ＮＣ ３−４ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ソン・スンナク １勝２敗１１Ｓ （敗）イム・チャンミン ３勝２敗
（本塁打） ネクセン ： イ・テックン ６号、パク・ピョンホ １２号
ネクセンは1回裏、ＮＣの先発エリックから3番イ・テックン、4番パク・ピョンホの2者連続本塁打で2点を先制し、3回裏パク・ピョンホの犠牲フライで1点を追加した。ネクセンの先発の高卒新人ハ・ヨンミンは6回を無失点に抑え、エリックも4回以降追加点を与えなかった。ＮＣは7回表、ネクセンの2番手チョ・サンウから8番チ・ソックン、代打モ・チャンミンのタイムリーで3-3の同点に追いつき、7回裏から2番手ウォン・ジョンヒョンを登板させた。
ネクセンは8回以降ハン・ヒョンヒィ、ソン・スンナクの継投で無失点に抑えると、9回裏、ＮＣの3番手イム・チャンミンからチャンスを作り、代わった4番手コ・チャンソンからイ・テックンの犠牲フライで逆転サヨナラ勝ちし、ＮＣから首位の座を奪回した。ソン・スンナクが2014年シーズン初勝利。ＮＣは同点に追いつく粘りを見せたが、リリーフの質で劣っていた。
サムソン ５−０ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）バンデンハーク ２勝１敗 （敗）チェ・ビョンニョン ２勝３敗
（本塁打） サムソン チェ・ヒョンウ ４号、パク・ソンミン ３号
ＳＫの先発チェ・ビョンニョン、サムソンの先発バンデンハークともに5回まで無失点に抑えた。サムソンは6回表4番チェ・ヒョンウの2ランで先制し均衡を破った。8回表、ＳＫの2番手チン・ヘスから5番パク・ソンミンの2ランでリードを広げ、サムソンは8回裏から2番手チャ・ウチャンを登板させた。さらに9回表、ＳＫの3番手パク・チョンベから2番パク・ハニのタイムリーで1点を追加した。
最後は3番手アン・ジマンが抑え、3位サムソンが完封リレーで勝利し5連勝と調子を上げてきた。7回を無失点に抑えたバンデンハークが2勝目。6位ＳＫは3連敗。先発チェ・ビョンニョンは7回途中まで2失点と好投したが、打線の援護がなかった。
トゥサン １５−６ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ヒョンスン １勝 （敗）ソン・スンジュン １勝５敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス ４，５号、ホン・ソンフン ５，６号、ミン・ビョンホン ５号、ヤン・ウィジ ４号
トゥサンは1回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから3番キム・ヒョンスの3ラン、7番イ・ウォンソクのタイムリーで4点を先制した。ロッテは2回裏、トゥサンの先発チョン・デヒョンから9番キム・ムンホのタイムリーなどで2点を返した。トゥサンは3回表5番ホン・ソンフンの本塁打で1点を追加したが、ロッテは3回裏6番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を返し、代わったトゥサンの2番手ユ・チャンジュンから7番ヨン・ドカンの犠牲フライで4-5と1点差に近づいた。
トゥサンは4回表、ロッテの2番手カン・ヨンシクから1番ミン・ビョンホンの2ランなどで3点を追加し、ロッテもその裏、トゥサンの3番手イ・ヒョンスンから4番ヒメネス(元北海道日本ハム)のタイムリーで1点を返した。トゥサンは6回表、ロッテの3番手の大卒新人イ・インボクからキム・ヒョンス、4番カントゥ、ホン・ソンフンのタイムリーで3点を追加した。ロッテも7回裏、トゥサンの4番手ユン・ミョンジュンから8番ムン・ギュヒョンのタイムリーで1点を返した。
トゥサンは8回表、ロッテの4番手シム・スチャンからホン・ソンフン、6番ヤン・ウィジの2者連続本塁打、ミン・ビョンホンのタイムリーで3点、9回表キム・ヒョンスのこの試合2本目の本塁打で1点を追加し、最後は5番手の大卒新人チェ・ビョンウクが相手の反撃を断ち6本塁打の一発攻勢で勝利した。イ・ヒョンスンは2011年以来の勝利投手。打線ではキム・ヒョンスが4安打2本塁打5打点、ホン・ソンフンが3安打2本塁打3打点、ミン・ビョンホンが3安打1本塁打3打点と活躍。4位ロッテは先発ソン・スンジュンが3回6失点と打たれリリーフ陣も崩壊してしまった。
ハンファ ６−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソン・チャンヒョン １勝２敗 （敗）イム・ジョンウ １敗
（本塁打） ハンファ ： ソン・グァンミン ４号
ハンファは1回表、ＬＧの先発イム・ジョンウから6番チェ・ジンヘンのタイムリーで3点を先制した。ＬＧは1回裏、ハンファの先発ソン・チャンヒョンから3番ベルの犠牲フライで1点を返した。ハンファは3回表4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで1点、5回表5番ピーエイの犠牲フライで1点、6回表7番ソン・グァンミンの本塁打で1点を追加した。
ＬＧは6回裏ベルのタイムリーで1点を返し、2番手キム・ソンギュは8回から9回まで無失点に抑えた。8位ハンファは8回以降2番手ユン・ギュジンが相手の反撃を断ち快勝した。7回を2失点に抑えたソン・チャンヒョンが2014年シーズン初勝利。打線ではキム・テギュンが3安打1打点と活躍。最下位ＬＧは先発イム・ジョンウを7回まで引っ張ったが6失点で、打線も火を吹かなかった。
