サムソン ７−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）アン・ジマン ３勝３敗１Ｓ (セーブ) イム・チャンヨン ５勝２敗２４Ｓ （敗）ソン・スンナク ２勝４敗２４Ｓ
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ ２５号、チェ・ヒョンウ ２３号 ネクセン ： イ・テックン １６号,１７号、パク・ピョンホ ３６号
ネクセンは1回裏、サムソンの先発バンデンハークから2番イ・テックンの2試合連続本塁打で1点を先制した。サムソンは2回表、ネクセンの先発ソーサから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の2ランで逆転し、3番チェ・テインのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは4回裏4番パク・ピョンホの2ランで3-3の同点に追いつき、5回裏イ・テックンのこの試合2本目となる本塁打、パク・ピョンホのタイムリーで3点を勝ち越した。サムソンは6回表イ・スンヨプの併殺打の間に1点を返すと、8回表、ネクセンの3番手ハン・ヒョンヒィから4番チェ・ヒョンウの2ランで6-6の同点に追いついた。
サムソンはクォン・ヒョク、シム・チャンミン、アン・ジマンの継投で無失点に抑え、試合は延長に入った。そして10回表、ネクセンの5番手ソン・スンナクからイ・スンヨプのタイムリーで1点を勝ち越すと、最後はイム・チャンヨン(元東京ヤクルト)が抑え、首位サムソンが接戦を制し3連勝となった。打線ではイ・スンヨプが1本塁打3打点、チェ・ヒョンウが3安打1本塁打2打点と活躍。 2位ネクセンはリリーフが打たれ、首位との差が大きく広がった。打線ではイ・テックンが4安打2本塁打3打点、パク・ピョンホが1本塁打3打点と活躍。
ＳＫ ２−７ ＮＣ （馬山）
（勝）ノ・ソンホ １勝２敗 （敗）ムン・グァンウン １敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ２４号、キム・ジョンホ ２号
ＳＫは2回表、ＮＣの先発ノ・ソンホから9番チョン・サンホのタイムリーで1点を先制した。ＮＣは4回裏、ＳＫの先発ムン・グァンウンから7番モ・チャンミンのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、5回裏3番ナ・ソンボムのタイムリー、4番テームズの3ランで5点を勝ち越し逆転した。さらに6回裏、ＳＫの3番手イ・サンベクから2番キム・ジョンホの本塁打で1点を追加した。
ＮＣは6回途中からウォン・ジョンヒョン、ソン・ジョンウク、イ・ミンホ、イ・ヘェチョンの継投で反撃を許さない。ＳＫは9回表、ＮＣの6番手キム・ジンソンから途中出場の2番キム・ジェヒョンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで3位ＮＣが4連敗から脱出した。6回途中まで1失点に抑えたノ・ソンホが2014年シーズン初勝利。打線ではモ・チャンミンが3安打1打点と活躍。8位ＳＫはプロ5年目で初先発のムン・グァンウンが5回途中6失点と期待に応えられなかった。
ハンファ ４−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・テヤン ５勝７敗 （セーブ）パク・チョンジン ２勝１敗８Ｓ （敗）シン・ジョンナク ２敗
（本塁打） ハンファ ： ピーエイ １２号
ハンファは1回表、ＬＧの先発シン・ジョンナクから5番ピーエイの満塁本塁打で4点を先制した。ＬＧは1回裏、ハンファの先発イ・テヤンから5番イ・ジニョンのタイムリーで1点を返した。シン・ジョンナクは2回以降追加点を与えず、7回途中から2番手シン・ジェウンが登板した。ＬＧは7回裏7番ソン・ジュインのタイムリーで1点を返した。
最下位ハンファはアン・ヨンミョン、パク・チョンジンの継投で相手の反撃を断ち、3連勝で勝率4割を超え好調を維持している。7回途中まで2失点に抑えたイ・テヤンが5勝目で自身3連敗から脱出。5位ＬＧは初回以外投手陣が好投したが、打線がつながらなかった。
