ロッテ 1−3 サムソン (大邱)
(勝)チャン・ウォンサム 1勝 (セーブ)イム・チャンヨン 1敗2S (敗)リンドブロム 1勝1敗
(本塁打) ロッテ : カン・ミンホ 4号 サムソン : チェ・ヒョンウ 2号
サムソンは4回裏、ロッテの先発の新外国人リンドブロムから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を先制した。ロッテは5回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから7番カン・ミンホの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。サムソンは6回裏チェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を勝ち越し、7回途中から2番手シン・ヨンウンが登板した。サムソンは7回裏、ロッテの3番手イ・ミョンウから2番パク・ハニの犠牲フライで1点を追加した。
ロッテはシン・ギュボム、チョン・ジェフンの継投で追加点を与えなかった。サムソンはアン・ジマン、イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)の継投で相手の反撃を断ち勝利した。7回途中まで1失点に抑えたチャン・ウォンサムが勝利投手で、史上24人目となる個人通算100勝を達成した。ロッテはリンドブロムが6回途中まで2失点に抑えたが、打線の援護がなかった。
NC 5−3 キア (光州)
(勝)ハッカー 2勝 (セーブ)キム・ジンソン 1S (敗)スティンソン 1勝1敗
(本塁打) NC : テームズ 4号 キア : ナ・ジワン 1号
NCは3回表、キアの先発の新外国人スティンソンから1番パク・ミヌのタイムリーで1点を先制した。キアは3回裏、NCの先発エリック・ハッカーから2番チェ・ヨンギュの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。NCは4回表4番テームズの2試合連続本塁打で1点を勝ち越し、キアは4回裏4番ナ・ジワンの本塁打で2-2の同点に追いついた。NCは6回表6番イ・ホジュンの2点タイムリーで勝ち越しスティンソンをノックアウトした。さらに7回表、キアの3番手イム・ジュンソプから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加し、7回裏途中から2番手イム・ジョンホが登板した。
キアは8回裏、NCの3番手チェ・グムガンから3番ピルのタイムリーで1点を返し、キム・テヨン、ホン・ゴンヒィの継投で追加点を与えなかった。NCはイ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)、キム・ジンソンの継投で相手の反撃を断ち、4連勝となった。7回途中まで1失点に抑えたハッカーは2勝目。キアはスティンソンが6回途中まで4失点と抑えきれず、開幕からの連勝は6で止まった。
ネクセン 17−4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)フィアベンド 1勝1敗 (敗)ユ・ヒィグァン 1勝1敗
(本塁打) ネクセン : パク・ピョンホ 3,4号、イ・テックン 2号、ユン・ソンミン 1号
ネクセンは1回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから5番ユン・ソンミンのタイムリーで2点を先制し、3回表4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打で1点を追加した。ネクセンの先発の新外国人フィアベンドは無失点を続け、5回表2番イ・テックンの本塁打、ユン・ソンミンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンは7回表、トゥサンの2番手オ・ヒョンテク、3番手ハム・トクチュから6番パク・ホンド、7番の新外国人スナイダー、8番キム・ハソンのタイムリーや相手のエラーで4点を追加した。トゥサンは7回裏、ネクセンの2番手マ・ジョンギルから代打チェ・ジュファン、8番キム・ジェファンのタイムリーで3点を返した。
ネクセンは8回表、トゥサンの5番手キム・スワンからパク・ホンドのタイムリーで2点、9回表、キム・スワン、トゥサンの6番手チャン・ミニクから1番ソ・ゴンチャン、代打ムン・ウラム、パク・ピョンホのこの試合2本目となる本塁打の3ラン、ユン・ソンミンの本塁打で6点を追加した。ネクセンは高卒新人キム・テッキョンに続いてク・ジャヒョンが登板したが、トゥサンは9回裏途中出場の6番チェ・ジェフンの内野ゴロの間に1点を返した。
ネクセンは17得点と打線の爆発で大勝した。2008年の球団創設以来チーム史上最多の27安打を記録した打線ではパク・ピョンホが5安打2本塁打4打点、ユン・ソンミンが4安打1本塁打4打点、パク・ホンドが4安打3打点、ソ・ゴンチャンが3安打1打点と活躍。トゥサンは先発ユ・ヒィグァンが6回途中まで5失点以外にも投手陣が崩壊し4連敗。
LG 3−4 ハンファ (大田)
(勝)ソン・ウンボム 1勝1敗 (敗)ポン・ジュングン 2敗1S
(本塁打) LG : チェ・ギョンチョル 1号
ハンファは3回裏、LGの先発イム・ジョンウから2番イ・ヨンギュ、4番チェ・ジンヘンのタイムリーで2点を先制した。LGは4回表、ハンファの先発の新外国人タルボットから相手の暴投で1点を返した。さらに4回表8番チェ・ギョンチョルの2015年シーズン8試合目にしてのチーム初本塁打で2-2の同点に追い付き、4番イ・ビョンギュ(背番号7)への押し出しの四球で3-2と逆転した。ハンファはクォン・ヒョク、アン・ヨンミョンの継投で追加点を与えず、7回裏、LGの2番手ユン・ジウン、3番手キム・スンギュからチャンスを作ると、4番手イ・ドンヒョンから途中出場の5番イ・シチャン(イ・ハクチュンが改名)のタイムリーで3-3の同点に追いついた。
ハンファはパク・チョンジン、チョン・デフン、ユン・ギュジン、LGはチョン・チャンホンが無失点に抑え、試合は延長に突入した。ハンファは11回裏、LGの6番手ポン・ジュングンから6番の新外国人モーガン(元横浜DeNA)のタイムリーでサヨナラ勝ちした。10回から11回まで無失点に抑えたソン・ウンボムがハンファ移籍後初勝利。LGでは守護神として活躍していたポン・ジュングンが振るわず、投手起用を再考する必要に迫られている。
KT 2−3 SK (仁川)
(勝)キム・グァンヒョン 1勝1敗 (セーブ)ユン・ギルヒョン 2S (敗)パク・セウン 2敗
(本塁打) KT : マルテ 1号
SKは3回裏、KTの先発パク・セウンから2番チョ・ドンファのタイムリーで1点を先制した。SKの先発キム・グァンヒョンは無失点を続け、打線は5回裏6番イ・ジェウォンのタイムリーで2点を追加した。KTは6回表4番の新外国人マルテの本塁打で1点を返し、6回から2番手チャン・シファンが登板した。さらに7回表、SKの3番手ムン・グァンウンから2番キム・サヨンのタイムリーで1点差とし、大卒新人イ・チャンジェ、チェ・ウォンジェ、シム・ジェミンの継投で追加点を与えなかった。
SKは8回以降チョン・ウラム、ユン・ギルヒョンの継投で何とか1点差を守りきり3連勝となった。6回途中まで1失点に抑えたキム・グァンヒョンが勝利投手。新球団KTは打線が弱くここぞというところで得点できず、開幕8連敗で初勝利は夢のまた夢の遠い世界にあるように見えている。
(文責:ふるりん)