サムソン ０−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ヒィグァン ８勝４敗１Ｓ （セーブ）チョン・ジェフン ３勝１敗１２Ｓ （敗）チャン・ウォンサム １０勝９敗
（本塁打) トゥサン ： ホン・ソンフン １３号
トゥサンは1回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから3番キム・ヒョンスの犠牲フライで先制し、4番チェ・ジュンソクの内野ゴロの間に1点を追加した。2回裏9番キム・ジェホのタイムリーで1点、4回裏5番ホン・ソンフンの本塁打で1点を追加し、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンは相手に反撃を許さなかった。サムソンは4回途中からシム・チャンミン、チャ・ウチャンの継投で追加点を与えなかった。
3位トゥサンはホン・サンサム、ピョン・ジンス、チョン・ジェフンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで勝利し3連勝となった。8回途中まで無失点に抑えたユ・ヒィグァンが8勝目。首位サムソンは先発チャン・ウォンサムが4回途中4失点で降板し、打線も繋がらず完封負けを喫し、ロッテに勝った2位ＬＧと再びゲーム差なしに並ばれた。打線では3番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。
ＬＧ ３−２ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）シン・ジョンナク ７勝５敗 （セーブ）ポン・ジュングン ７勝３２Ｓ （敗）イ・ミョンウ ２勝４敗
（本塁打) ＬＧ ： チョン・ソンフン ８号
ロッテは3回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから4番チョン・ジュヌのタイムリーで2点を先制した。ＬＧは4回表、ロッテの先発ユーマンから4番チョン・ソンフンの本塁打で1点を返した。ＬＧは7回表8番ユン・ヨソプのタイムリーで2-2の同点に追いつくと、7回裏から2番手シン・ジョンナクを登板させた。すると8回表、ロッテの2番手イ・ミョンウからチャンスを作ると、代わった3番手チョン・デヒョンからチョン・ソンフンのタイムリーで3-2と逆転した。
8回以降イ・サンヨル、イ・ドンヒョン、守護神ポン・ジュングンの継投で1点差を守りきり、2位ＬＧが逆転勝ちでトゥサンに敗れた首位サムソンとゲーム差なしで並んだ。先発要員だがこの試合はリリーフ登板したシン・ジョンナクが7勝目。5位ロッテは先発ユーマンが7回2失点と好投したが打線が援護できず、上位との差が開いてしまった。
ネクセン ７−３ ハンファ （大田）
（勝）イ・ジョンフン ５勝１敗１Ｓ （セーブ）ソン・スンナク ２勝２敗３６Ｓ （敗）ユン・グニョン ２勝３敗
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ ２６号
ネクセンは1回表、ハンファの先発ユン・グニョンから5番キム・ミンソン、6番カン・ジョンホのタイムリーで3点を先制した。ハンファは1回裏、ネクセンの先発キム・ヨンミンから6番イ・デス、7番チョン・ヒョンソクのタイムリーで2点を返し、2回裏、ネクセンの2番手イ・ジョンフンから1番キム・ギョンオンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。ネクセンは3回表ユン・グニョンからチャンスを作ると、代わったハンファの2番手キム・グァンスからキム・ミンソンの犠牲フライで1点を勝ち越し、マ・ジョンギル、パク・ソンフン、ソン・シニョン、カン・ユングの継投でなんとかしのいでいった。
ネクセンは7回表、ハンファの5番手キム・ヒョンミン、6番手の高卒新人チョ・ジフンから4番パク・ピョンホの本塁打王争いトップの26号、カン・ジョンホのタイムリー、相手のボークで3点を追加した。その後ハン・ヒョンヒィ、守護神ソン・スンナクも無失点に抑え、4位ネクセンが勝利した。打線ではカン・ジョンホが3安打2打点、パク・ピョンホが3安打1本塁打1打点と活躍。最下位ハンファは先発ユン・グニョンが3回途中4失点で降板し、必死の継投も実らなかった。
ＮＣ １２−３ キア （光州）
（勝）イ・ジェハク ８勝５敗１Ｓ （敗）ソ・ジェウン ５勝８敗
（本塁打） ＮＣ ： チョ・ヨンフン ６号、イ・ホジュン １８号、モ・チャンミン １１号 キア ： イ・ボムホ １９号
ＮＣは1回表、キアの先発ソ・ジェウンから3番ナ・ソンボムの犠牲フライ、5番モ・チャンミンのタイムリーで2点を先制し、2回表9番キム・テグン、1番の大卒新人イ・サンホのタイムリー、4番イ・ホジュンの犠牲フライで4点を追加した。キアも2回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから5番イ・ボムホの本塁打で1点を返した。ＮＣは4回表6番チョ・ヨンフンの3ランでリードを広げると、キアもその裏6番イ・ジョンファンのタイムリー、8番チャ・イルモクの犠牲フライで2点を返した。
ＮＣは6回表、キアの2番手パク・チフン、3番手チェ・ヒャンナムからイ・ホジュン、5番モ・チャンミンの2者連続本塁打、キム・テグンの犠牲フライで3点を追加した。6回以降イ・ミンホ、チェ・グムガン、キム・ジンソンの継投で相手の反撃を断ち、8位ＮＣが大勝し7位キアとのゲーム差を1.5にまで縮めた。5回を3失点ながら打線の援護に恵まれたイ・ジェハクが8勝目。16安打と爆発した打線ではイ・サンホが3安打1打点、キム・テグンが3打点と活躍。7位キアは先発ソ・ジェウンが5回9失点といいところがなく、3連敗で新球団ＮＣにも抜かれてしまいそうになっている。
