キア １０−１４ サムソン （大邱）
（勝）キム・ギテ ２勝 （敗）イム・ギジュン ２敗
（本塁打） キア ： ピル １４号、イ・ボムホ １６号、イ・ホング ７号 サムソン ： チェ・ヒョンウ ２４号
キアは1回表、サムソンの先発フィガロ(元オリックス)から5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の3ランで先制した。サムソンは3回裏、キアの先発イム・ギジュンから3番ナバーロ、6番イ・スンヨプ(元オリックス)、7番パク・ソンミンのタイムリー、相手の暴投で5-3と逆転し、イム・ギジュンをノックアウトした。キアは4回表1番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を返し、サムソンは5回表途中から2番手キム・ギテを登板させた。そして5回裏、キアの5番手シム・ドンソプから9番キム・サンスへの押し出しの四球、1番ク・ジャウクのタイムリーで3点を追加した。
サムソンは6回裏、キアの6番手キム・テヨンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点、7回裏ク・ジャウク、チェ・ヒョンウのタイムリーで3点を追加すると、さらにこの回代わったキアの7番手ハン・ギジュから途中出場の5番パク・チャンドのタイムリー、イ・スンヨプの犠牲フライで14点目まで奪った。6回以降パク・クンホン、シム・チャンミン、キム・ヒョヌの継投の前に反撃できなかったが、キアは9回表、サムソンの6番手イム・ヒョンジュンから途中出場の5番イ・ホングの3ラン、途中出場の8番キム・ダウォンのタイムリー、相手のエラーで6点を返した。
最後は7番手アン・ジマンが抑え、首位サムソンが乱打戦を制した。19安打と先発全員安打を記録した打線ではク・ジャウクが4安打3打点、チェ・ヒョンウが1本塁打3打点、パク・ソンミンが3安打1打点、5番チェ・テインが3安打と活躍。7位キアは先発イム・ギジュンが3回途中で打たれると投手陣が崩れ、打線の反撃も及ばなかった。キム・ジュチャンが3安打2打点と活躍。
トゥサン １１−４ ＳＫ （仁川）
（勝）チャン・ウォンジュン １０勝５敗 （敗）パク・チョンフン ２勝４敗
（本塁打） トゥサン ： ミン・ビョンホン ９号、オ・ジェイル ２号、キム・ヒョンス １２号
トゥサンは1回表、ＳＫの先発パク・チョンフンから3番キム・ヒョンス、6番ヤン・ウィジのタイムリーで2点を先制し、2回表、ＳＫの2番手チェ・ビョンニョンから1番ミン・ビョンホンの3ランなどで4点、3回表1番ミン・ビョンホンのタイムリーで1点、4回表6番ヤン・ウィジのタイムリー、7番オ・ジェイルの2ランで3点を追加した。トゥサンの先発チャン・ウォンジュンは無失点を続け、ＳＫの3番手コ・ヒョジュンは5回から7回までを無失点に抑えた。ＳＫは7回裏、トゥサンの3番手オ・ヒョンテクから3番チェ・ジョン、代打パク・チョングォンのタイムリーで2点を返した。
トゥサンは8回表、ＳＫの3番手チン・ヘスから3番キム・ヒョンスの本塁打で1点を追加し、ＳＫは8回裏、トゥサンの4番手ユン・ミョンジュンから途中出場の2番イム・フンのタイムリーで1点、9回裏パク・チョングォンのタイムリーで1点を返した。だが反撃もここまでで2位トゥサンが快勝した。6回を無失点に抑えたチャン・ウォンジュンは史上8人目となる2008年以来6年連続2ケタ勝利を達成(兵役中の2012年から2013年を除く)。打線ではミン・ビョンホンが3安打1本塁打4打点、キム・ヒョンスが4安打1本塁打2打点と活躍。6位ＳＫは先発パク・チョンフンが2回途中で降板し、主導権を握れなかった。打線ではチェ・ジョンが3安打1打点、7番キム・ソンヒョンが3安打と活躍。
ＮＣ ３−２ ロッテ （蔚山）
（勝）ハッカー １１勝３敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝３敗１７Ｓ （敗）ソン・スンジュン ６勝６敗
ＮＣは2回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから9番キム・テグンのタイムリーで1点を先制し、3回表4番テームズの内野ゴロの間に1点を追加した。ロッテは4回裏、ＮＣの先発ハッカーから3番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を返した。ＮＣは6回表、ロッテの2番手イ・ジョンミンから8番ソン・シホンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは7回表から3番手カン・ヨンシクを登板させ、7回裏途中出場の6番アン・ジュンヨルのタイムリーで1点を返し、キム・スンフェ、イ・ソンミンの継投で追加点を与えなかった。
3位ＮＣはキム・ジンソン、イム・チャンミンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。7回途中まで2失点に抑えたハッカーは11勝目。8位ロッテは先発ソン・スンジュンが5回2失点と悪くはなかったが打線がつながらず、連勝は3で止まった。
ネクセン ３−５ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ルーカス ６勝６敗 （セーブ）ポン・ジュングン ３勝２敗１１Ｓ （敗）ムン・ソンヒョン ４敗
ＬＧは2回裏、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから7番ムン・ソンジェのタイムリーで1点を先制し、3回裏3番イ・ジニョンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧの先発ルーカス・ハレルは無失点を続け、ＬＧは6回裏、ネクセンの2番手キム・ヨンミンから6番パク・ヨンテク、ムン・ソンジェのタイムリーで3点を追加した。
ネクセンは7回表ルーカス、ＬＧの2番手シン・ジェウンから1番コ・ジョンウクのタイムリー、代打イ・テックンの内野ゴロの間に3点を返し、3番手ハン・ヒョンヒィも無失点に抑えた。9位ＬＧはシン・スンヒョン、ポン・ジュングンの継投で1点差を守りきり勝利した。7回途中まで3失点のルーカスが6勝目。打線ではムン・ソンジェが3打点と活躍。4位ネクセンは先発ムン・ソンヒョンが6回途中4失点と振るわなかった。
ハンファ ３−５ ＫＴ （水原）
（勝）チョ・ムグン ５勝 （セーブ）チャン・シファン ５勝３敗１０Ｓ （敗）アン・ヨンミョン ４勝７敗
（本塁打） ＫＴ ： マルテ ９号
ハンファは1回表、ＫＴの先発の高卒新人オム・サンベクから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を先制した。ＫＴは1回裏、ハンファの先発アン・ヨンミョンから3番マルテの2ランで逆転した。さらに2回裏、ハンファの2番手キム・ギヒョンから2番イ・デヒョンへの押し出しの四球で1点、3回裏 ハンファの3番手ソン・チャンシクから9番キム・サヨンへの押し出しの四球で1点を追加した。ハンファは4回表、ＫＴの2番手ユン・グニョンから7番カン・ギョンハク、8番チュ・ヒョンサンの内野ゴロの間に2点を返した。ＫＴは5回途中から3番手チョ・ムグンが登板した。
ＫＴは6回裏、ハンファの5番手の高卒新人キム・ミヌからマルテのタイムリーで1点を追加した。ハンファはパク・チョンジン、ユン・ギュジンの継投で追加点を与えなかった。最後は4番手チャン・シファンが相手の反撃を断ち、新球団ＫＴが逃げ切って3連敗から脱出した。5回途中から7回まで無失点に抑えたチョ・ムグンが5勝目。打線ではマルテが1本塁打3打点と活躍。5位ハンファは先発アン・ヨンミョンが2回途中で降板し、必死の継投を見せるも打線がつながらなかった。
