トゥサン ６−４ サムソン （大邱）
（勝）ニッパート ７勝５敗 （セーブ）イ・ヨンチャン ３勝２敗９Ｓ （敗）アン・ジマン １勝２敗１Ｓ
（本塁打） トゥサン ： カントゥ １５号 サムソン ： ナバーロ ９号、チェ・ヒョンウ １６号、パク・ソンミン １４号
トゥサンは1回表、サムソンの先発マーティンから5番ホン・ソンフンのタイムリーで2点を先制した。サムソンは1回裏、トゥサンの先発ニッパートから3番チェ・テインの内野ゴロの間に1点を返した。マーティンは2回以降追加点を与えず、打線は6回裏1番ナバーロの2試合連続本塁打で2-2の同点に追いついた。サムソンは7回裏4番チェ・ヒョンウ、5番パク・ソンミンの2者連続本塁打で4-2と逆転した。トゥサンは8回表、サムソンの3番手アン・ジマンから4番カントゥの3ランで5-4と逆転した。
トゥサンは9回表、サムソンの4番手パク・クンホンからカントゥのタイムリーで1点を追加し、オ・ヒョンテク、イ・ヒョンスン、イ・ヨンチャンの継投で相手の反撃を断ち勝利し、試合のなかったネクセンを勝率で上回り単独3位に浮上した。7回を4失点ながら打線が逆転してくれたためニッパートが7勝目。打線ではカントゥが3安打1本塁打4打点と活躍。リリーフ陣が打たれ敗れた首位サムソンではナバーロが3安打1本塁打1打点と活躍。
ハンファ ５−２ ＮＣ （馬山）
（勝）イ・テヤン ２勝３敗 （セーブ）ユン・ギュジン ２勝５Ｓ （敗）チャーリー ４勝３敗
（本塁打） ハンファ ： チョ・インソン ２号
雨により試合開始が20分ほど遅れた。ハンファは2回表、ＮＣの先発チャーリーから1番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を先制し、3回表5番ピーエイのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは4回裏、ハンファの先発イ・テヤンから4番イ・ホジュンの併殺打の間に1点を返した。ハンファは6回表9番チョ・インソンの移籍後初本塁打で1点を追加し、チャーリーをノックアウトした。ＮＣは6回裏6番クォン・ヒィドンへの押し出しの四球で1点を返した。
ハンファは8回表、ＮＣの4番手イ・ミンホ、5番手コ・チャンソンからピーエイ、チョ・インソンのタイムリーで2点を追加し、8回以降ユン・ギュジンが相手の反撃を断ち勝利したが、ＬＧがＳＫに勝ったため同率最下位に並ばれている。7回を2失点に抑えたイ・テヤンが2勝目。打線では3番チョン・グヌが3安打と活躍。2位ＮＣは先発チャーリーが6回途中3失点と悪くはなかったが、打線の援護がなかった。
キア ６−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソン・スンジュン ３勝７敗 （セーブ）キム・スンフェ ８Ｓ （敗）ヤン・ヒョンジョン ７勝４敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ８号 ロッテ ： チェ・ジュンソク ６，７号
ロッテは1回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番ソン・アソプのタイムリー、5番チェ・ジュンソクの満塁本塁打で5点を先制し、2回裏2番チョン・ジュヌ、ソン・アソプのタイムリーで2点を追加した。キアは3回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから2番イ・デヒョンのタイムリー、5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の3ランで反撃し、4回表9番の大卒新人カン・ハヌルの内野ゴロの間に1点を返した。ロッテは7回裏、キアの3番手パク・キョンテからチェ・ジュンソクのこの試合2本目の本塁打で1点を追加した。
ロッテは7回途中からカン・ヨンシク、チョン・デヒョン、キム・ソンベの継投でしのいだ。キアは9回表、ロッテの5番手キム・スンフェから1番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで5位ロッテが勝利し徐々に4位以内に近づいてきた。7回途中まで5失点ながら打線の援護に恵まれたソン・スンジュンが3勝目。打線ではチェ・ジュンソクが2本塁打5打点、ソン・アソプが3安打2打点と活躍。7位キアは先発ヤン・ヒョンジョンが2回途中7失点で降板したのが誤算だった。打線ではキム・ジュチャンが3安打1打点と活躍。
ＳＫ ９−１０ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）シン・ジェウン ３勝１敗 （敗）ユン・ギルヒョン ２勝１敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・ジニョン ３，４，５号
ＬＧは1回裏、ＳＫの先発ウルフから3番イ・ジニョンの本塁打で1点を先制した。ＳＫは2回表、ＬＧの先発ティーフォードから7番キム・ドヒョンの併殺打の間に1-1の同点に追いついた。ＬＧは4回裏イ・ジニョンの2打席連続本塁打で1点を勝ち越した。ＳＫは5回表4番イ・ジェウォン、5番キム・ガンミン、6番ナ・ジュファンのタイムリーで6-2と逆転した。ＬＧは7回裏イ・ジニョンの3打席連続本塁打、7番チェ・ウンソンの犠牲フライで2点を返すと、代わったＳＫの2番手チン・ヘスから代打チョン・ウィユンのタイムリー、ホームスチール成功、2番オ・ジファンのタイムリーで7-6と逆転した。
ＳＫは9回表、ＬＧの5番手ポン・ジュングンから代打アン・ジョングァン、イ・ジェウォンのタイムリーで9-7と逆転した。ＬＧは9回裏、ＳＫの4番手パク・ヒィスから1番パク・ヨンテク、オ・ジファンのタイムリーで9-9の同点に追いつき、試合は延長に突入した。ＬＧは10回裏、ＳＫの5番手ユン・ギルヒョンからオ・ジファンのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちし、ハンファと同率最下位を維持した。10回表7番手として無失点に抑えたシン・ジェウンが3勝目。打線ではイ・ジニョンが3安打3本塁打3打点、オ・ジファンが3安打3打点と活躍。一度逆転されまたひっくり返す粘りを見せた6位ＳＫは勝ちきれず3連敗。打線ではイ・ジェウォンが3打点と活躍。
