16日予定されていたトゥサンーSK(仁川)、ロッテーネクセン(ソウル・木洞)、キアーLG(ソウル・蚕室)は雨天により17日18時半からに順延。
ハンファ 5−6 サムソン (浦項)
(勝)シム・チャンミン 4勝3敗 (セーブ)イム・チャンヨン 4勝2敗23S (敗)クォン・ヒョク 8勝10敗15S
サムソンは2回裏、ハンファの先発の新外国人ロジャースから7番パク・ハニの内野ゴロの間に1点を先制した。ハンファは5回表、サムソンの先発フィガロ(元オリックス)から3番キム・ギョンオン、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、6番チョン・ヒョンソクのタイムリーで4-1と逆転した。サムソンは8回表から2番手シム・チャンミンを登板させると、8回裏3番ナバーロのタイムリーで1点を返した。さらにこの回代わったハンファの2番手クォン・ヒョクから途中出場の6番パク・チャンドへの押し出しの四球、パク・ハニ、8番イ・ジヨンのタイムリーで6-4と逆転した。
ハンファは9回表、サムソンの守護神イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から2番カン・ギョンハクのタイムリーで1点差としたが、首位サムソンが逃げ切った。シム・チャンミンが2試合連続勝利となる4勝目。打線ではパク・ハニが3打点と活躍。ハンファは4連敗で勝率5割を切り、試合が雨天順延となったキアを勝率で下回り6位に後退。打線ではカン・ギョンハクが3安打1打点と活躍。
KT 7−2 NC (馬山)
(勝)ユン・グニョン 1勝4敗 (敗)イ・ミンホ 5勝5敗
(本塁打) KT : オ・ジョンボク 3,4号
KTは2回表、NCの先発イ・ミンホから相手のエラー、9番キム・ジンゴンのタイムリー、1番オ・ジョンボクの3ランで5点を先制した。さらに3回表、KTの2番手ソン・ミンハンから6番パク・キョンスの犠牲フライで1点、4回表オ・ジョンボクの2打席連続本塁打1点を追加した。NCは5回裏、KTの先発ユン・グニョンから3番モ・チャンミンのタイムリーで2点を返した。
NCの3番手パク・チヌは8回から9回まで無失点に抑えた。新球団KTは6回以降大卒新人チョ・ムグン、ホン・ソンヨン、キム・ジェユンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。5回を2失点に抑えたユン・グニョンは移籍後初勝利、プロ11年目にして先発初勝利。打線ではオ・ジョンボクが2本塁打4打点と活躍。2位NCは先発イ・ミンホが3回持たず降板し、ハンファに勝った首位サムソンとの差が開いた。打線では5番ナ・ソンボムが3安打と活躍。