DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  バンヘッケン(ネクセン)、先発12連勝の新記録

 サムソン−キア(光州)、トゥサン−ハンファ(大田)は雨天により8月4日(月)に順延。


ネクセン 8−0 LG  (ソウル・蚕室)
(勝)バンヘッケン 15勝4敗  (敗)リオーダン 6勝8敗
本塁打) ネクセン : カン・ジョンホ 30号 
 ネクセンは1回表、LGの先発リオーダンから2番イ・テックンのタイムリー、5番カン・ジョンホの2ランで3点を先制し、先発バンヘッケンは無失点を続けた。ネクセンは6回表4番パク・ピョンホのタイムリーでようやく1点を追加し、8回表にもLGの3番手シン・スンヒョンから相手のエラーでもう1点を追加した。
 2位ネクセンは9回表、相手の暴投、代打ホン・ソンガプのプロ4年目にしての初打点となるタイムリー、ユ・ハンジュンのタイムリーで3点を追加し、最後は2番手ソン・スンナクが抑え完封リレーで勝利した。8回を無失点に抑えたバンヘッケンは最多勝争いトップの15勝目で、先発登板12連勝の新記録を達成した。LGは先発リオーダンが7回4失点だったが打線が封じられ、試合が雨天で行われなかったトゥサンを勝率で下回り6位に後退。
 


NC 1−9 SK  (仁川・文鶴)
(勝)キム・グァンヒョン 11勝6敗  (敗)エリック 8勝5敗
本塁打) SK : パク・チョングォン 17号、キム・ソンヒョン 4号
 NCは2回表、SKの先発キム・グアンヒョンから相手のエラーで1点を先制した。SKは2回裏、NCの先発エリックからチャンスを作ると、代わったNCの2番手ソン・ミンハンから9番ナ・ジュファンの2点タイムリーで逆転した。SKは4回裏ソン・ミンハン、NCの3番手ウォン・ジョンヒョンからパク・チョングォン、8番キム・ソンヒョンの本塁打で3点、6回裏、NCの4番手ソン・ジョンウク、5番手イ・ミンホから2番チョ・ドンファ、3番チェ・ジョン、パク・チョングォンのタイムリーで4点を追加した。
 8位SKは8回以降ユン・ギルヒョン、ウルフの継投で相手の反撃を断ち勝利した。7回を1失点に抑えたキム・グァンヒョンは11勝目。打線ではパク・チョングォンが4安打1本塁打3打点と活躍。打線が抑えられた3位NCは先発エリックが2回途中打球を手に受けて早々と降板し、不運にも自身5連敗となった。