サムソン ５−８ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）セッドン １３勝６敗 （セーブ）パク・ヒィス １勝２敗２４Ｓ （敗）チャン・ウォンサム １２勝１０敗
（本塁打） サムソン ： キム・テワン ６号、イ・サンフン ２号 ＳＫ ： イ・ジェウォン ７号、パク・チェサン ７号、キム・ガンミン １０号
ＳＫは1回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、4回裏5番イ・ジェウォンの2ランでリードを広げた。サムソンは5回表、ＳＫの先発セッドンから代打キム・テワンの3ランで3-3の同点に追いついた。ＳＫは5回裏2番パク・チェサンの3ランで勝ち越した。サムソンも7回表6番イ・サンフンの本塁打、1番チョン・ヒョンシクのタイムリーで5-6と1点差に追い上げた。
6位ＳＫは7回裏、サムソンの3番手シン・ヨンウンから1番キム・ガンミンの2010年以来3年ぶりの2ケタ本塁打となる2ランでリードを広げ、パク・チョンベ、パク・ヒィスの継投で相手の反撃を断ち勝利した。7回途中まで5失点ながら打線の援護に恵まれたセッドンは13勝目。首位サムソンは先発チャン・ウォンサムが5回6失点と打たれ、9連勝とはならなかった。
ＮＣ １−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ニッパート １２勝４敗 （敗）ノ・ソンホ ２勝８敗
トゥサンは1回裏、ＮＣの先発ノ・ソンホから2番ミン・ビョンホン、5番ホン・ソンフンのタイムリーで3点を奪いノ・ソンホをノックアウトした。さらにこの回代わったＮＣの2番手イ・ミンホから7番オ・ジェイルのタイムリーで1点、2回裏4番キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を追加した。ＮＣは3回表、トゥサンの先発ニッパートから2番モ・チャンミンの犠牲フライで1点を返し、トゥサンは5回裏、ＮＣの3番手の大卒新人イ・ソンミンから8番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。
4位トゥサンは8回裏、ＮＣの4番手の高卒新人チャン・ヒョンシクからミン・ビョンホンのタイムリーで2点を追加し、オ・ヒョンテク、ユ・ヒィグァン、イ・ヨンチャンの継投で相手の反撃を断ち快勝し、2013年シーズン本拠地・蚕室野球場での最後の主催試合を勝利で飾った。試合のなかった3位ネクセンとのゲーム差を0.5に縮めた。6回を1失点に抑えたニッパートが12勝目。打線ではミン・ビョンホンが4安打3打点と活躍。7位ＮＣは先発ノ・ソンホがたった1アウトしか取れずに降板し、勢いに押されっぱなしだった。
ロッテ ２−１ キア （光州）
（勝）イ・サンファ ２勝 （セーブ）キム・ソンベ １勝４敗３０Ｓ （敗）ソン・ウンボム １勝７敗５Ｓ
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ２３号
ロッテは1回表、キアの先発ソン・ウンボムから4番パク・チョンユンの犠牲フライで1点を先制し、3回表またもパク・チョンユンの犠牲フライで1点を追加した。キアは3回裏、ロッテの先発イ・サンファから3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2試合連続本塁打で1点を返した。ロッテは6回からチョン・デヒョン、イ・ミョンウ、ホン・ソンミン、カン・ヨンシクと細かい継投でしのいだ。キアは7回途中からチェ・ヒャンナム、ユ・ドンフンの継投で追加点を与えなかった。
5位ロッテは守護神キム・ソンベが1点差を守りきり接戦を制した。5回まで1失点に抑えたイ・サンファはプロ7年目で初の先発勝利となる2勝目。キム・ソンベは自身初となるシーズン30セーブ目。ＮＣと同率で並ぶ7位キアは、ソン・ウンボムが7回途中まで2失点と好投したが打線の援護がなく自身4連敗。
