サムソン １０−９ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）イム・チャンヨン ４勝１敗１４Ｓ （セーブ）キム・ヒィゴル １敗１Ｓ （敗）チン・ヘス ２敗
（本塁打） サムソン ： チェ・ヒョンウ １７号、イ・スンヨプ １４号、パク・ソンミン １６号 ＳＫ ： パク・チョングォン １０号
サムソンは1回表、ＳＫの先発レイエスから3番パク・ソンミン、5番イ・スンヨプ（元オリックス）、6番キム・ホンゴンのタイムリーで3点を先制した。ＳＫは1回裏、サムソンの先発ペ・ヨンスから2番チョ・ドンファのタイムリーで1点を返し、4番イ・ジェウォンの併殺打で1点差とした。サムソンは2回表2番パク・ハニのタイムリー、4番チェ・ヒョンウの3ランで5点を追加した。ＳＫは3回裏4番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を返した。サムソンは5回表8番イ・フンニョンのタイムリーで1点を追加した。
ＳＫは6回裏8番の大卒新人パク・ケェヒョンのタイムリーで2点を返し、7回裏、サムソンの4番手チャ・ウチャンから6番パク・チョングォンの2試合連続本塁打となる3ランで1点差に迫った。ヨ・ゴヌク、ユン・ギルヒョン、チン・ヘスが追加点を与えず、ＳＫは9回裏、サムソンの5番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト）からパク・チョングォンのタイムリーで9-9の同点に追いつき、試合はこのまま延長に入った。
首位サムソンは10回表チン・ヘスからイ・スンヨプの2試合連続本塁打で1点を勝ち越し、10回裏は高卒新人イ・スミン、キム・ヒィゴルの継投で抑えて延長戦を制し4連勝となった。キム・ヒィゴルは2010年以来4年ぶりのセーブ。6位ＳＫは最大6点差を追いつく粘りを見せたが3連敗。打線ではパク・チョングォンが1本塁打4打点、1番イ・ミョンギが3安打と活躍。
ロッテ ２−５ ＮＣ （馬山）
（勝）チャーリー ５勝３敗 （セーブ）キム・ジンソン １勝２敗１１Ｓ （敗）ソン・スンジュン ３勝８敗
ＮＣは1回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番テームズのタイムリー、5番イ・ホジュンの犠牲フライで2点を先制した。2回裏2番イ・ジョンウク、テームズの内野ゴロの間や相手のエラーで3点を追加した。ＮＣの先発チャーリーは無失点の好投を続け、ロッテも3回以降追加点を与えず、6回途中から2番手キム・サユル、3番手ホン・ソンミンの継投で無失点に抑えた。
2位ＮＣは8回から2番手コ・チャンソンを登板させた。ロッテは9回表、ＮＣの3番手ソン・ジョンウク、4番手イ・ミンホから6番パク・チョンユン、8番ムン・ギュヒョンのタイムリーで2点を返したが、最後は5番手キム・ジンソンが抑え2位ＮＣが4連勝となった。7回を無失点に抑えたチャーリーは5勝目。5位ロッテは先発ソン・スンジュンが6回途中5失点と振るわず3連敗。
ネクセン １１−４ キア （光州）
（勝）バンヘッケン ８勝４敗 （敗）キム・ジヌ ２勝２敗
（本塁打） ネクセン ： カン・ジョンホ ２０号、ユン・ソンミン ４号
ネクセンは1回表、キアの先発キム・ジヌから5番カン・ジョンホの2試合連続本塁打となる3ランで先制した。キアは1回裏、ネクセンの先発バンヘッケンから3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク）のタイムリーで2点を返した。ネクセンは3回表、1塁走者が盗塁を試みた間に3塁走者が生還し1点を追加し、4回表、9番ホ・ドファンの犠牲フライ、2番ムン・ウラム、4番パク・ピョンホのタイムリーで4点を追加した。キアは5回裏イ・ボムホのタイムリー、4番ナ・ジワンの犠牲フライで2点を返した。ネクセンは6回表、ＳＫの3番手イム・ジュンヒョクからカン・ジョンホのタイムリーで1点を追加した。
3位ネクセンは9回表、キアの6番手アセンシオから6番ユン・ソンミンの2試合連続本塁打となる2ランでダメを押し、キム・ヨンミン、マ・ジョンギルの継投で相手の反撃を断ち3連勝となった。6回を4失点だったが打線の援護に恵まれたバンヘッケンが8勝目。打線ではカン・ジョンホが3安打1本塁打4打点、パク・ピョンホが3安打1打点と活躍。7位キアは先発キム・ジヌが4回8失点と打たれてしまった。打線ではイ・ボムホが3打点と活躍。
ＬＧ １０−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チョン・ヒョヌク ２勝２敗 （セーブ）ポン・ジュングン ３敗１１Ｓ （敗）イ・ヒョンスン ３勝２敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・ビョンギュ（背番号7) ３号 トゥサン ： カントゥ １７号
トゥサンは1回裏、ＬＧの先発イム・ジョンウから5番ホン・ソンフンのタイムリーで1点を先制し、3回裏7番チェ・ジュファン、8番キム・ジェホのタイムリーで4点を追加した。ＬＧは4回表、トゥサンの先発ニッパートから4番イ・ジニョンの内野ゴロでまず１点を返し、5番イ・ビョンギュ(背番号7)の犠牲フライでもう1点を追加した。ＬＧは6回表イ・ビョンギュ(背番号7）の犠牲フライで1点を返した。そして7回表、トゥサンの3番手イ・ヒョンスンから1番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を返すと、代わったトゥサンの4番手チョン・ジェフンからイ・ビョンギュ(背番号7)の満塁本塁打で8-5と逆転した。
トゥサンは7回裏、ＬＧの5番手ユン・ジウンから9番チョン・スビンのタイムリーで1点を返した。ＬＧは8回表、トゥサンの5番手ホン・サンサムから9番パク・キョンスのタイムリーで1点を追加したが、トゥサンは8回裏、ＬＧの6番手イ・ドンヒョンから4番カントゥの2ランで1点差とした。7位ＬＧは9回表、トゥサンの6番手キム・ガンニュルから6番チェ・ウンソンの犠牲フライで1点を追加し、最後は6番手ポン・ジュングンが抑え逃げ切った。5回途中から7回途中まで登板したチョン・ヒョヌクが2勝目。打線ではイ・ビョンギュが1本塁打6打点、3番手チョン・ソンフンが3安打と活躍。4位トゥサンはリリーフ陣がことごとく打たれ、3位ネクセンとのゲーム差が1.5に開いた。
