ＳＫ ２−９ ＮＣ （馬山）
（勝）イ・ジェハク １０勝８敗 （敗）チェ・ビョンニョン ８勝１１敗
（本塁打） ＮＣ ： モ・チャンミン １６号、テームズ ３３号
ＮＣは2回裏、ＳＫの先発チェ・ビョンニョンから9番キム・テグン、1番パク・ミヌのタイムリーで2点を先制し、チェ・ビョンニョンをノックアウトした。ＳＫは4回表、ＮＣの先発イ・ジェハクから4番パク・チョングォンのタイムリーで1点を返したが、ＮＣは4回裏、ＳＫの2番手ムン・グァンウンから8番ソン・シホンの犠牲フライで1点を追加した。ＳＫは5回表1番イ・ミョンギの内野ゴロの間に1点を返した。ＮＣは6回裏5番モ・チャンミンの本塁打で1点を追加し、代わったＳＫの3番手チン・ヘスから相手のエラーでもう1点を追加した。
3位ＮＣは7回裏4番テームズの4試合連続本塁打で1点、8回裏、ＳＫの5番手コ・ヒョジュンから3番イ・ジョンウクのタイムリーで3点を追加し、ウォン・ジョンヒョン、イム・チャンミン、イ・ミンホ、イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)の継投で相手の反撃を断ち勝利した。5回を2失点に抑えたイ・ジェハクは2年連続2ケタ勝利となる10勝目で、自身4連敗から脱出。打線では6番クォン・ヒィドンが3安打と活躍。5位ＳＫは先発チェ・ビョンニョンが2回途中2失点で降板するとリリーフ陣が次々と打たれ、打線も6回以降沈黙してしまった。
トゥサン ３−４ キア （光州）
（勝）ヤン・ヒョンジョン １６勝７敗 （セーブ）アセンシオ ４勝１敗２０Ｓ （敗）ユ・ヒィグァン １１勝９敗
（本塁打） キア ： ピル １８号
キアは1回裏、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番ピルの2ランで先制した。トゥサンは2回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから7番オ・ジェウォン、8番チェ・ジェフンのタイムリーで3-2と逆転した。キアは5回裏2番イ・デヒョンの2点タイムリーで4-3と逆転し、トゥサンは7回からオ・ヒョンテク、ハム・トクチュ、ピョン・ジンスの継投で追加点6番手を与えなかった。
8位キアはチェ・ヨンピル、シム・ドンソプ、アセンシオの継投で1点差を守りきり勝利した。6回を3失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは16勝目。6位トゥサンは先発ユ・ヒィグァンが6回4失点だったものの、打線がチャンスを生かせなかった。
ハンファ ５−１０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チャン・ウォンジュン １０勝９敗 （敗）イ・テヤン ７勝９敗
（本塁打） ハンファ ： キム・ギョンオン ６号、ピーエイ １７号 ロッテ ： ソン・アソプ １５号
ロッテは3回裏、ハンファの先発イ・テヤンから2番チョン・フン、3番ソン・アソプのタイムリー、6番チョン・ジュヌの犠牲フライで3点を先制した。ハンファは4回表、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから3番キム・ギョンオンの本塁打で1点を返した。ロッテは4回裏1番ファン・ジェギュンのタイムリー、ソン・アソプの2ランで3点を追加した。ハンファは5回表キム・ギョンオンのタイムリー、5番ピーエイの3ランで4点を返し、5-6と1点差に追い上げ、5回からキム・ギヒョン、イ・ドンゴル、アン・ヨンミョンと継投策を取った。
7位ロッテは6回からキム・サユル、カン・ヨンシク、チョン・デヒョン、イ・ジョンミンと継投策を取ると、8回裏、ハンファの6番手ユン・ギュジンからチョン・フン、代打パク・チュンソ、5番パク・チョンユンのタイムリーで4点を追加し、最後は6番手チェ・デソンが抑え勝利した。5回を5失点だったが打線の援護があったチャン・ウォンジュンは10勝目で、軍へ入隊していた2年間を除くと2008年以降5年連続2ケタ勝利を達成。またカン・ヨンシクは2007年以降8年連続で50試合以上に登板。打線ではファン・ジェギュンが4安打1打点、ソン・アソプが1本塁打3打点と活躍。最下位ハンファは先発イ・テヤンが4回6失点と不調だった。
