サムソン ８−１６ ＫＴ （水原）
（勝）チョン・デヒョン ４勝６敗 （敗）クロイド ６勝５敗
（本塁打） サムソン ： ナバーロ ２４号 ＫＴ ： パク・キョンス ９,１０号
サムソンは1回表、ＫＴの先発チョン・デヒョンから3番ナバーロのタイムリーで1点を先制し、ＫＴは1回裏、サムソンの先発クロイドから3番マルテの本塁打で1-1の同点に追いついた。ＫＴは2回裏9番キム・ミンヒョクのタイムリーで2-1と逆転したが、サムソンは3回表4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミンのタイムリーで4-2と逆転した。ＫＴは3回裏7番パク・キョンスの満塁本塁打で6-3と逆転しクロイドをノックアウトした。サムソンは4回表1番ク・ジャウクの犠牲フライで1点を返したが、ＫＴは4回裏、サムソンの2番手キム・ギテ、3番手ペク・チョンヒョンからマルテの犠牲フライ、パク・キョンスへの押し出しの死球で2点を追加した。
ＫＴは6回表から2番手ホン・ソンヨンが登板し、6回裏、サムソンの4番手キム・ヒョヌから8番パク・キヒョクのタイムリーで1点を追加した。さらに8回裏、サムソンの6番手クォン・オジュンからパク・キョンスのこの試合2本目の本塁打、1番イ・デヒョン、5番チャン・ソンウ、途中出場の6番チャン・ソンホ、途中出場の8番シム・ウジュンのタイムリーで7点を追加し、3番手キム・ジェユンも相手に反撃を許さなかった。
サムソンは9回表、ＫＴの4番手キム・ギピョからナバーロの3ランで一矢を報いたが、反撃もここまでで新球団ＫＴがチーム新記録となる18安打と打線の爆発で快勝した。5回を5失点ながら打線の援護に恵まれたチョン・デヒョンが4勝目。打線ではパク・キョンスが4安打2本塁打4打点、マルテが3安打2打点と活躍。首位サムソンは先発クロイドが3回までで8失点と乱調で、打線ではナバーロが1本塁打4打点と活躍。
トゥサン ６−５ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チャン・ウォンジュン ８勝５敗 （セーブ）イ・ヒョンスン １勝１敗３Ｓ （敗）ム・スンフェ ３勝３敗２Ｓ
（本塁打） ロッテ ： アドゥチ １４号
トゥサンは2回表、ロッテの先発キム・スンフェから8番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を先制した。ロッテは3回裏、トゥサンの先発チャン・ウォンジュンから1番アドゥチの2ランで同点に追いついた。トゥサンは5回表4番ロメロのタイムリーで1点を勝ち越し、6回表1番ミン・ビョンホンのタイムリーでキム・スンフェをノックアウトした。さらに7回表、ロッテの2番手カン・ヨンシクからチャンスをつくると、代わったロッテの3番手ホン・ソンミンから6番ユ・ミンサンの内野ゴロの間、7番コ・ヨンミンのタイムリーで2点を追加した。
ロッテの4番手イ・ジョンミンは追加点を与えなかった。トゥサンは7回裏途中からオ・ヒョンテク、チン・ヤゴプの継投策をとった。ロッテは9回裏、トゥサンの4番手イ・ヒョンスンから6番パク・チョンユンの内野ゴロの間や相手のエラーで1点差に迫ったが、2位トゥサンが逃げ切り3連勝となった。7回と途中まで2失点のチャン・ウォンジュンは8勝目。打線ではロメロが4安打1打点と活躍。8位ロッテは先発キム・スンフェが6回途中まで4失点と打たれ、9回裏の追い上げも及ばず3連敗。
ＮＣ ４−１ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）スチュアート １勝１敗 （セーブ）イム・チャンミン １勝２敗１６Ｓ （敗）ハン・ヒョンヒィ ８勝４敗
（本塁打） ＮＣ ： キム・ジョンホ ４号、テームズ ２６号
ＮＣは1回表、ネクセンの先発ハン・ヒョンヒィから2番キム・ジョンホの本塁打、4番テームズの2試合連続本塁打で2点を先制した。ネクセンは1回裏、ＮＣの先発の新外国人スチュアートから相手のエラーで1点を返した。ＮＣは3回表テームズの犠牲フライで1点、6回表相手のエラーで1点を追加し、スチュアートも2回以降無失点に抑えた。ネクセンはキム・ヨンミン、キム・デウ、ムン・ソンヒョンの継投で追加点を与えなかった。
3位ＮＣはキム・ジンソン、イム・ジョンホ、イ・ミンホ、イム・チャンミンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。6回を1失点に抑えたスチュアートが韓国初勝利。4位ネクセンは先発ハン・ヒョンヒィgが6回途中4失点と打たれ、上位との差を広げられた。打線では6番キム・ミンソンが3安打と活躍。
ハンファ ８−５ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ユン・ギュジン ２勝１敗９Ｓ （敗）イ・ドンヒョン ５勝２敗２Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： イ・ジニョン ４号
ハンファは1回表、ＬＧの先発ソーサから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を先制した。ＬＧは1回裏、ハンファの先発ソン・チャンシクから5番イ・ジニョンの2試合・2打席連続本塁打で3-1と逆転した。ハンファは4回表6番イ・ソンヨル、7番クォン・ヨングァンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ＬＧは5回裏代打ムン・ソンジェのタイムリーで2点を勝ち越した。ハンファは6回表クォン・ヨングァンのタイムリーで1点を返すと、代わったＬＧの2番手イム・ジョンウから1番イ・ヨンギュへの押し出しの死球で5-5の同点に追いつき、2番手パク・チョンジンも無失点に抑えた。
ＬＧはユン・ジウン、シン・スンヒョン、シン・ジェウンの継投でなんとか無失点でしのいだ。だがハンファは9回表、ＬＧの6番手イ・ドンヒョンの暴投で1点を勝ち越すと、代わったＬＧの7番手ポン・ジュングンから5番イ・ジョンファンのタイムリー、クォン・ヨングァンへの押し出しの死球で2点を追加した。最後は3番手ユン・ギュジンが抑え、5位ハンファが接戦を制した。打線ではクォン・ヨングァンが3打点と活躍。9位ＬＧでは7番オ・ジファンが3安打と活躍。
キア ４ー７ ＳＫ （仁川）
（勝）チン・ヘス １勝 （セーブ）チョン・ウラム ６勝２敗６Ｓ （敗）スティンソン ８勝７敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １４号 ＳＫ ： ナ・ジュファン ３号
キアは1回表、ＳＫの先発パク・チョンフンから4番ピルのタイムリーで1点を先制し、2回表相手のエラー、2番キム・ミヌの内野ゴロの間に2点を追加した。ＳＫは4回裏、キアの先発スティンソンから5番イ・ジェウォンのタイムリーで2点を返した。キアは6回表、ＳＫの2番手チョン・ユスから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2試合連続本塁打で1点を追加した。ＳＫは6回裏7番イム・フンへの押し出しの四球、代打ユン・ジュンファンの内野ゴロの間に4-4の同点に追いつくと、代わったキアの2番手ハン・スンヒョクから代打ナ・ジュファンに2ランで逆転した。
ＳＫは8回裏、キアの4番手キム・グァンスからイム・フンのタイムリーで1点を追加した。その後ユン・ギルヒョン、ムン・グァンウン、チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちした。6回表3番手で登板したチン・ヘスが勝利投手。打線ではイ・ジェウォンが3安打2打点と活躍。7位キアは先発スティンソンが6回裏崩れ、リードを保てなかった。
