勝７敗 （敗）フィアベンド １１勝９敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １７号、イ・ジェウォン １４号、チョン・ウィユン ６号
ＳＫは1回裏、ネクセンの先発フィアベンドから3番チェ・ジョンの2ランで先制し、2回裏6番イ・ジェウォンの本塁打で1点、3回裏4番チョン・ウィユンの本塁打で2点を追加した。ＳＫの先発パク・チョンフンは好投を続け、ＳＫは6回裏5番パク・チョングォンのタイムリーで1点を追加しフィアベンドをノックアウトすると、代わったネクセンの2番手キム・デウから代打パク・チェサンの併殺打の間に1点を追加した。
ネクセンは7回表5番イ・テックン、8番キム・ジェヒョンのタイムリーで2点を返し、代わったＳＫの2番手シン・ジェウンから代打ムン・ウラムへの押し出しの死球でもう1点を返すと、高卒新人キム・テッキョン、ハ・ヨンミンの継投で追加点を与えなかった。8位ＳＫはユン・ギルヒョン、チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち勝利した。7回途中まで投げたパク・チョンフンが4勝目。4位ネクセンは先発フィアベンドが6回途中でノックアウトされ、連勝は8で止まった。
ロッテ １−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
ロッテは3回表、ＬＧの先発ルーカス・ハレルから4番アドゥチのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは5回裏、ロッテの先発パク・セウンから3番パク・ヨンテクのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ルーカスは7回途中まで1失点に抑え、7回表途中からＬＧは2番手イム・ジョンウを登板させた。ロッテも7回裏から2番手キム・スンフェを登板させた。その後互いに無得点に終わり、試合は延長戦に入った。
ＬＧはチン・ヘス、イ・ドンヒョン、ユン・ジウン、ロッテはイ・ソンミン、チョン・デヒョンが無失点に抑え、試合は12回を終えても決着がつかなかったが規定により引き分けに終わった。14安打を記録したロッテではアドゥチが3安打1打点、1番ソン・アソプ、2番キム・ムンホが3安打と活躍したが、トゥサンに勝ったハンファを勝率で下回り6位に後退。10安打を記録した9位ＬＧではパク・ヨンテクが3安打1打点、4番ソ・サンウが3安打と活躍。合計24安打だったが、ともにあと一本がなく決着がつけられなかった。
