ロッテ １−８ サムソン （浦項）
（勝）ユン・ソンファン ６勝２敗 （敗）ク・スンミン ２敗
（本塁打） ロッテ ： カン・ミンホ １７号 サムソン ： パク・ソンミン ６号、イ・スンヨプ １０号、チェ・テイン ２号、ク・ジャウク ７号
サムソンは1回裏、ロッテの先発ク・スンミンから3番チェ・テインのタイムリー、5番パク・ソンミンの3ラン、8番イ・ジヨンのタイムリーで5点を先制した。そして3回裏6番イ・スンヨプ(元オリックス)の史上初となる個人通算400号本塁打で1点を追加した。ロッテは5回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから5番カン・ミンホの2試合連続本塁打で1点を返した。サムソンは5回裏チェ・テインの本塁打でク・スンミンをノックアウトし、7回裏、ロッテの2番手パク・セウンから3番ク・ジャウクの本塁打で1点を追加した。
ユン・ソンファンは9回表も三者凡退に抑え、サムソンは5連勝で首位を維持した。1失点完投のユン・ソンファンは6勝目。打線では7番パク・ヘミンが3安打と活躍。史上初の大記録を打ち立てたイ・スンヨプの400号本塁打を拾ったのは、ライトスタンドにいた野球ファンの一般男性だった。6位ロッテは先発ク・スンミンが5回途中7失点と振るわず、打線も1本塁打だけとユン・ソンファンの前に抑えられてしまった。
ＬＧ ８−４ ＮＣ （馬山）
（勝）ルーカス ４勝５敗 （敗）ソン・ミンハン ６勝４敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ １９号
ＬＧは2回表、ＮＣの先発ソン・ミンハンから6番ヤン・ソックァンのタイムリーで1点を先制し、先発ルーカス・ハレルも好投を続けた。ＬＧは5回表、ＮＣの2番手イム・ジョンホ、3番手イ・ミンホから3番パク・ヨンテクのタイムリー、相手の暴投で3点を追加した。ＮＣは6回裏、ＬＧの2番手チョン・チャンホンから相手のエラーで1点、7回裏1番パク・ミヌの内野ゴロの間に1点を返した。ＬＧは8回表、ＮＣの4番手ソン・ジョンウクからチャンスをつくると、代わった5番手チェ・グムガンの暴投で1点を追加した。ＮＣは8回裏、ＬＧの3番手イ・ドンヒョンから4番テームズの2ランで4-5と1点差に追い上げた。
9位ＬＧは9回表、ＮＣの6番手パク・チヌから5番イ・ビョンギュ(背番号7)、途中出場の7番チョン・ソンフンのタイムリーで3点を追加し、最後は4番手ユン・ジウンが抑え勝利した。6回途中まで好投したルーカスが4勝目。打線ではパク・ヨンテクが3安打1本塁打1打点と活躍。ソン・ミンハンが5回途中で降板したＮＣは、キアに勝ったトゥサンに抜かれ3位に後退。打線ではテームズが3安打1本塁打2打点、9番キム・テグンが3安打と活躍。
キア １−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ヒィグァン ７勝２敗 （敗）ユ・チャンシク ５敗
（本塁打） キア ： キム・ジュチャン ７号
トゥサンは1回裏、キアの先発ユ・チャンシクから相手のエラーで1点を先制した。キアは4回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番キム・ジュチャンの本塁打で1-1の同点に追いついた。トゥサンは4回裏8番パク・コヌ、2番チョン・スビンのタイムリーなどで4点を勝ち越した。さらに5回裏、キアの2番手ホン・ゴンヒィの暴投で2点、7回裏、キアの5番手の高卒新人パク・チョンスから代打チャン・ミンソクのタイムリーで1点を追加した。
最後は2番手オ・ヒョンテクが抑え、トゥサンが勝利しＬＧに敗れたＮＣを抜いて2位に浮上した。8回を1失点に抑えたユ・ヒィグァンは7勝目。8位キアは先発ユ・チャンシクが4回5失点と振るわず、打線も抑え込まれてしまった。
ハンファ ６−２ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）タルボット ４勝３敗 （敗）キム・ヨンミン ２勝４敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン ８号
ハンファは1回表、ネクセンの先発キム・ドンジュンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点を先制した。ネクセンは1回裏、ハンファの先発タルボットから3番ユン・ソンミンの併殺打の間に1-1の同点に追いつき、2回裏8番パク・トンウォンのタイムリーで2-1と逆転した。キム・ドンジュンは3回途中で2番手キム・デウに交代し、タルボットは3回以降無失点を続けた。ハンファは7回表、ネクセンの3番手キム・ヨンミンから3番チョン・グヌのタイムリーで3-2と逆転し、キム・テギュンの3ランでリードを広げた。
ネクセンの4番手マ・ジョンギルは追加点を与えなかった。7位ハンファは8回以降クォン・ヒョク、ユン・ギュジンの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちした。7回を2失点に抑えたタルボットは4勝目。打線ではキム・テギュンが1本塁打4打点と活躍。4位ネクセンはキム・ヨンミンの乱調で、引き分け一つをはさんでの連勝が5で止まった。
(キム・テギュンの活躍でハンファが逆転勝利。)
ＳＫ ２−４ ＫＴ （水原）
（勝）チョン・デヒョン ２勝５敗 （セーブ）チャン・シファン ２勝３敗５Ｓ （敗）パク・チョンフン １勝２敗
ＳＫは1回表、ＫＴの先発チョン・デヒョンから3番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を先制した。ＫＴは1回裏、ＳＫの先発パク・チョンフンから5番シン・ミョンチョルの犠牲フライ、6番チャン・ソンウのタイムリーで3-1と逆転した。2回以降パク・チョンフンは追加点を与えず、ＳＫは5回表1番イ・ミョンギのタイムリーで1点差とした。ＫＴは7回裏、ＳＫの2番手イ・ジェヨンからチャンスをつくると、代わったＳＫの3番手コ・ヒョジュンから代打マルテのタイムリーで1点を追加した。
ＳＫは4番手ソ・ジニョンが追加点を与えなかった。8回から登板した2番手チャン・シファンは何とか相手の反撃を抑え、新球団ＫＴが4連敗から脱出した。7回を2失点に抑えたチョン・デヒョンは2勝目。打線ではチャン・ソンウが3安打2打点と活躍。5位ＳＫは先発パク・チョンフンが6回3失点と自身の役割を果たしたが、打線がつながらかなった。9番ナ・ジュファンが3安打と活躍。
