サムソン ７−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ペ・ヨンス １３勝３敗 （セーブ）チャン・ウォンサム １０勝９敗１Ｓ （敗）ウ・ギュミン ９勝６敗
サムソンは1回表、ＬＧの先発ウ・ギュミンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制し、3回表5番パク・ソンミン、6番カン・ボンギュのタイムリーで3点を追加した。サムソンの先発ペ・ヨンスは5回を無失点に抑え、6回表1番ペ・ヨンソプのタイムリーで1点を追加しウ・ギュミンをノックアウトすると、6回裏から2番手チャン・ウォンサムが登板した。サムソンは8回表、ＬＧの3番手チョン・チャンホンからペ・ヨンソプの犠牲フライで1点、9回表 、ＬＧの5番手キム・ソンギュから途中出場の7番チョン・ビョンゴンの併殺打の間に1点を追加した。
ＬＧは9回裏代打チョン・ジュヒョン、9番ユン・ヨソプのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまででサムソンが逃げ切り、9月3日以来4日ぶりにＬＧから首位の座を奪い返した。ペ・ヨンスは最多勝争いトップタイの13勝目。打線も先発全員安打の16安打を記録。長年先発として活躍してきたチャン・ウォンサムは、プロ8年目にして初セーブ。首位から陥落したＬＧは先発ウ・ギュミンが6回途中5失点と振るわず、打線ではイ・ビョンギュ(背番号9、元中日)が3安打と活躍した。
トゥサン １−１０ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）バンヘッケン ９勝１０敗 （敗）ソ・ドンファン １敗
（本塁打） ネクセン ： ソ・ドンウク ６号
ネクセンは2回裏、トゥサンの先発ソ・ドンファンから7番ソ・ドンウク、8番イ・ソンヨルのタイムリーで2点を先制し、3回裏5番キム・ミンソンのタイムリーで1点を追加し、ソ・ドンファンをノックアウトした。さらに4回裏、トゥサンの2番手キム・サンヒョンから3番イ・テックン、4番パク・ピョンホ、6番カン・ジョンホのタイムリーで5点を追加し、ネクセンの先発バンヘッケンは好投を続けた。ネクセンは7回裏、トゥサンの3番手ユ・チャンジュンからソ・ドンウクの本塁打で1点を追加したが、トゥサンは8回表、ネクセンの2番手キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から途中出場の3番イム・ジェチョルの併殺打の間に1点を返した。
4位ネクセンは8回裏、トゥサンの4番手ウォン・ヨンモクからパク・ピョンホの内野ゴロの間に1点を追加し、最後は3番手イ・ボグンが抑え大勝し3連勝で3位トゥサンと1.5ゲーム差に迫った。7回を無失点に抑えたバンヘッケンは9勝目。3位トゥサンは、先発ソ・ドンファンが3回途中でノックアウトされると、投打にいいところがなく連勝が7で止まった。
ＮＣ ３−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）パク・チョンベ ３勝２敗 （敗）ソン・ミンハン ５勝５敗４Ｓ
（本塁打） ＮＣ ： キム・テグン ４号、イ・ホジュン １９号 ＳＫ ： パク・チェサン ４号、チェ・ジョン ２５号
ＮＣは4回表、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから6番チョ・ヨンフンのタイムリーで1点を先制し、5回表9番キム・テグンの本塁打で1点、6回表4番イ・ホジュンの本塁打で1点を追加した。ＳＫは6回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから4番パク・チョングォンのタイムリーで1点を返すと、7回裏、ＮＣの2番手イム・チャンミンから代打パク・チェサンの本塁打で1点差とし、8回裏3番チェ・ジョンの本塁打で3-3の同点に追いついた。この後ＳＫのユン・ギルヒョン、パク・チョンベ、ＮＣの大卒新人ソン・ジョンウク、キム・ジンソンの継投で無得点が続き、試合は延長に突入した。
5位ＳＫは10回裏、ＮＣの4番手ソン・ミンハンからキム・ガンミンのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちし、試合のなかった６位ロッテとのゲーム差が0.5に広がった。8回途中から10回まで無失点に抑えたパク・チョンベが3勝目。ＮＣも無失点を続けたパク・チョンベが３勝目。8位ＮＣは先発イ・ジェハクが6回1失点と好投したが、課題のリリーフが打たれてしまった。
ハンファ １１−５ キア （光州）
（勝）キム・グァンス １勝３敗１Ｓ （敗）ソ・ジェウン ５勝９敗
（本塁打） キア ： パク・キナム ３号
キアは1回裏、ハンファの先発ユン・グニョンから2番パク・キナムの2ランで先制した。ハンファは2回表、キアの先発ソ・ジェウンから8番オ・ソンジン、9番イ・ジュンス、1番コ・ドンジン、2番キム・ギョンオン、4番チェ・ジンヘンのタイムリーや相手のエラーで6-2と逆転し、ソ・ジェウンをノックアウトした。キアは4回裏1番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を返したが、ハンファは5回表、キアの2番手パク・キョンテから代打イ・デス、イ・ジュンス、コ・ドンジンのタイムリーなどで4点を追加した。キアは5回裏、ハンファの2番手キム・グァンスから6番アン・チホンのタイムリーで1点を返した。
最下位ハンファは9回表、キアの5番手シン・スンヒョンからイ・デスのタイムリーで1点を追加し、キム・ヒョンミン、イ・テヤンの継投で相手の反撃を断ち快勝した。4回途中から6回まで1失点のキム・グァンスが2013年シーズン初勝利。7位キアは先発ソ・ジェウンが2回途中6失点で降板と、ほぼ自滅に近い敗北だった。
