DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

   トゥサン、ロッテに連勝し5位浮上

 ネクセン−キア(光州)は試合開始前に雨天順延が決定。LG−サムソン(大邱)は3回表で雨天ノーゲームにより順延。2試合とも8月18日(月)18時半から実施される。


ハンファ 3−4 NC  (馬山)
(勝)イ・ミンホ 5勝2敗1S (セーブ)キム・ジンソン 2勝2敗19S (敗)パク・チョンジン 2勝2敗8S
本塁打) ハンファ : チェ・ジンヘン 8号  NC : テームズ 26号
 NCは2回裏、ハンファの先発アルバースから2番キム・ジョンホのタイムリーで2点を先制し、先発エリックは無失点を続けた。試合は4回裏NCの攻撃中に雨で18分間中断したが、再開された。アルバースも3回以降追加点を与えず、打線の援護がなく7回から2番手アン・ヨンミョンに交代した。ハンファは8回表、NCの3番手ウォン・ジョンヒョンから6番キム・テワンのタイムリー、7番チェ・ジンヘンの2ランで3-2と逆転した。NCは8回裏、ハンファの3番手パク・チョンジンから4番テームズの2ランで逆転した。
 最後は守護神キム・ジンソンが抑え、3位NCが接戦を制した。8回表4番手として登板したイ・ミンホが5勝目。打線では3番ナ・ソンボムが3安打と活躍。最下位ハンファはリリーフが打たれ、6回を2失点と好投したアルバースに報いることができなかった。   


ロッテ  4−7   トゥサン  (ソウル・蚕室)
(勝)ユ・ヒィグァン 9勝7敗 (敗)イ・サンファ 1敗
本塁打) トゥサン : ミン・ビョンホン 10号
 トゥサンは1回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから5番ホン・ソンフン、6番ヤン・ウィジのタイムリーで3点を先制した。ロッテは5回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから5番パク・チョンユンの走者一掃となる3点タイムリーで同点に追いついたが、トゥサンも5回裏チャンスを作ると、代わったロッテの3番手イ・ジョンミンから4番カントゥのタイムリーで4-3と勝ち越した。7回裏にはカントゥの2打席連続タイムリーで1点、8回裏、ロッテの4番手キム・サユルから1番ミン・ビョンホンの本塁打で2点を追加した。
 トゥサンはユン・ミョンジュン、チョン・ジェフン、イ・ヒョンスンの継投で無失点を続けたが、ロッテは9回表、トゥサンの5番手イ・ヨンチャンから3番ソン・アソプのタイムリーで1点を返した。だがトゥサンが逃げ切り、試合が雨天ノーゲームとなったLGを勝率で上回り5位に浮上し、4位ロッテとゲーム差なしで並んだ。5回を3失点ながらユ・ヒィグァンが9勝目。ロッテは当初の先発予定だったソン・スンジュンが試合前に負傷し急遽イ・スンファが登板したが、5回途中4失点と期待に応えられなかった。打線では1番チョン・フンが3安打と活躍。