ネクセン 3−14 サムソン (大邱)
(勝)ペ・ヨンス 4勝3敗 (敗)クム・ミンチョル 3勝4敗
(本塁打) ネクセン : キム・ミンソン 6号、ユン・ソンミン 5号 サムソン : チェ・ヒョンウ 19号
サムソンは1回裏、ネクセンの先発クム・ミンチョルから5番イ・スンヨプ、6番キム・テワン、8番イ・フンニョンのタイムリーなどで6点を先制した。ネクセンは2回表、サムソンの先発ペ・ヨンスから6番キム・ミンソンの2ランで反撃した。サムソンは3回裏7番パク・ヘミン、イ・フンニョン、2番パク・ハニのタイムリーでクム・ミンチョルをノックアウトすると、代わったネクセンの2番手キム・デウから3番チェ・テインのタイムリーで11-2とリードを広げた。サムソンは5回裏、ネクセンの3番手ペ・ヒムチャンからパク・ヘミンのタイムリーで2点、7回裏4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を追加した。
ネクセンは8回表、サムソンの8番ユン・ソンミンの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで首位サムソンが大勝した。ペ・ヨンスは3失点、2005年4月以来の完投で2014年シーズン4勝目で、通算120勝目をあげた。打線ではパク・ヘミンが4安打2打点、チェ・テインが4安打1打点、キム・テワンが3安打2打点と活躍。3位ネクセンは先発クム・ミンチョルが2回途中11失点といいところがなく、連勝は4で止まった。
NC 3−1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ジェハク 7勝4敗 (セーブ)キム・ジンソン 1勝2敗12S (敗)ティーフォード 4勝3敗
(本塁打) NC : モ・チャンミン 10号、イ・ホジュン 12号
NCは2回表、LGの先発ティーフォードから6番モ・チャンミンの2ランで先制した。LGは3回裏、NCの先発イ・ジェハクから2番オ・ジファンのタイムリーで1点を返した。NCは4回表5番イ・ホジュンの本塁打で1点を追加し、イ・ジェハクも3回以降無失点を続けた。LGは7回からユ・ウォンサン、ユン・ジウン、チョン・チャンホンの継投で追加点を与えなかった。
2位NCは7回途中からソン・ジョンウク、ウォン・ジョンヒョン、ソン・ミンハン、キム・ジンソンの継投で相手の反撃を断ち逃げ切った。7回途中まで1失点に抑えたイ・ジェハクは7勝目。8位LGは先発ティーフォードが6回3失点と比較的好投したが、打線が沈黙し援護できなかった。
ロッテ 9−3 ハンファ (大田)
(勝)ユーマン 9勝3敗 (敗)ソン・チャンヒョン 1勝7敗
(本塁打) ロッテ : ファン・ジェギュン 4号
ハンファは1回裏、ロッテの先発ユーマンから3番キム・ギョンオン、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2点を先制した。ハンファの先発ソン・チャンヒョンは5回まで無失点に抑えていたが、ロッテは6回表9番シン・ボンギ、1番チョン・フンのタイムリーで4-2と逆転し、ソン・チャンヒョンをノックアウトした。ロッテは8回表、ハンファの3番手チョン・デフン、4番手マ・イリョンから9番シン・ボンギのタイムリーなどで2点を追加した。ハンファは8回裏、ロッテの4番手キム・ソンベから5番ピーエイのタイムリーで1点を返した。
5位ロッテは9回表、ハンファの5番手ホ・ユガンから7番ファン・ジェギュンの2ランでダメを押し、最後は5番手キム・サユルが抑え再び勝率5割を超えた。6回を2失点に抑えたユーマンは最多勝争いトップタイの9勝目。打線ではチョン・フンが4安打3打点、ファン・ジェギュンが3安打1本塁打3打点、シン・ボンギが3安打2打点と活躍。最下位ハンファは先発ソン・チャンヒョンが6回途中4失点で降板すると、あっけなく投手陣が崩壊してしまった。
SK 4−5 キア (光州)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 9勝4敗 (セーブ)アセンシオ 2勝15S (敗)パク・ミンホ 2敗
(本塁打) SK : イ・ジェウォン 7号、チョン・サンホ 5号
キアは1回裏、SKの先発の大卒新人パク・ミンホから相手のエラー、5番アン・チホンのタイムリーで2点を先制し、2回裏2番イ・デヒョン、3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を追加した。SKは3回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから4番イ・ジェウォンの本塁打で1点を返した。SKは4回から2番手ヨ・ゴヌクが登板し、6回表8番チョン・サンホの2ランで反撃し、2番チョ・ドンファの内野ゴロの間に1点差とした。SKは8回から9回まで3番手ユン・ギルヒョンが無失点に抑えた。
7回からキアはキム・テヨン、アセンシオの継投で相手の反撃を断ち、6位キアが接戦を制した。6回を4失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは最多勝争いトップタイの9勝目。7位SKは期待の若手パク・ミンホがプロ初先発だったが、3回5失点と結果を残せなかった。打線では7番ナ・ジュファンが3安打と活躍。