ロッテ ４−５ サムソン （大邱）
（勝）チャン・ウォンサム ９勝２敗 （セーブ）イム・チャンヨン ４勝１敗１７Ｓ （敗）ソン・スンジュン ４勝９敗
（本塁打） ロッテ ： パク・チョンユン ６号 サムソン ： ナバーロ １９号
ロッテは1回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから5番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を先制した。サムソンは1回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから1番ナバーロの先頭打者本塁打で1-1の同点に追いつき、2回裏2番パク・ハニのタイムリーで2-1と逆転した。チャン・ウォンサムは2回以降無失点に抑え、サムソンは6回裏、ロッテの2番手キム・ソンベから9番キム・サンス、ナバーロのタイムリーで2点、8回裏、ロッテの4番手キム・サユルから8番イ・ジヨンの犠牲フライで1点を追加した。
ロッテは9回表、サムソンの5番手チャ・ウチャンから6番パク・チョンユンの2ラン、6番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から途中出場の9番イ・スンファのタイムリーで1点差に迫ったが、首位サムソンが逃げ切り4連勝となった。7回途中を1失点に抑えたチャン・ウォンサムが9勝目。4位ロッテは先発ソン・スンジュンが5回途中4失点で打線の反撃も及ばず3連敗。
ネクセン １３−１ ハンファ （清州）
（勝）ソーサ ４勝２敗 （敗）イ・テヤン ３勝４敗
（本塁打） ネクセン ： ソ・ゴンチャン ５号、カン・ジョンホ ２６号、イ・テックン １１号
ネクセンは1回表、ハンファの先発イ・テヤンから1番ソ・ゴンチャンの先頭打者本塁打で1点を先制した。さらに2回表相手のエラー、2番イ・テックン、4番パク・ピョンホのタイムリー、5番カン・ジョンホの2試合連続本塁打となる3ランで7点を奪った。さらに4回表7番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を追加しイ・テヤンをノックアウトすると、5回表、ハンファの2番手マ・イリョンから2番イ・テックンの2試合連続本塁打となる2ラン、6回表8番ムン・ウラムの2点タイムリーでリードを広げた。
ハンファは6回裏、ネクセンの先発ソーサから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の内野ゴロの間に1点を返した。2位ネクセンは8回以降ソン・シニョン、キム・ヨンミンの継投で相手の反撃を断ち、打線の爆発で4連勝となった。7回を1失点に抑えたソーサは4勝目。打線ではイ・テックンは4安打3打点、ソ・ゴンチャンが3安打1本塁打1打点、ユン・ソンミンが3安打1打点、9番パク・トンウォンが3安打と活躍。最下位ハンファはイ・テヤンが4回途中9失点と打たれ、打線も沈黙し7連敗。
トゥサン ２−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ポン・ジュングン １勝３敗１６Ｓ （敗）チョン・ジェフン １勝２敗１Ｓ
ＬＧは1回裏、トゥサンの先発ニッパートから5番イ・ジニョンの犠牲フライで1点を先制した。ＬＧの先発ウ・ギュミンは無失点を続け、ニッパートも2回以降追加点を与えなかったが、ＬＧは6回裏4番の新外国人スナイダーの韓国初打点となる犠牲フライで1点を追加した。トゥサンは8回表9番パク・コヌのタイムリーで1点を返し、代わったＬＧの2番手シン・ジェウンから代打ミン・ビョンホンの併殺打の間に2-2の同点に追いついた。両チームともに9回のチャンスを逃し、試合はこのまま延長戦に突入した。
7位ＬＧは10回裏、トゥサンの4番手チョン・ジェフンから代打チョン・ウィユンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。10回表途中から打者一人を抑えた4番手ポン・ジュングンが2014年シーズン初勝利。5位トゥサンは7回を2失点に抑えたニッパートの好投を生かせず、同点に追いついても突き放せなかった。
キア ３−９ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）パク・ミンホ １勝２敗 （敗）キム・ジヌ ２勝３敗
（本塁打） キア ： キム・ジュチャン ５，６号
キアは1回表、ＳＫの先発の大卒新人パク・ミンホから1番キム・ジュチャンの先頭打者本塁打で1点を先制した。ＳＫは1回裏、キアの先発キム・ジヌから4番イ・ジェウォンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。キアは2回表キム・ジュチャンのタイムリーで1点を勝ち越したが、ＳＫも2回裏9番の大卒新人パク・ケェヒョンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ＳＫは5回裏3番チェ・ジョンのタイムリー、4番イ・ジェウォンの犠牲フライ、5番キム・ガンミンのタイムリーで3点を勝ち越し、キム・ジヌをノックアウトした。ＳＫは6回裏、キアの3番手シン・チャンホから代打ナ・ジュファンのタイムリーで1点、7回裏、キアの5番手パク・チュンピョから8番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点、8回裏、相手の暴投や7番イム・フンのタイムリーで2点を追加した。
キアは9回表、ＳＫの3番手オム・ジョンウクからキム・ジュチャンのこの試合２本目の本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで8位ＳＫが快勝した。6回途中まで2失点に抑えたパク・ミンホはプロ初勝利。6位キアは先発キム・ジヌが6回途中5失点と振るわなかった。打線ではキム・ジュチャンが3安打2本塁打3打点、6番イ・ジョンファンが3安打と活躍。
