サムソン ７−６ ＮＣ （馬山）
（勝）イム・チャンヨン ５勝２敗２５Ｓ （セーブ）チョン・イヌク ２敗１Ｓ （敗）パク・チヌ １勝１敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ ２５号 ＮＣ : ソン・シホン １０号、イ・ジョンウク ４号
ＮＣは2回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから6番イ・ジョンウクのタイムリー、7番ソン・シホンの2009年以来の2ケタ本塁打となる2ランで3点を先制した。サムソンは4回表、ＮＣの先発スチュアートから7番チェ・テインのタイムリーで1点を返した。ＮＣは6回表から2番手イム・ジョンホを登板させた。サムソンは7回表、ＮＣの3番手キム・ジンソンから3番ナバーロの犠牲フライで1点を返し、8回表、ＮＣの5番手イム・チャンミンから9番キム・サンスのタイムリーで3-3の同点に追いつき、6番手チェ・グムガンから2番パク・ヘミンのタイムリーで4-3と逆転した。8回裏から2番手アン・ジマンを登板させると、9回表6番イ・スンヨプ(元オリックス）の2試合連続本塁打となる2ランでリードを広げた。
ＮＣは9回裏、サムソンの3番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト）からイ・ジョンウクの3ランで6-6の同点に追いつき、試合は延長に突入した。サムソンは10回表、ＮＣの8番手パク・チヌからナバーロのタイムリーで1点を勝ち越し、最後は4番手チョン・イヌクが抑え勝利し、首位の座を維持し2位ＮＣとのゲーム差を2.5に広げた。チョン・イヌクはプロ7年目にして初セーブ。打線ではパク・ヘミンが4安打1打点、チェ・テインが3安打1打点と活躍。2位ＮＣは9回裏同点に追いつく粘りを見せたが、リリーフが力尽きてしまい地力の差を見せつけられた。打線ではイ・ジョンウクが1本塁打4打点と活躍。
ＳＫ ５−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チン・ヤゴプ ５勝７敗 （セーブ）イ・ヒョンスン ２勝１敗１１Ｓ （敗）チョン・ユス ２勝６敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス ２０号
トゥサンは1回裏、ＳＫの先発パク・チョンフンから4番キム・ヒョンス、6番オ・ジェイルのタイムリーで2点を先制した。ＳＫは3回表、トゥサンの先発スウォーザックから1番イ・ミョンギの内野ゴロの間に1点を返した。トゥサンは3回裏キム・ヒョンスの3試合連続本塁打で1点を追加し、ＳＫは4回表5番パク・チョングォン、7番キム・ソンヒョンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。トゥサンは4回裏8番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を勝ち越し、パク・チョンフンをノックアウトした。ＳＫは6回表、トゥサンの2番手チン・ヤゴプからキム・ソンヒョンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
トゥサンは6回裏、ＳＫの3番手チョン・ユスからチャンスをつくり、代わった4番手シン・ジェウンから代打パク・コヌ、2番チャン・ミンソクのタイムリーで2点を勝ち越した。ＳＫは8回表、トゥサンの4番手ハム・トクチュからチャンスをつくり、代わった5番手イ・ヒョンスンからキム・ソンヒョンのタイムリーで1点差とし、コ・ヒョジュン、ユン・ギルヒョンも追加点を与えなかった。最後はイ・ヒョンスンが抑え、3位トゥサンが接戦を制し4連勝で首位サムソン、2位ＮＣを追走している。7位ＳＫはチャンスを生かし切れず3連敗。
ＬＧ ２−１１ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）フィアベンド １１勝８敗 （敗）ルーカス ８勝９敗
