サムソン １３−０ ＮＣ （馬山）
（勝）ユン・ソンファン １４勝７敗 （敗）ハッカー １６勝５敗
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン １９，２０号、チェ・ヒョンウ ３１号
サムソンは1回表、ＮＣの先発ハッカーから5番パク・ソンミンの3ランで先制し、3回表6番イ・スンヨプ(元オリックス）、7番チェ・テイン、8番イ・ジヨンのタイムリーで4点を追加した。サムソンの先発ユン・ソンファンは好投を続け、4回表、ＮＣの2番手ソン・ジョンウクから4番チェ・ヒョンウの本塁打で2点、5回表1番パク・ハニのタイムリーで2点を追加した。
サムソンは6回表、ＮＣの3番手パク・チヌからパク・ソンミンのこの試合2本目となる本塁打で2点をついかした。6回表終了後試合は雨で中断したが、結局降雨コールドとなり首位サムソンが完封勝ちを収めた。5回を無失点に抑えたユン・ソンファンは14勝目。打線ではパク・ソンミンが2本塁打5打点、チェ・ヒョンウが3安打1本塁打2打点と活躍。2位ＮＣは先発ハッカーが3回7失点と不振で大敗し、首位サムソンとのゲーム差が3.5に広がった。
ＳＫ ３−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ウォンジュン １２勝９敗 （セーブ）イ・ヒョンスン ２勝１敗１２Ｓ （敗）パク・チョンベ ２勝２敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １６号、イ・ジェウォン １３号
ＳＫは4回表、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を先制した。トゥサンは4回裏、ＳＫの先発ケリーから5番ヤン・ウィジのタイムリーで1-1の同点に追いついた。そして7回裏9番キム・ジェホのタイムリーで2点を勝ち越し、ケリーをノックアウトした。ＳＫも8回表7番イ・ジェウォンの2ランで3-3の同点に追いついた。
トゥサンは8回裏、ＳＫの2番手パク・チョンベからチャンスをつくり、代わった3番手ユン・ギルヒョンから6番オ・ジェウォン、代打パク・コヌのタイムリーで3点を勝ち越した。最後は2番手イ・ヒョンスンが相手の反撃を断ち、3位トゥサンが5連勝で2位ＮＣとの差を縮めた。8回を3失点に抑えたチャン・ウォンジュンは12勝目。8回表まで接戦だったが競り負けたＳＫは4連敗で、ＫＴに勝ったロッテに抜かれ8位に後退。
ＬＧ ８−９ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）チョ・サンウ ７勝５敗 （セーブ）キム・デウ ４勝３敗１Ｓ （敗）チン・ヘス ２勝１敗
ネクセンは1回裏、ＬＧの先発リュ・ジェグクから3番ソ・ゴンチャン、5番イ・テックンのタイムリーで2点を先制し、2回裏相手のエラーで1点、3回裏9番チャン・シユンのプロ3年目での初打点となるタイムリーで1点を追加し、リュ・ジェグクをノックアウトした。ＬＧは4回表、ネクセンの先発バンヘッケンから7番ヤン・ソックァン、8番チェ・ギョンチョルのタイムリーなどで3点を返し、6回表チェ・ギョンチョル、1番イム・フンのタイムリーで5-4と逆転しバンヘッケンをノックアウトした。ＬＧの2番手ユン・ジウンは無失点に抑えたが、ネクセンは6回裏、ＬＧの4番手チン・ヘス、5番手イム・ジョンウからソ・ゴンチャン、4番ユ・ハンジュンのタイムリーで8-5と逆転した。
ネクセンは8回裏、ＬＧの6番手イ・ドンヒョンからソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加し、チョ・サンウ、ハン・ヒョンヒィも無失点に抑えた。ＬＧは9回表、ネクセンの4番手ソン・スンナクから3番パク・ヨンテク、4番ヒメネス、5番チョン・ソンフンのタイムリーで1点差に迫ったが、最後は5番手キム・デウが抑え4位ネクセンが5連勝となった。打線ではソ・ゴンチャンが3安打4打点、イ・テックンが3安打1打点と活躍。3連敗となった9位ＬＧではイム・フンが4安打1打点、ヒメネスが3安打1打点と活躍。
キア ５−４ ハンファ （清州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １３勝５敗 （セーブ）ユン・ソンミン １勝６敗２６Ｓ （敗）ペ・ヨンス ４勝７敗
（本塁打） ハンファ ： クォン・ヨングァン ５号、チェ・ジンヘン １６号
キアは2回表、ハンファの先発ペ・ヨンスから6番キム・ウォンソプのタイムリー、7番ペク・ヨンファンの犠牲フライ、9番パク・チャンホのタイムリーで4点を先制し、ペ・ヨンスをノックアウトした。ハンファは3回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから9番クォン・ヨングァンの本塁打、3番キム・ギョンオンのタイムリーで2点を返し、キム・ギヒョン、イ・ドンゴル、高卒新人キム・ミヌも無失点に抑えた。そして7回裏、キアの2番手チェ・ヨンピル、3番手シム・ドンソプからチャンスをつくり、代わった4番手ユン・ソンミンから4番キム・テギュン（元千葉ロッテ）のタイムリーで1点を返した。
キアは8回表、ハンファの5番手クォン・ヒョクから途中出場の7番イ・ソンウのタイムリーで1点を追加した。ハンファは8回裏8番チェ・ジンヘンの本塁打で1点を返したが、最後はユン・ソンミンが抑え6位キアが6連敗から脱出した。5回を2失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは13勝目。打線ではキム・ウォンソプが3安打1打点と活躍。5位ハンファは先発ペ・ヨンスが2回途中4失点で降板し、主導権を握れなかった。打線ではクォン・ヨングァンが3安打1本塁打1打点、キム・ギョンオンが3安打1打点と活躍。
ＫＴ １−５ ロッテ （蔚山）
（勝）リンドブロム １２勝７敗 （敗）オム・サンベク ３勝６敗
ロッテは1回裏、ＫＴの先発の高卒新人オム・サンベクから5番チェ・ジュンソクのタイムリーで2点を先制した。ＫＴは3回表、ロッテの先発リンドブロムから3番マルテのタイムリーで1点を返した。ロッテは4回裏3番チョン・フンのタイムリーで2点を追加し、オム・サンベクをノックアウトした。ＫＴはシム・ジェミン、大卒新人ホン・ソンム、キム・ジェユンの継投で追加点を与えなかったが、リンドブロムは4回以降反撃を許さなかった。
ロッテは7回表からイ・ソンミン、8回表からカン・ヨンシクと継投策をとった。そして8回裏、ＫＴの5番手の大卒新人キム・ミンスから9番ムン・ギュヒョンのタイムリーで1点を追加し、最後は4番手チョン・デヒョンが抑えロッテが勝利し、トゥサンに敗れたＳＫを抜いて7位に浮上した。6回を1失点に抑えたリンドブロムが12勝目。打線ではムン・ギュヒョンが3安打1打点と活躍。新球団ＫＴは先発オム・サンベクが4回途中4失点と打たれ、打線も抑え込まれてしまった。
