DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  5位LG、2位ネクセンを下す

 サムソン−キア(光州)は台風による球場の屋根の破損で中止。トゥサン−ハンファ(大田)は雨天中止。NC−SK(仁川・文鶴)は雨によりグラウンド状態の悪化のため中止。


ネクセン 4−6 LG  (ソウル・蚕室)
(勝)ユ・ウォンサン 4勝3敗  (セーブ)ポン・ジュングン 1勝4敗21S  (敗)クム・ミンチョル 3勝5敗
本塁打) ネクセン : カン・ジョンホ 31号、ユ・ハンジュン 14号 
 ネクセンは2回表、LGの先発シン・ジョンナクから6番キム・ミンソンのタイムリーで1点を先制した。LGは2回裏、ネクセンの先発クム・ミンチョルから8番パク・キョンスの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、1番チョン・ソンフンへの押し出しの四球、2番ファンモク・チスンの2点タイムリーで4-1と逆転しクム・ミンチョルをノックアウトした。ネクセンは4回表5番カン・ジョンホの2ランで反撃した。LGは5回裏、ネクセンの2番手キム・ヨンミンから6番チェ・ウンソンのタイムリーや相手のエラーで2点を追加した。
 ネクセンは8回表、ネクセンの4番手チョン・チャンホンから3番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を返したが、最後は守護神ポン・ジュングンが抑え5位LGが逃げ切った。5回から7回まで無失点に抑えた3番手ユ・ウォンサンが4勝目。2位ネクセンは先発クム・ミンチョルが2回途中4失点と打たれたが、カン・ジョンホが遊撃手としては史上最多となるシーズン31本塁打を記録した。