（本塁打） ネクセン ： ユ・ハンジュン ２１号、ソ・ドンウク ３号、パク・ピョンホ ４７号
ＬＧは1回表、ネクセンの先発フィアベンドから4番ヒメネスのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは4回裏、ＬＧの先発ルーカス・ハレルから4番パク・ピョンホ、8番ソ・ドンウクのタイムリーで3-1と逆転した。さらに5回裏パク・ピョンホのタイムリーでルーカスをノックアウトし、代わったＬＧの2番手シン・スンヒョンから5番ユ・ハンジュン、ソ・ドンウクの本塁打で9-1とリードを広げた。ＬＧは6回表代打イ・ビョンギュ(背番号9・元中日）のタイムリーで1点を返した。
ネクセンは6回裏、ＬＧの3番手チェ・ドンファンからパク・ピョンホの2ランでダメを押した。ＬＧはキム・ジヨン、イ・スンヒョンの継投で追加点を与えなかった。4位ネクセンは7回以降高卒新人キム・テッキョン、キム・ドンジュン、やン・フンの継投で追加点を与えず大勝し、4連勝で上位に食らいついている。7回を2失点に抑えたフィアベンドは11勝目。打線ではパク・ピョンホが3安打1本塁打4打点、ソ・ドンウクが1本塁打4打点と活躍。9位ＬＧは先発ルーカスが5回途中でノックアウトされるなど完敗だった。
キア ２−８ ハンファ （清州）
（勝）アン・ヨンミョン ９勝６敗 （敗）ホン・ゴンヒィ ２勝３敗１Ｓ
（本塁打） キア ： ピル １９号、シン・ジョンギル ５号 ハンファ ： フォックス ３号、チョ・インソン ８号、キム・フェソン １３号
ハンファは1回裏、キアの先発ホン・ゴンヒィから2番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を先制した。キアは2回表、ハンファの先発アン・ヨンミョンから4番ピルの本塁打で1-1の同点に追いついた。ハンファは3回裏3番キム・ギョンオンのタイムリー、5番フォックス、7番チョ・インソンの本塁打で6点を追加し、ホン・ゴンヒィをノックアウトした。キアはパク・チュンピョ、キム・ビョンヒョン（元東北楽天）が無失点に抑え、6回表1番シン・ジョンギルの本塁打で1点を返した。
ハンファは6回裏、キアの4番手シン・チャンホから8番キム・フェソンの本塁打で1点、8回裏、キアの6番手ハン・スンヒョクからイ・ヨンギュのタイムリーで1点を追加した。7回以降パク・チョンジン、ソン・チャンシクの継投で相手の反撃を断ち、5位ハンファが勝利した。6回を2失点に抑えたアン・ヨンミョンが9勝目。打線ではイ・ヨンギュが4安打2打点、プロ野球史上初の2006年以来10年連続20盗塁以上を達成した1番チョン・グヌが3安打と活躍。6位キアは先発ホン・ゴンヒィが3回途中6失点と乱調で、打線がつながらず6連敗。
ＫＴ ５−６ ロッテ （蔚山）
（勝）チョン・デヒョン ２勝１敗２Ｓ （敗）チャン・シファン ６勝５敗１２Ｓ
（本塁打） ＫＴ ： キム・サンヒョン ２４号 ロッテ ： アドゥチ ２６号、キム・デウ ３号
ロッテは1回裏、ＫＴの先発オクスプリング(元阪神）から4番アドゥチのタイムリーで1点を先制した。ＫＴは3回表、ロッテの先発パク・セウンから1番オ・ジョンボクのタイムリーで1-1の同点に追いついたが、ロッテは3回裏アドゥチの2ランで勝ち越した。ＫＴは4回表7番チャン・ソンウのタイムリーで1点を返し、5回表4番キム・サンヒョンの2ランで4-3と逆転した。ロッテは6回表から2番手キム・スンフェを登板させ、6回裏代打キム・デウの2ランで逆転した。
ＫＴは7回裏から2番手ホン・ソンヨンを登板させ、8回表、ロッテの4番手ホン・ソンミンからチャン・ソンウのタイムリーで5-5の同点に追いついた。その後ロッテのキム・ウォンジュン、チョン・デヒョン、ＫＴの大卒新人チョ・ムグンが無失点に抑え試合は延長に突入した。8位ロッテは10回裏、ＫＴの4番手チャン・シファンから5番チェ・ジュンソクのタイムリーでサヨナラ勝ちし、3連敗から脱出した。打線ではアドゥチが3安打1本塁打3打点と活躍。新球団ＫＴは連勝が4で止まり、5連勝の球団新記録はならなかった。打線ではチャン・ソンウが4安打2打点と活躍。
