プロ野球2014年シーズンの公式戦が29日、4球場で開幕する。30日までの開幕カード2連戦は以下の通り。
大邱 キア(ホールトン)−サムソン(ユン・ソンファン)
ソウル・蚕室 ＬＧ(キム・ソヌ)−トゥサン(ニッパート)
釜山・社稷 ハンファ(クレイ)−ロッテ(ソン・スンジュン)
仁川・文鶴 ネクセン(バンヘッケン)−ＳＫ(キム・グァンヒョン)
※ 全試合14時開始。
なおＮＣは4月1日、光州でキアとシーズン開幕戦を行う。
1チームあたりの公式戦は2013年と同じく126試合である。2014年シーズンも9球団制のため、必ず試合がない1チームが発生する。開幕カード2連戦(3月29-30日)が終わると、4月1日から月曜日を除いた6日間で同一カード3連戦2回の繰り返しが続く(8月5日より2連戦3回ずつに変更)。なお、週末の2連戦・3連戦のうち1試合でも雨天などで中止となると、その次の月曜日に振替の試合が行われることになった(3月29-30日の開幕カードの場合は3月31日となる)。2014年シーズン、公式戦を中断して9月後半の仁川アジア大会の野球競技に一流プロ選手を主体とした韓国代表チームが出場することになり、例年より早めに試合を消化する必要が生じているからである。
試合開始時刻は平日が18時半で、土日・祝日は17時開始が基本だが、日曜・祝日は5月25日までと9月以降は14時開始となる。また、7月から8月の土日・祝日は暑さのため18時開始となる。なお、仁川アジア大会以降に追加日程が必要な場合は後日発表される。
開幕投手は8チーム中4チームが外国人投手となっている。特にキアはホールトン(元読売)、ハンファはクレイと新外国人選手を起用する。2008、2010年と2度の最多勝に輝いたキム・グァンヒョンは、プロ7年目にして初の開幕投手を務めることになった。
